北海道自治体学会 政策シンポジウム2022 #1 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-06-20T15:01:19+09:00 Peatix 北海道自治体学会事務局2 北海道自治体学会 政策シンポジウム2022 #1 tag:peatix.com,2022:event-3210204 2022-05-21T10:00:00JST 2022-05-21T10:00:00JST 北海道自治体学会|政策シンポジウム2022 対話と協働の自治体経営 参加と実践のコミュニティへの出発 人口減少超高齢社会の到来、激甚化する自然災害、コロナ禍への対応など、私たちは様々な課題に直面している。そうした中、前例にとらわれない取組が各地で行われている。 そこで、カギとなるのが住民参加だ。 熟議の場づくりとそれに基づく政策形成、あるものを活かしてリデザインする構想力など、地域づくりのヒントを、この住民参加の取組から見いだすことができる。協働と創造は「自治」から生まれ、自治を一層より豊かなものにする。地方分権改革から20年余りとなる今、あらためて「自治」について考えてみたい。 【留意事項】 ◯新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言やまん延防止等重点措置、感染状況等を踏まえ、オンライン開催に変更する場合があります。◯また、開催方法の変更に伴い、内容を変更する場合があります。◯開催方法や内容を変更した場合でも、参加費の払い戻しは行いませんので、ご注意ください。◯チケット販売開始|2022年5月1日(日)10:00~1.  開催概要日時|2022年5月21日(土) 10:00~15:00(受付:9:30~)場所|かでる2・7(820研修室)〔北海道札幌市中央区北2条西7丁目(電話011-204-5100)〕対象|自治体職員・自治体議員・地方自治研究者・民間地域活動者など、地方自治を考えている方参加費|[会員]無料・[非会員]1000円定員|72名主催|北海道自治体学会2.  プログラム10:00 開会10:10 基調講演「参加と協働」の自治体改革 世田谷区11年基調講演者|保坂展人氏(東京都世田谷区長)11:10 インタビュー11:35 質疑応答11:50 昼休憩13:00 分科会/グループワーク(15分×4回)14:00 分科会グループ共有14:15 話題提供者報告/ディスカッション15:00 終了3.  基調講演者プロフィール保坂展人(ほさか・のぶと)|世田谷区長 1955年11月26日、宮城県仙台市生まれ。中学校卒業時の「内申書」をめぐり、16年にわたる内申書裁判の原告となり、そこから教育問題を中心に取材するジャーナリストになる。 80年代半ばから、ミスターボランティアこと故・牟田悌三さん(09年没)とともに、世田谷区と共同で「いじめ」問題に取り組む。 96年11月、衆議院議員初当選。ジャーナリストとしての経験を生かし、調査と事実をベースにした見えない問題を分析し、国会質問という形で顕在化させる。09年までの3期11年で546回の国会質問に立ち、「国会の質問王」との異名をとる。 2011年4月の世田谷区長選挙で初当選。区内で車座集会ほか、区民参加の意見交換の場を次々と持ち、今後20年の「世田谷区基本構想」をまとめる。 世田谷区長としての取り組みをまとめた『88万人のコミュニティデザイン」(2014年・ほんの木)』『闘う区長』(2012年・集英社新書)ほか、著書多数。4.  分科会分科会①「参加型民主主義は可能か」 科学技術の進展と経済活動のグローバル化が進んだ現代社会は「リスク社会」とも、様々なリスクが自己責任化する「再帰的近代」とも表現される。コロナ禍によって私たちは、まさにリスク社会に生きていることを実感するようになった。リスクに対処しつつ地域社会が生き延びるには参加型民主主義が必要であると言われるが、「参加」とは何か、なぜ必要とされるのか、その現代日本社会における意味を考え、自らの居住地域や所属コミュニティの状況に照らし合わせながら、議論を深めたい。分科会②「小規模自治体の出口戦略」 混迷が続く小規模自治体運営のうち、いまや5000人を割り込む極小規模自治体においても、従前の行政サービスを供給し続けなくてはいけない呪縛がある。行政と議会や住民との意識に乖離がある中で、どう打開策を見いだしていくか。小さなマチの持続性を探る手がかりを掴むため、自治体職員、議員、そして様々な立場の住民の方々と本音や状況を共有しあい、それぞれの現場に持ち帰られる学びを発見したい。分科会③「地域の産業づくりに中小企業振興基本条例を活用しよう」 人口減少局面に突入し、「地域経済の活性化」が叫ばれて久しい。従来、北海道では地域経済や産業振興を目指すとき、観光振興がまず念頭にあったのではないか。しかし、コロナ禍において観光一辺倒の産業振興は難しいことが明らかになった。このような時代において、いかにして地域経済を活性化させるのか。「地域にあるもの」を活用し、それらをつなげていく、地味でごく当たり前のことがいま求められているのではないか。その際に活用できる条例の可能性を皆さんで共有したい。分科会④「地域再生拠点と福祉からはじまる地域づくり」 住民にとって身近な地域福祉を導きの糸として、横断的な地域問題解決プロセスについて考えてみたい。住民が日常生活圏となることが多い小学校区を地域づくり単位とし、そこに地域再生拠点を設け、住民の生活課題が集まっていく仕組みをつくる。そのことによって、住民自治をべき論で語るのではなく、住民の実態を起点とする地域づくりができやしないだろうか。住民のつぶやきを政策に、政策を事務事業につなげていく全員参加の自治について、みなさんとともに考えたい。5.  チケットについて チケット販売開始|2022年5月1日(日)10:00~※分科会①~④については、いずれか一つをお選びください。複数の分科会にご参加いただくことはできませんのでご注意ください。※分科会は、会員並びに基調講演の参加券(1,000円)をお買い求めいただいた非会員の方のみご参加いただけます。基調講演の参加券(1,000円)をお持ちでない非会員の方はご参加いただけませんので、ご了承ください。6.  新型コロナウイルス対策《開催方法等の変更》◯新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言やまん延防止等重点措置、感染状況等を踏まえ、オンライン開催に変更する場合があります。◯また、開催方法の変更に伴い、内容を変更する場合があります。◯開催方法や内容を変更した場合でも、参加費の払い戻しは行いません。ただし、体調不良で参加できなくなった場合(対面開催の場合に限る)は、各種手数料の差引分の参加費を払い戻します。詳しくは、事務局(jichi.hokkaido@gmail.com)までお問い合わせください。《参加者へのお願い》◯マスクの着用や、こまめな消毒・手洗いをお願いします。◯37.5度以上(平熱より高い)の発熱や、のどの痛み、息苦しさ、強いだるさなど体調不良の方は参加をお控えください。◯会場内での飲食(水分補給を除く)は控えていただき、やむを得ない場合は人と人との距離を十分に確保したうえで、黙食をお願いします。《主催者》◯スタッフはマスクを着用し、こまめな手洗いを実施します。◯スタッフの健康管理を徹底します。◯定期的に換気を行います。◯施設収容人数の50%を定員とします。◯マスク着用や手指の消毒を参加者に呼びかけます。7.  問い合わせ先北海道自治体学会事務局 jichi.hokkaido@gmail.comホームページ http://jititai.net/hokkaido/