「わたしからはじまるー悲しみを物語るということ <春編> グリーフケアのある日常」 / 一般財団法人ハヤチネンダのンダ部 on WEB #10 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-05-15T20:33:41+09:00 Peatix 一般財団法人ハヤチネンダ 「わたしからはじまるー悲しみを物語るということ <春編> グリーフケアのある日常」 / 一般財団法人ハヤチネンダのンダ部 on WEB #10 tag:peatix.com,2022:event-3195890 2022-04-15T19:00:00JST 2022-04-15T19:00:00JST ハヤチネンダ は、 岩手県遠野市の里山にある広葉樹の森を、「いのちを還す森」として手入れをしながら、仲間を募り、死生観と自然について知る・学ぶ・考える活動をしています。私たちの<いのち>が、本来は自然の循環の中でつながりと結び目をつくり、山や森、田んぼや、生き物たちがつくる大きな環の中にある、と感じられるような場と機会の創出を目指しています。 ハヤチネンダの「ンダ」は納得や諒解の合言葉。 「ンダ部」では、私たちの<いのち>と自然をめぐる様々な考察や表現・思いについて学び、語り合う時間を提供しています。テーマを越境してくださる多様な方々をお招きして、今を生きる私たちの心の糧になるような「生と死」の物語を旅しませんか?特定の宗教・哲学等に依ること無く、死生観について安心して聴き、語ることのできる場づくりを目指して、2021年4月より「ンダ部 on WEB」がスタートしました。ぜひご一緒ください。--------------------------------------------------------------------------------------------------------- ンダ部 on WEB #10 わたしからはじまるー悲しみを物語るということ <春編> グリーフケアのある日常 「グリーフケア」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあるけれど、意味はよく知らない方も少なくないかもしれません。グリーフとは喪失に伴う悲嘆のこと。「ンダ部」では、グリーフケアをテーマに、春と秋の2回に講座を予定いたしました。上智大学はじめ各種研究機関などでグリーフケアの啓発や実践に取り組む入江杏さんと神谷祐紀子さんは、「悲嘆をもたらす喪失は、私たちの日常にあり、決して特別なものではありません。大切な、かけがえのない、人やもの、関係、事柄を失ったとき、必要とされるグリーフケアは、悲しみから学ぶことを教えてくれました」と語っています。日常の景色が一変してしまった喪失体験。悲しみは、時間とともに深まりこそすれ、解消することはありません。お二人が伝えるのは「悲しみとともにどう生きるかを探っていくグリーフケアは特別な処方箋や対処法ではなく、日常にある」「悲しみ」は「愛しみ」であること、との出逢い。そのことに気づいた時、人は誰かの悲しみに気づきそっと手を差し伸べることができるのかもしれません。上智大学グリーフケア研究所で非常勤講師を務める入江杏さんは、2000 年 12 月に発覚した世田谷事件で妹さん一家四人を喪いました。<春編>では、入江杏さんと、上智大学グリーフケア研究所認定臨床傾聴士の神谷祐紀子さんとともに、グリーフケアのある日常について思索していきます。日 時:2022年4月15日・金曜日 19:00 〜 20:30(終了予定21:00まで放課後部活を予定しています)場 所:オンライン(ZOOMを予定)    *見逃し配信あります参加費:1,000円(ご参加)    2,000円(ご参加+応援)              3,000円(ご参加++応援)    *「ハヤチネ山ノ上倶楽部」会員の方は無料でご招待いたします    *「ンダ部」会員の方には割引があります    *どちらもメールでご案内する割引コードをご利用ください申込み: Peatixのイベントページからお申し込みください参加方法 : お申込みいただいた方へ当日の午前中に視聴URLをご案内いたします登壇者プロフィール入江 杏(いりえ・あん)東京都生まれ。国際基督教大学卒。「ミシュカの森」主宰。上智大学グリーフケア研究所非常勤講師、 世田谷区グリーフサポート検討委員。犯罪被害の悲しみ・ 苦しみと向き合い、葛藤の中で「生き直し」をした体験から、「悲しみを生きる力に」をテーマとして、行政・学校・ 企業などで講演・勉強会を開催。「ミシュカの森」の活動を核に、悲しみの発信から再生を模索する人たちのネットワークづくりに努める。著書に『悲しみを生きる力に~被害者遺族からあなたへ』(岩波ジュニア新書)、絵本『ずっとつながってるよ こぐまのミシュカのおはなし』(くもん出版)ほか。2020年11月、編著『悲しみとともにどう生きるか』(集英社新書)を発表。神谷 祐紀子(かみや・ゆきこ)上智大学グリーフケア研究所認定臨床傾聴士。外資系企業勤務を経て、上智大学グリーフケア研究所人材養成講座にて、「グリーフケア」を学び始める。相談業務、講師のほか、ワークショップ/講演会/シンポジウム/研修の企画、運営等にも従事。---------------------------------------------------------------------------------------------------------ンダ部 on WEB 今後の予定についてンダ部 on WEB では、この後も<いのち>と自然について多方面から考える内容になっています。また、各回の終了後や、別の時間などにも部員同志で「死生観」をテーマに語ったり話を聞いたりする機会も設けていきます。 詳細が決まり次第ご案内致しますので、今後ともハヤチネンダの「ンダ部」に関心を寄せて下さると嬉しく思います。 * ンダ部 on WEB 情報のアップデートについては、ンダ部へご登録頂いた方へ不定期にお送りいたします。(登録フォームへ)* ハヤチネンダは、<いのち>と自然をテーマに、現代の孤独に向き合い、心の糧となるような、様々なプログラムや研究活動の発信といった社会活動をしてまいります。ご支援いただけたら大変心強く思います。(活動を支援する)