天畠大輔×立岩真也×荒井裕樹「なぜ〈弱さ〉は〈強み〉になるのか-しゃべれない人が語りつくします-」『しゃべれない生き方とは何か』(生活書院)『〈弱さ〉を〈強み〉に』 (岩波書店)W刊行記念 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-06-19T22:03:53+09:00 Peatix 本屋B&B 天畠大輔×立岩真也×荒井裕樹「なぜ〈弱さ〉は〈強み〉になるのか-しゃべれない人が語りつくします-」『しゃべれない生き方とは何か』(生活書院)『〈弱さ〉を〈強み〉に』 (岩波書店)W刊行記念 tag:peatix.com,2022:event-3235232 2022-05-20T20:00:00JST 2022-05-20T20:00:00JST ※本イベントはご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。 2月末に天畠大輔さんの新刊『しゃべれない生き方とは何か』(生活書院)が発売されました。同書は、日本で最も障がいの重い研究者と言われる天畠大輔さんが、発話困難な重度身体障がいを持つ当事者の視点から、当事者が「情報生産者」となり生産物を生み出す過程を詳細に描き出し、さらにそのジレンマを社会学的に考察した一冊です。とりわけ、この本は当事者と介助者の「協働作業」によって創り上げられたため、「自分の能力が水増しされているのではないか」というジレンマと筆者は闘ってきたそうです。
また、遡ること4ヶ月前の昨年10月に同じく天畠さんの『〈弱さ〉を〈強み〉に: 突然複数の障がいをもった僕ができること』 (岩波新書)が発売されました。こちらは、中学の時、四肢マヒ、発話・視覚・嚥下障がいと共に生きることになった天畠さんが、多くの困難に直面しながら、独自のコミュニケーション方法を創る過程を描いた一冊です。24時間介助による一人暮らし、大学入学、会社設立、大学院での当事者研究、各地の障がい者とのつながりなど。絶望の日々から今までをその想いとともに丁寧に描き、また関連する制度も解説し、提言しています。この2冊の刊行を記念してトークイベントを開催します。出演は、著者である天畠さん、ゲストには障害者文化論を研究する日本文学者・荒井裕樹さんと、社会学者の立岩真也さんをお迎えします。
イベントでは、ゲストのお二人とともに、これまでの障害者運動で目指されてきた当事者と介助者の関係性も紐解きつつ、「当事者と介助者/支援者がともに生きるには」といったテーマも含めて語っていただく予定です。どうぞお楽しみに。【出演者プロフィール】天畠大輔(てんばた・だいすけ)1981年生まれ。14歳の時、医療ミスにより、四肢麻痺・発話障がい・視覚障がい・嚥下障がいを負い、重度の障がい者となり車椅子生活を余儀なくされる。 ルーテル学院大学を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻一貫制博士課程修了【2019年3月博士号(学術)取得】。現在は、(株)Dai-job highを運営する傍ら、立命館大学にて重度身体障がい者の当事者事業所や介助付き就労にまつわる当事者研究を行う。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。同大学生存学研究所客員研究員。中央大学社会科学研究所客員研究員。日本で最も重い障害をもつ研究者。著書に、『しゃべれない生き方とは何か』(生活書院)、『〈弱さ〉を〈強み〉にー突然複数の障がいをもった僕ができること』(岩波書店)、『声に出せないあ・か・さ・た・な』(生活書院)など。荒井裕樹(あらい・ゆうき)1980年東京都生まれ。二松學舍大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。著書に『隔離の文学――ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『障害と文学――「しののめ」から「青い芝の会」へ』(現代書館)、『生きていく絵――アートが人を〈癒す〉とき』(亜紀書房)、『障害者差別を問いなおす』(筑摩書房)、『車椅子の横に立つ人――障害から見つめる「生きにくさ」』(青土社)など。立岩真也(たていわ・しんや)1960年、佐渡島生。専攻は社会学。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。千葉大学、信州大学医療技術短期大学部を経て現在立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。単著として『私的所有論』(勁草書房、1997、第2版生活書院、2013)、『弱くある自由へ――自己決定・介護・生死の技術』(青土社、2000)、『自由の平等――簡単で別な姿の世界』(岩波書店、2004)、『ALS――不動の身体と息する機械』(医学書院、2004)、『希望について』(青土社、2006)『良い死』(筑摩書房、2008)、『唯の生』(筑摩書房、2009)、『人間の条件――そんなものない』(イースト・プレス、2010、第2版新曜社、2018)、『造反有理――精神医療現代史へ』(青土社、2013)、『自閉症連続体の時代』(みすず書房、2014)、『精神病院体制の終わり――認知症の時代に』(青土社、2015)、『生死の語り行い・2』(Kyoto Books、2017)、『不如意の身体――病障害とある社会』(青土社、2018)、『病者障害者の戦後――生政治史点描』(青土社、2018)___________________________________________________________________________【配信参加について】・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください・リアルタイム配信と見逃し視聴でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましては、準備が出来次第、Peatixのメッセージ機能よりご案内いたします・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください【書籍付きチケットについて】・イベント関連書籍を、イベント配信チケットとセットで販売いたします・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用いたしません・お客様のお名前を入れる「為書き」はございません。ご了承ください・書籍はイベント後の発送になるため、到着までお時間をいただく場合がございます。また発送は、本屋B&Bよりお送りさせていただきます・長期不在・住所不明等により書籍が返送された場合、保管期間内にご連絡いただけましたら、着払いにて発送させていただきます。保管期間は、イベント開催日から3ヶ月といたします・海外発送は行っておりません【キャンセルについて】・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください____________________________________________________________________________※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください Updates tag:peatix.com,2022-05-14 04:47:19 2022-05-14 04:47:19 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1213081