日本生活学会第49回大会 公開公演「生活とアート」(日本生活学会50周年記念事業シリーズⅠ) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-07-11T18:04:24+09:00 Peatix Ohashi 日本生活学会第49回大会 公開公演「生活とアート」(日本生活学会50周年記念事業シリーズⅠ) tag:peatix.com,2022:event-3207377 2022-06-11T14:30:00JST 2022-06-11T14:30:00JST 日本生活学会第49回総会・学会賞授賞式・公開公演・研究発表大会を、亜細亜大学・武蔵野キャンパス(東京都武蔵野市境5-8)において6月11日(土)、6月12日(日)に開催いたします。本ページでは、6月11日(土)に開催の公開公演「生活とアート」のうち、15:15 ~ 17:30 の独演とワークショップの各企画(定員制)の参加登録(無料)を受け付けます。※基調講演のみの参加の場合、事前の参加登録は必要ありません。※6月12日(日)の研究発表大会への参加登録は別ページにて受付ます。※独演とワークショップの各企画は同時間帯に並行して行われるため、複数の会場への参加登録はできません。いずれか一つのみ参加登録可能です。※独演とワークショップは定員制のため、定員になり次第、受付終了となります。 6月11日(土)公開公演「生活とアート」プログラム 14:45 ~ 15:15 基調講演:「江戸時代に見る生活の中のアート」田中優子(法政大学名誉教授・第19代総長)15:15 ~ 17:30 各企画会場へ分散 ※いずれか一つのみ参加登録可能です第1会場 15:15 ~ 17:30 井上弘久独演「椿の海の記」(石牟礼道子原作) 定員30名100名に増席第2会場 15:15 ~ 17:30 森下詩子企画 上映とワークショップ ドキュメンタリー映画『〈主婦〉の学校』定員20名第3会場 15:15 ~ 17:30 武田力ワークショップ「民俗芸能の復活・創造と参加者の踊り実践」定員20名17:30 ~ 18:00「生活とアート」全体のまとめ 公開公演「生活とアート」企画概要(1)基調講演(512番教室 5号館1階)無料・申込不要基調講演として、田中優子法政大学名誉教授に「江戸時代に見る生活の中のアート」というお話をしていただく。田中優子名誉教授は、『江戸の想像力』(1986年)、『江戸はネットワーク』(1993年)など著書多数で、江戸文学、江戸文化研究がご専門であり、生活の視点から、さまざまな評論活動もなさっている。また、法政大学第19代総長としても活躍された。最近は、『苦海・浄土・日本 石牟礼道子 もだえ神の精神』(集英社新書、2020年)で、石牟礼道子の文学を近・現代では失われてしまった日本の文化から読み解く試みを行っている。(2)独演とワークショップの各企画 無料・要申込 ※いずれか一つの企画のみ参加登録可能基調講演の後、第1会場、第2会場、第3会場に分かれて、2時間15分程度、それぞれの企画を通して「生活とアート」を楽しんでいただく。独演とワークショップの各企画は定員制で、事前参加登録が必要となる。各企画は同時間帯に並行して行われるため、複数の会場への参加登録はできない。会場に余裕がある場合、参加者以外の見学も可能とすることを検討している。休憩後の17:30~18:00に3会場を結んでまとめを行いたい。第1会場 (511番教室:5号館1階)15:15 ~ 17:30近代あるいは近代以前という歴史から「生活とアート」に入っていく演劇の世界である。井上弘久氏による一人芝居のかたちで、石牟礼道子『椿の海の記』を演じる。吉田水子(音楽・コントラバスなど)◆井上弘久(いのうえひろひさ)プロフィール1979~88年にかけて太田省吾主宰の転形劇場に所属。「水の駅」「小町風伝」などに出演。1990年演劇集団Uフィールドを立ち上げ「孤独な老婦人に気をつけて」「女中たち」「太田省吾の世界」などを演出。2011年、Uフィールド解散。2013年に南青山マンダラにて『町でいちばんの美女』を皮切りに、チャールズ・ブコウスキー作品のソロライブ開始。ライブを観た作家・青野聡から「冒頭から最後の一行まで地の文も会話もすべてセリフと化してしまう、熱量のいるこのパフォーマンスは、朗読演劇という分野の正当な始まりとなるだろう」‘『すばる』2013年9月号)と称賛される。2018年から石牟礼道子原作『椿の海の記』の朗読演劇を1章から初めて、4~5か月を開けて、約3年をかけて第11章まで演じきった。◆井上弘久独演『ぽんた無情』(「椿の海の記」石牟礼道子原作)定員30名石牟礼道子『椿の海の記』は、著者道子3~4歳の「みっちん」の記憶から昭和初期の水俣の自然、風土、家族、人間が描かれている。石牟礼道子の世界、水俣病に侵される以前のふるさと水俣の自然と風景が記憶の中から浮かび上がってくるのである。そして、井上氏が編集した「ぽんた無情」は「第3章 往還道」と「第4章 十六女郎」を中心に、みっちんの祖母「おもかさま」のことも描かれる。https://www.tsubaki-dokuen.com/第2会場 (526番教室:5号館2階)15:15 ~ 17:30森下詩子氏主宰のkinologue配給のドキュメンタリー映画の上映と対話のワークショプを行う。◆森下詩子(もりしたうたこ)プロフィール独立系配給・宣伝会社で映画宣伝担当を経て、2011年より映画(kino)で対話(dialogue)するワークショップ・プロジェクト「kinologue(キノローグ)」を主宰。2014年よりフリーランスで北欧に特化した映画配給を始め、フィンランド映画『365日のシンプルライフ』(2014)などを6本配給(https://kinologue.com/)。映画から派生したクリーニングデイ・ジャパン事務局代表の他、実践を研究する場として東京大学大学院学際情報学府博士後期課程在籍中。2017年度より日本生活学会会員。http://lifology.jp/people100/vol012morishita/◆森下詩子企画上映とワークショップ ドキュメンタリー映画『〈主婦〉の学校』定員20名森下詩子氏主宰のkinologue配給作品『〈主婦〉の学校』(2021)の上映と対話のワークショップを行う。本作は、アイスランドに80年存続する「主婦の学校」に注目したドキュメンタリー映画である。良き主婦を育成するための花嫁学校は、1990年代に男子学生も受け入れて男女共学の家政学校となり、その役割も変化をしている。ジェンダー平等先進国とされるアイスランドの「主婦の学校」の物語は、〈主婦〉とは何か、〈生活を大切にする〉営みとは、といった「生活学」に深く関わる問いを考察するきっかけとなるだろう。作品の公式サイトhttps://kinologue.com/housewives/第3会場 (525番教室:5号館2階)15:15 ~ 17:30演出家、民俗芸能アーカイバーである武田力氏による踊りを通じたワークショップを行う。◆武田力(たけだりき)プロフィール演出家、民俗芸能アーカイバー。立教大学の初等教育学専攻を卒業後、演劇カンパニー・チェルフィッチュに俳優として参加。ヨーロッパやアメリカを中心に活動。その後、演出家として警察署員からの指導、たこ焼き、小学校教科書などを素材に作品を手掛ける一方、限界集落となった滋賀県朽木古屋集落の六斎念仏踊りの復活/継承事業を担う。こうした民俗芸能との互恵的な関わりから、現代社会を軽やかに思索する観客参加型の作品を展開する。◆武田力ワークショップ「民俗芸能の復活・創造と参加者の踊り実践」定員20名朽木古屋の六斎念仏 撮影:辻村耕司武田氏は滋賀県の朽木古屋集落で、住民とアーティストの協働による民俗芸能の復活に大きな役割を果たした。また九州大学と地元のNPO法人とが協働する「奥八女芸農プロジェクト」では、その土地の住民と農作業などの生活を共にしながら地域の歴史や生活様式を感じ取り、民俗芸能を創作している。民俗芸能は何世代にも及ぶ時間を重ねつつ、そこで生活する上で培われてきた様々な知恵が込められてきた。身体を通したそのアーカイブ化の活動と、関係人口も含めた現代的な継承の可能性について、トーク・映像と共に参加者が一緒に踊る実践を通して考察していく。以上、今年の公開公演企画は、例年のシンポジウムとは趣向が異なりますので、ご留意ください。皆様ふるってご参加ください。なお参加の際は、以下の感染防止対策にご協力お願いします。(1)自宅での検温により、37.5℃以上の方、体調が優れない方の来場はお断りします。(2)来場の際は、必ずマスク(できるだけ不織布)の着用をお願いします。(3)各建物に入館する際、建物入口に設置しているオートディスペンサー検温器(手指消毒一体型検温器)により改めて、検温を実施いただき、37.5℃以上の方は退構いただきます。日本生活学会第49回大会実行委員会事務局実行委員会:有末賢(委員長)E-mail:lifology2022@gmail.com Updates tag:peatix.com,2022-06-04 10:49:06 2022-06-04 10:49:06 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1221416 Updates tag:peatix.com,2022-05-20 22:16:14 2022-05-20 22:16:14 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1215814 Updates tag:peatix.com,2022-05-20 21:44:46 2022-05-20 21:44:46 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1215812 Updates tag:peatix.com,2022-04-23 00:04:24 2022-04-23 00:04:24 タイトル は 日本生活学会第49回大会 公開公演「生活とアート」(日本生活学会50周年記念事業シリーズⅠ) に変更されました。 Orig#1206020 Updates tag:peatix.com,2022-04-21 05:21:27 2022-04-21 05:21:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1205429 Updates tag:peatix.com,2022-04-21 05:19:13 2022-04-21 05:19:13 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1205428 Updates tag:peatix.com,2022-04-21 05:18:57 2022-04-21 05:18:57 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1205427