【人類学サロン vol.2】多としての存在とマルチモーダル人類学(牛丸維人・田代周平・小澤茉莉) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-06-03T17:20:05+09:00 Peatix あいだの探索・実践ラボ 【人類学サロン vol.2】多としての存在とマルチモーダル人類学(牛丸維人・田代周平・小澤茉莉) tag:peatix.com,2022:event-3207175 2022-05-26T18:30:00JST 2022-05-26T18:30:00JST 本イベントは「人類学サロン」のイベントになります。あいだラボおよび人類学サロンについてはこちら↓https://aida-lab.ecologicalmemes.meーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【人類学サロン vol.2】多としての存在とマルチモーダル人類学(牛丸維人・田代周平・小澤茉莉)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「人間以上」の世界を探求する上で、私たちはどのような方法を持ち得るのだろうか。人間の言語は通じず、声も聞こえず、生きるリズムも異なれば、時にそれらは目に見えない。マルチモーダル人類学は、テクストとしての民族誌を超えて、感覚と身体を多元的な世界に巻き込んでいく、新たな民族誌の可能性を模索しています。本セッションでは、マルチモーダル人類学に関する国内外の実験的取り組みを参照しながら、それぞれのフィールドワークにどのように応用していくかを探ります。リーディング:・ナターシャ・ファイン「モンゴルの医療、マルチスピーシーズ・ストーリーテリング、マルチモーダル人類学」・エドゥアルド・コーン「森の思考を聞き取る人類学」*事前リーディングをお読みになった上でご参加ください。*ファインのテクストはこちら、コーンのテクストはこちらからもお読みになれますが、今後のセッションのためにも書籍をご購入されることをお勧めします(リーディングは第4章と第5章)。*上記の必須リーディングの他に、任意のリーディングを紹介しています。詳しくは下記のリストをご参照ください。*本サロンは継続的な参加を前提としています。<開催概要>日程:2022年5月26日(木)18:30 - 20:30会場:オンライン(zoom)参加費:・ラボメンバ:無料・学生・奨学:500円・一般参加:1000円参加方法:peatixイベントページよりお申込ください※ラボメンバも申込をお願いします※ラボメンバは後日視聴も可能です※お気持ちチケットとは、学生・奨学料金の方の分を補填いただく仕組みです。学生・奨学料金の申込に理由等は不要です。※あいだラボメンバーシップの登録は↓↓↓からhttps://aida-lab.ecologicalmemes.me<ナビゲータープロフィール>・牛丸 維人 Masato Ushimaru(オーフス大学映像・マルチモーダル人類学修士課程)リクルートにて大規模メディア・SaaSの事業企画、営業戦略、調査プロジェクトを担当。現在はケア、身体性、感覚、科学技術論の交差点で映像人類学的研究に従事。フィリピン北部地域の視覚障害者によるマッサージ実践をフィールドとしている。その他、日本企業とともにエスノグラフィ等の定性調査手法を用いた新規事業開発やリサーチ、ビジュアルデザインを活用した制作プロジェクト、執筆などの活動を展開。・田代 周平 Shuhei Tashiro(ハイデルベルク大学人類学・越境文化学修士課程、Ecological Memes共同代表)ハイデルベルク大学、人類学・越境文化学(Transcultural Studies)修士課程。16歳のときに国際的な教育を求め日本の高校を中退、奨学生として香港に渡航し United World College にて国際バカロレアを取得。その後ユトレヒト大学のリベラルアーツプログラムを通じ、学際的な教育を受ける(専攻は人類学・社会学・哲学)。ポルトガルの有機農家でのボランティアや通訳としての地球一周などを経て、現在はハイデルベルク大学の人類学・越境文化学の修士課程に在学中。研究テーマとして、環境人文学やインテレクチュアル・ヒストリーなどを学際的に横断しながら、人新世における人間と人間以外の存在の関係性をグローバルな視点で探究している(修論のテーマは海女文化)。また研究活動の傍ら、一般社団法人 Ecological Memes の共同代表としてディレクションやライティングを手がけたり、国際海洋環境NGO Sustainable Ocean Alliance 日本チャプターの旗振り役として若者の海洋活動をアシストしたりしている。日常のくらしのなかで自給自足を実験するのが好き。ダイバー。個人のnoteでエッセイや記事を執筆中:https://note.com/shutash・小澤 茉莉 Mari Kozawa(東京工業大学環境・社会理工学院修士課程、一般社団法人TSUNAGU 理事)日本文化とサステナビリティの探究を軸にパラレルに活動。TSUNAGUでは、これまで日本の伝統文化とエシカルファッションに関する商品開発やワークショップ等を実施。昨年からはインナーサステナビリティをテーマに、「TSUNAGU FASHION LABORATORY」がスタートし、その運営メンバーとして活動。また、個人としてウェブメディア「IDEAS FOR GOOD」や紙媒体などで執筆している。現在大学院で文化人類学の視点からシルクをテーマに人間・生物・科学技術の関係を探求中。<任意リーディングリスト>下記のテクスト・資料をお読みの上でご参加いただくと、より本セッションをお楽しみいただけます。[日本語]・アネマリー・モル『多としての身体』・アネマリー・モル『ケアのロジック』・エドゥアルド・コーン『森は考える』・京都大学 Visual Documentary Project[英語]・Steve Feld and Donald Brenneis. (2004). "Doing Anthropology in Sound."・Laura U. Marks. (2000). The Skin of the Film: Intercultural Cinema, Embodiment, and the Senses.・マンチェスター大学グラナダ映像人類学センター・ハーバード大学感覚エスノグラフィラボ・オーフス大学映像人類学EYE and MIND Lab・Lucien Castaing-Taylor, Véréna Paravel. (2012). Leviathan. (映画)【あいだの探索・実践ラボについて】あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。https://aida-lab.ecologicalmemes.me【一般社団法人 Ecological Memesについて】エコロジーや生態系を切り口に様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索しています。https://www.ecologicalmemes.me/ Updates tag:peatix.com,2022-04-30 09:10:48 2022-04-30 09:10:48 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1208450