tag:peatix.com,2011:1 2022-06-20T00:04:40+09:00 Peatix 本屋B&B tag:peatix.com,2022:event-3227948 2022-04-20T12:00:00JST 2022-04-20T12:00:00JST

※本イベントは4月19日（火）の20時～22時30分に開催されました※本チケットは期間限定の販売です※アーカイブ視聴できる期間は、4月20日（水）～5月20日（金）です______________________________________【アーカイブ動画視聴につきまして】・Vimeoの限定公開URLを発行いたします・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です【キャンセルにつきまして】・ご購入直後に視聴用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください______________________________________（以下はイベント告知文です）  2022年4月、稲田豊史さんの『映画を早送りで観る人たち　ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形』が発売されます。ビジネスサイト「現代ビジネス」に掲載されて大きな反響を呼んだ同名のシリーズ記事を、大きく改稿。各方面への取材を敢行して大幅に加筆し、2つの新規章を書き下ろしました。映画を早送りで観たいと思うのはなぜか？　そこにはどんな背景があるのか？　新たな考察を加えた本です。 そしてもう1冊、テクノロジー、ネットヘビーユーザー、オタク文化研究などをテーマにしたメディア出演や執筆活動も行う森永真弓さんの『欲望で捉えるデジタルマーケティング史』。 この2冊の刊行を記念して、本屋B&Bでトークイベントを開催します。映画・ドラマと広告、異なるテーマを扱う2冊ですが、その大元にあるのはインターネットの登場と、今も昔も変わらず存在し世の中を動かし続けている人々の欲望です。 森永さんは『欲望で捉えるデジタルマーケティング史』で、サービスやビジネスの登場といった事象ベースではなく、その裏にあった人々の欲望軸でインターネットを巡るデジタルマーケティングの変化を整理しました。今起きている変化は、様々な欲望が絡み合った末であることを見て取れる本です。 コンテンツをスキップしたり早送りしたりする裏にある欲望は、調査を重ねるうちに、想定上に広く深い心理が横たわっていることが見えてきています。そこには、既存のコンテンツビジネスのセオリーでは語りきれない生活者の姿があります。そしてデジタルマーケティングにおいてもまた、生活者の動向を明らかにしようと進んできたデータドリブン的思考が、ブランディングなどの既存のマーケティング思考の解釈を揺らがせ、むしろ生活者不在方向に進んでいる現実もあります。 スキップや早送りのどこが不思議かちっともわからないという人にも、けしからんと腹立たしく思っている人にも、そして、どんなコンテンツや広告を作ればいいのかと悩む作り手の方にも、ぜひ参加いただきたい一夜です。わかり合えないと思っていた別世代や別業界の人間心理が、案外理解できるものに変わるかもしれません。 ZoomのQ&Aやチャット機能を通して、リアルタイムで疑問にも答えていきますので、お楽しみに！