前田耕平「オープンラボ『かめのま』」かめのみみ~高瀬川観望会~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-04-20T19:50:44+09:00 Peatix 一般社団法人HAPS 前田耕平「オープンラボ『かめのま』」かめのみみ~高瀬川観望会~ tag:peatix.com,2022:event-3196775 2022-03-21T18:30:00JST 2022-03-21T18:30:00JST 京都市 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業 モデル事業 |前田耕平「オープンラボ『かめのま』」かめのみみ~高瀬川観望会~本イベントは2021年度「京都市 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業 モデル事業」として開催する、アーティストの前田耕平による「オープンラボ『かめのま』」の一環として実施いたします。「オープンラボ『かめのま』」の詳細や、会期中に実施する他のプログラムについては、HAPSのウェブサイトをご確認ください。・・・・
【概要】前田耕平「オープンラボ『かめのま』」かめのみみ~ 高瀬川観望会~夜の川べりにて打楽器の演奏会と星空観望会を開催し、高瀬川を改めて眺めます。日時:2022年3月21日(月・祝)18:30~19:40 集合場所・時間:下京いきいき市民活動センター前(京都府京都市 下京区上之町38番地)の高瀬川ほとりに18: 30にお集まりください。実施場所:崇仁地域の高瀬川周辺ゲスト:谷口かんな(打楽器奏者)/小田純之介、篠原えり、松原瑞加、山本峻(京都産業大学神山天文台サポートチーム)料金:無料イベントの参加にあたって以下の点にご留意ください。1. 感染症対策のため、ツアー当日に咳、のどの痛み、熱のある方はご参加をご遠慮ください。 また当日は検温と消毒にご協力ください。2. 歩きやすい格好でお越しいただき、水分補給などは各自行ってください。3. イベントは映像、写真、音声を記録し、HAPS HOUSEで開催中の「オープンラボ『かめのま』」やHAPSの事業報告書、HAPSやアーティストのウェブサイト等で公開する可能性があります。 記録の公開について気になる方は当日スタッフまでお声がけくださ い。4. 雨天の際は中止します。中止の場合は、当日の12時までにPeatixを通じてご連絡します。5. 小さな音の演奏会です。聴こえてくる音に耳をすませて、 お静かに集合をお願いします。
【ゲストプロフィール】谷口かんな(打楽器奏者)京都市立京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学打楽器専攻卒業。 卒業後はフリーランスの音楽家として室内楽や打楽器アンサンブル 、新作初演等を中心に活動。とりわけ他分野との即興演奏にも熱心で、各地で様々なアーティストと表現を行う。近年ではヴィブラフォンの演奏に力を入れる。またガムラン合奏団「マルガサリ」として、インドネシア音楽や現代作品の演奏も行う。令和2年・3年度京都文化芸術都市創生審議会市民委員。京都産業大学神山天文台サポートチーム京都産業大学は、大学のキャンパス内に「神山天文台」という大型望遠鏡を備えた天文台があります。私たち「神山天文台サポートチーム(愛称「神サポ」)」は、神山天文台を本学の学生や教職員、また地域の方々にも知ってもらい、そして宇宙や天文学を身近に感じその楽しさを知っていただきたいという目的と思いをもって活動している学生プロジェクトチームです。神山天文台では観望会など一般の方に向けたイベントを定期的に行 っているので、ぜひお越しください!Web : https://www.kyoto-su.ac.jp/observatory/Twitter : https://twitter.com/ksu_kamisapo Instagram : https://www.instagram.com/kaos_at_kao・・・・
【「オープンラボ『かめのま』」概要】京都・高瀬川を起点に、アーティストの前田耕平が「共に生きる」あり方を模索した1年間について共有しあう場「オープンラボ『かめのま』前田耕平」を開催します。本事業は「共生」について、川を糸口に、生命が作用し合う連関の中で考え続けようとするものです。土地を掘り開いて人間が形成し、流れる高瀬川という水脈を起点に、多様な命が生きる場所と人の営為について、ともに考える機会の創出を目指します。
会期:2022年3月5日(土)~3月21日(月・祝) ※会期中の木・金・土・日曜日、祝日オープン開館時間:13:30~19:00会場:HAPS HOUSE(〒601-8004 京都市南区東九条東山王町1/京都駅八条口より徒歩10分)℡075-748-8575入場料:無料主催・企画・制作:一般社団法人HAPS
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HAPSは2017年度よりアートと共生社会をテーマにした事業に取り組み、2019年度より「京都市 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業 モデル事業」として、京都駅周辺の崇仁・東九条地域を中心にアートプロジェクトを行ってきました。「多様な人と人がともに生きていく」「世界の中で、人や、人だけでない様々なものが共に生きていく」在り方を、表現を通してアーティストとともに模索し、5年目を迎えます。今年度はアーティストの前田耕平を招聘し、京都を流れる高瀬川を起点として実施しました。
土の中でちぢこまっていた生き物たちが春の風を感じて動き始めるー啓蟄(けいちつ)の頃、2021年度の1年間に高瀬川を起点として生じたこと、思考、予感などを共有しあう場「かめのま」をひらきます。アーティストの前田耕平はこの1年間、東九条地域の町家を改装した複合スペースHAPS HOUSEに定期的に滞在し、一部屋を「かめのま」と名付け拠点としてきました。これは空間の名称であり、得た情報や思考を「甕(かめ)」のように貯蔵し、発酵させ、軽やかに運び歩いて見せるイメージから成る概念でもあります。
HAPS HOUSEでは高瀬川を見つめる多領域な視座を得た1年間の取り組みを示すものとして、前田が観察してきたものや、世界の捉え方を共有する装置である甕(かめ)、点描画、映像などを公開します。
それらをきっかけとした会期中のさらなる出会いを通じて、時に壮大で時に微小な、川をめぐる複数の視点が新たに立ち現れていくことでしょう。前田は多くの時間を会場や川沿いで過ごす予定です。日々の様子は「かめのま」に蓄積され、会期中に場は変化していきます。