アーキフォーラム2022「回復の時代」 第1回:生産の回復(西村周治、野崎将太、吉永規夫) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-06-25T18:04:09+09:00 Peatix YUICHI アーキフォーラム2022「回復の時代」 第1回:生産の回復(西村周治、野崎将太、吉永規夫) tag:peatix.com,2022:event-3254684 2022-06-18T14:00:00JST 2022-06-18T14:00:00JST アーキフォーラム2022「回復の時代」第1回:生産の回復(西村周治、野崎将太、吉永規夫)アーキフォーラムは1980年代に大阪の建築書店柳々堂によって実施された勉強会(同人誌出版)を出発点とし、2000年以降は毎年テーマを設定して開催される連続レクチャーとして有志によって運営され、関西圏における建築界の発展、交流に寄与してきました。近年は開催が途絶えていましたが、コロナ禍を経て新たなスタートを切ることになりました。時代の中で姿や形を変えてきたアーキフォーラムらしく、今という時代に相応しいあり方を模索しつつ、関西圏における建築関係者の議論の場をつくり、関西発の新しい建築論の展開を目指します。2022年度年間テーマ「回復の時代」第1回:生産の回復ゲスト:西村周治、野崎将太、吉永規夫どこから材料を持ってきて、どういった人々が、どのようにしてつくることができるのか。あるいはつくることと壊すことに、本質的な違いや決定的な共通点はあるのだろうか。関西屈指のラディカリストたちが、生産を巡るオルタナティブな方法論を提示し、その切実さに迫る。日程:6月18日(土) 14:00~17:00会場:上町荘(大阪市中央区上本町西4丁目)参加費:1,000円(学生:500円)※現地参加チケット購入の学生の方は現地にて500円キャッシュバックします定員:30名website:http://www.archiforum.jpコーディネーター:荒木美香、川勝真一、橋本健史、吉岡優一主催:アーキフォーラム実行委員会協力:柳々堂ゲストプロフィール西村周治(西村組)1982年京都府生まれ、だれもが見向きもしないようなボロボロの廃屋を買いDIYで改修、完成したら引っ越しを繰り返す。最近では複数棟まとめて買い「村」にまで発展し、各所に村ができつつある。0円ハウス、廃屋祭壇バー、無料で出店できる喫茶フラワーなど運営。西村組 一級建築士事務所(建築施工集団、複数人のアーティスト達で構成)親方。合同会社 廃屋(廃屋を買って再生する不動産会社)代表社員。https://nishimura-gumi.net/about/野崎将太(々)1987年大阪府生まれ。内装から舞台や映画美術、芸術イベントの造作や設営まで、さまざまな作ることに携わる。建築集団 “々” を主宰。https://www.instagram.com/nomaarchitecture吉永規夫(Office for Environment Architecture)1980年大阪府生まれ/2004年和歌山大学システム工学部環境システム学科卒業/2008年和歌山大学院修士課程修了(本多友常・平田隆行研究室)/2008~11年本多環境・建築設計事務所/2011年和歌山大学大学院博士課程単位取得退学(2013年工学博士)/2011-路上で家を売るストリートアーキテクトとして活動/2012年Office for Environment Architecture設立/2015年~オープンナガヤ大阪実行委員会/現在、摂南大学、大阪公立大学非常勤講師。https://ofea.jpテーマ「回復の時代」に向けて新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、それまでの社会や日常、コミュニケーションのあり方に大きな変更を強いるものでした。対面でのコミュニケーションが制限され、オンライン上での交流やアクセスの可能性が飛躍的に高まったことで、場所に囚われない働き方や学び方は居住地の選択肢を広げ、これまでにない出会いや機会を提供しました。その一方、地理的には近しい人々との関係性を育む機会は減り、地域内での議論や取り組みを発生させる場が失われてきました。ポスト・コロナに向けた動きの中で、綻んでしまった地域内の交流や議論をいかに回復することができるか。建築系の学部や学科の新設や、近年に関西を拠点として設計活動を始めた方など、関西内の新たな動向も踏まえたネットワークの回復、再構築が必要だと考えています。このように回復は、まず持ってコロナ禍からの回復であり、さらにはこの数十年間日本社会に起こっているネガティブな変化に対して、これから先の未来にポジティブな状況をつくっていくためのアクションです。もちろん、それらは状況論や受動的な立場にとどまるものではなく、現在の建築そのものを考えるための補助線として、さまざまな可能性を持っています。悪い部分を取り除く、弱い部分を補う、途切れていたものをつなぎ直す、忘れていたものを思い出す、硬直していたものを解きほぐす、できなかったことができるようになる。完全に治ったことを意味する快復ではなく、全く元通りになる再生や、衰えたものが以前の勢いを取り戻す復興とも異なる、どうにか良い方向に進んでいく、その過程(プロセス)として回復を捉えること。回復のための方法論はまだ確立されておらず、これまでの建築をめぐる取り組みの延長線上にありながら、しかしこれまでとは別の、さまざまな試行錯誤があるはずです。アーキフォーラムという関西の建築を語る上では欠かせない議論の場の回復(カムバック)をぜひ皆さんと共に迎え、回復の時代における建築について考えていきましょう。(コーディネーター一同) Updates tag:peatix.com,2022-06-15 01:30:29 2022-06-15 01:30:29 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1225573 Updates tag:peatix.com,2022-06-15 01:30:06 2022-06-15 01:30:06 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1225572