VUCA時代に必要な「デザイン活用」の新しい学び合いの場を ~「チラシからレイアウトデザインを学ぶ」の巻~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-05-26T21:31:53+09:00 Peatix イナバノブユキ VUCA時代に必要な「デザイン活用」の新しい学び合いの場を ~「チラシからレイアウトデザインを学ぶ」の巻~ tag:peatix.com,2022:event-3222233 2022-04-26T19:00:00JST 2022-04-26T19:00:00JST 「地場産業を未来につなげ、豊かな文化を残す」を掲げるRWによるイナバデザインスクール。皆さん、チラシのレイアウトに困ったことありませんか??会社概要、イベントチラシ、お知らせなど、何かと作ることが多いA4チラシ。どうしたらもっと主旨が伝わるのか…要素がごちゃごちゃして見にくくないかな...そこで今回は「チラシからレイアウトデザインを学ぶ」の巻。デザインをする人・デザインを頼む人をまぜこぜで、相互理解を促す場を目指します。【イナバデザインスクール】※宿題あり※日時:4/26(火) 19:00〜場所:RW事務所(名古屋市中区錦2-11-13 長者町トランジットビル2A)費用:無料人数:先着15名 / 企業見学2社限定内容:「チラシからレイアウトデザインを学ぶ」一般の人でも作る機会が多いチラシやA4サイズの資料。見やすさや伝わりやすさを追求するデザインの視点を吸収し、実践することでデザインが持つ力をより体験してもらいます。宿題:A4チラシ(ご自身で作ったもの)※内容は何でもOK。ご自身の活動チラシでも練習用の妄想チラシでも♪何かしら作成してご持参下さい。持物:編集する際のPCやタブレット、白紙や筆記用具など 【イナバデザインスクールとは】デザインの新しい学び合いの場です。デザインする側とデザインを頼む側が相互理解し、増幅しあえる場を目指します。デザインリテラシーの向上や、事業構造の理解が深められる機会の提供だけでなく、社会に実際起きている「課題」や、これから生み出したい「未来」について、デザインの視点でブラッシュアップすることにも取り組みます。[参加対象者]デザインに困っている組織の人/デザインに縁がなかった業界/実践が少ない若手デザイナー/学生/行政関係者/デザインに触れたい一般生活者/デザインに興味がある全ての人***開校の背景について*** ■背景:リカレント教育の高まり、求められるデザイン力 「人生100年時代」と言われる中、従来の働き方やビジネスのあり方が大きく変化しています。そんな中、リスキリングに代表される「学び直し(リカレント教育)」が必須となっています。 また2018年に経産省・特許庁から「デザイン経営」宣言が発表され、デザイン経営に積極的なほど売上が成長しているというデータも出ており、産業競争力を高めるために「デザイン」の重要性は高まっています。 企業も個人も何かをする時にはデザインするという概念が頭に浮かぶ時代。しかし実際にどうすればよいのかわからないという声も多く、発注側にもデザインリテラシーを要するシーンも増えてきました。社会人の学び直しの分野として、スキルを得る場は増えていますが「デザインを事業で活かす」という視点の学びの場はまだまだ少ない状況です。 一方デザイナーも、従来のように専門領域だけでは仕事が円滑に進みにくくなっており、若手育成においても課題となっています。混沌とした現代において必要とされる「デザイン活用」を模索するためにもデザイナーとデザインを発注する側の相互理解を含めたデザインの越境学習が必要だと考え、本スクールを開校しています。■参加者の声:こんな場所がほしかった 4/7(木)に開催した第1回目ではロゴデザインの実践を行いました。参加者からは「プロの視点に触れられる機会がほしかった」「デザイナーの視点を学ぶことで、デザインを頼む側のコミュニケーションが変わると感じた」「デザインという軸で、多種多様な職種の人と出会える場は有意義」などの声があり高い満足度を得ました。■今後の展開:デザインのDIY教室のような場を目指して 「DIY」がブームから文化として定着したように、デザインにおいても、プロの技術やノウハウに触れ実践的な挑戦が出来る場が求められていると感じています。デザイン活用に対して高まるニーズに応えることで、現代における「デザインの在り方」を追求し、日本のデザインリテラシーをあげる一助を担っていきたいと考えています。 5月以降も毎月テーマを変えて開催予定。今後も地場産業や一次産業を取り巻く課題など世の中ゴトと連動したデザインスクールを目指していきます。■株式会社RWについて パーパスは「地場産業を未来につなげ、豊かな文化を残す」あらゆるデザイン資源を活用し、クライアントの求める姿をともに伴走し目指しています。大事なのは「デザインした先」をきちんと作れるかどうか。その先に、より良い社会づくり、地域づくり、モノづくり、仕組みづくりがあるという想いで取り組んでいます。公式サイト:https://www.rw-d.jp/伝統産業従事者は、1979年の28.8万人から2018年には6.2万人に減少しています一貫して減少傾向は続いています。伝統産業の減少と同じくして、地域に息づくさまざまな営みや文化も担い手不足や時代の変化の対応がうまく出来ず失われるスピードは上がっていると感じています。工夫によってはできれば残せたものが残らずに失われるという環境下、未来を変えるデザインの力が貢献できると考えています。 ■稲波伸行プロフィール株式会社RW 代表取締役大学時代の生死をさまよう経験からデザインにのめり込む。イギリスでの交換留学を経て、課題解決に向き合う真摯さだけでなく、人をワクワクさせる楽しさの両輪がデザインに必要であると学ぶ。デザイナーとして活動するだけでなく、流通会社の立ち上げや、地域コミュニティをつくるNPOの立ち上げにも参画。「意匠や形」といった狭義のデザインだけでなく、課題解決としての広義のデザインの実践を追求し続ける。現在は、日本の地域に根づいてきた文化をこれからの時代にも紡いでいくための「広義のデザイン」に取り組んでいる。企業や事業の価値の再定義に伴走し、ミッション、ビジョンの構築や、新規事業の立ち上げ、事業の運用までサポートしている。