tag:peatix.com,2011:1 2022-07-20T20:47:33+09:00 Peatix 済州4.3事件を考える会東京 tag:peatix.com,2022:event-3217557 2022-06-20T17:30:00JST 2022-06-20T17:30:00JST

主催：済州島四・三事件を考える会／東京 ●日時：2022年６月20日（月）／　17：00開場　18：00開演　20：45終了●場所：日暮里サニーホール●アクセス：ＪＲ・京成 日暮里駅前より徒歩約２分です。（ホテルラングウッドの４・５階です）●詳細についてプロローグ：黙禱　追悼　　　駐日韓全権大使　姜昌一第１部：記念講演「済州4.3と日本の戦後史」　講師：中野敏男（東京外国語大学名誉教授）第２部：コンサート「朴保　チェジュ4.3を歌う」◎チェジュ4.3（オリジナル）◎眠らざる南の島（日本語訳：朴保）◎ホルロアリラン◎朝露◎鳳仙花●集会の意義「済州島はただ民族の自尊心を守ろうとしたのであり、取り戻した国をきちんと打ち立てようとしました。しかし、誰よりも先に夢を見たという理由で、済州は凄惨な死と向かい合い、統一政府樹立という切なる要求は理念の罠に囚われ、私たちを、分裂させてしまいました。わたしたちが今も平和と統一を夢見、和解し統合しようと思うのならば、わたしたちは済州の悲しみを共にしなければなりません。済州4・3という原点にかえり、その日、その虐殺の現場で、何が捏造され、何がわたしたちを杭につなぎ、また何が済州を死にいたらしめたのか、」そのひとつひとつを明らかにしていかなければなりません。そのようにわたしたちの現代史をもう一度はじめるとき、済州の痛みは真に癒され、わたしたちを苦しめてきた反目と葛藤から自由になることができるのです。」　これは文在寅大統領が在任中の2020年チェジュでの4・3追悼式で語った言葉です。昨年「4・3特別法」改正が与野の合意によってなられ、受刑者の名誉回復・補償に関する支援が新たに制定されるなど進展をみせています。だが今だに米政府による謝罪や賠償には至っていません。また抗争指導部は犠牲者認定基準から排除されたままであります。抗争指導部の評価もふくめ正義の抗争としての「正名」問題等、解決すべき課題をかかえながらチェジュ4・3はその本質的解決へと確実な歩みを進めております。●講師　中野敏男（ナカノ・トシオ）の紹介1950年東京生まれ。東京外国語大学名誉教授。専門は社会理論・社会思想史。ドイツの社会学者マックス・ヴェーバーの社会理論の研究と併行して、「継続する植民地主義」という観点から日本と東アジアの思想史研究に取り組んでいる。また、その立場から「済州島四・三事件を考える会・東京」の活躍にも参加してきている。主な著書に、『大塚久雄と丸山眞男（青土社）、『詩歌と戦争』（NHK出版）、『ヴェーバー入門』（ちくま新書）など、共編著に『継続する植民地主義』（青弓社）、『沖縄の占領と日本の復興』（青弓社）、『歴史と責任』（青弓社）、『慰安婦」問題と未来への責任』（大月書店）など。「済州島四・三事件」は、朝鮮半島の南端にあるひとつの島に起こった虐殺と抗争の事件というだけではありません。それは、アメリカ統治下の朝鮮半島南半文だけで選挙が実施されて、それが直接には大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国という分断国家の成立につながり、やがて朝鮮戦争と南北分断の固定化を招いていくという長い歴史への岐路となりました。しかも、さらに考えなければならないのは、これが、植民地帝国となった近代日本が侵略と植民地支配の末に築いた「大日本帝国」と「大東亜共英圏」の解体・再編という歴史的事態であった点で、それが東アジアにおける冷戦体制の全体を規定しています。今回は、日本が深くかかわるこの広い観点から、あらためて「済州四・三」のことを考えたいと思います。

tag:peatix.com,2022-06-04 09:43:27 2022-06-04 09:43:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1221395 tag:peatix.com,2022-05-02 12:48:47 2022-05-02 12:48:47 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1209081 tag:peatix.com,2022-04-25 10:40:49 2022-04-25 10:40:49 タイトル は 講演とコンサートの集いー済州島4・3抗争74周年追悼ー に変更されました。 Orig#1206669 tag:peatix.com,2022-04-07 09:53:16 2022-04-07 09:53:16 タイトル は 済州島4・3事件を考える会／東京 に変更されました。 Orig#1200501