GO ON Crafts Night Vol.12 会場視聴 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-04-21T19:04:25+09:00 Peatix GO ON GO ON Crafts Night Vol.12 会場視聴 tag:peatix.com,2022:event-3185748 2022-03-22T18:00:00JST 2022-03-22T18:00:00JST 「CRAFTS NIGHT」Vol.12テーマ:工芸の未来のカタチ登壇者:中川木工芸 中川 周士氏ゲスト:和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表 堀木 エリ子氏日程:2022年3月22日(火)時間:開場・受付開始  17:30   トーク 18:00〜19:00 頃終了会場:パークハイアット京都参加費:無料 先着限定30名会場では入場に際しマスクの着用及び手指の消毒が必須となります。来場の際には事前に体調を確認し、発熱や体調不良がある場合は来場をご遠慮ください。第12回目となる今回は、中川木工芸主宰・中川周士がホストをつとめ、ゲストとしてお招きするのは、世界的に知られる和紙作家である堀木エリ子氏。テーマは、「工芸の未来のカタチ」。 現代の伝統工芸の分野には二つの潮流があると考えています。ひとつは西陣織に代表されるような美を上位概念とすることを宿命付けられた工芸品、貴族や大名、茶人などによって守り育てられて来た工芸の世界です。 もう一つは純粋に庶民の生活を支え続けて来た道具としての工芸、木桶や和紙、竹細工などである。嘗てそれらは生活道具として質実剛健さとその機能が大事な要素であった。しかし工業製品の普及にともない時代の変化の中でそれらは役割を大きく変えた。人々の生活を支えるモノから人々の心や精神を支えるモノへと変容したのだ。それはそこに美を宿すという新たな要素が付加されたのだ。 100年前の民藝運動は日常雑器の中にある無自覚的に潜まされた美に賛美を与えた。現在私たちは生活道具に自覚的に美を宿し、心と精神を支え、磨磨き上げる道具へと進化した。この二つの潮流の重なりが工芸の新しい未来を創りあげていくと考える。 「CRAFTS NIGHT」は、「職人及びものづくりに携わる人が気づきを共有し合い、可能性を拡げ、共に成長していく場」です。世界中の人々を魅了するふたりが語る、工芸の未来のカタチ。その熱意をリアルに感じられる会場でのご参加が可能です。是非、ご参加ください。【中川周士 略歴】昭和43年(1968年)京都生まれ。京都精華大美術学部立体造形学科を卒業、父である中川清司の元で木工道に入る。父の人間国宝認定を受け、2003年滋賀県大津市に自身の工房を開き独立、中川木工芸 比良工房を立ち上げる。「ロエベ クラフト プライズ」でファイナリストに選ばれるなど、世界各国にファンを抱える。【堀木エリ子 略歴】1962 京都生まれ1987 SHIMUS設立2000 株式会社堀木エリ子&アソシエイツ設立 「建築空間に生きる和紙造形の創造」をテーマに、2700×2100mmを基本サイズとしたオリジナル和紙を制作。和紙インテリアアートの企画・制作から施工までを手掛ける。近年の作品は「東京ミッドタウン日比谷」「パシフィコ横浜」「在日フランス大使館大使公邸」「成田国際空港第一ターミナル到着ロビー」のアートワーク他、N.Y.カーネギーホールでの「YO-YO MAチェロコンサート」の舞台美術等。著書に「和紙の光景 - 堀木エリ子とSHIMUSのインテリアワークス」(日経BP社)、「ERIKO HORIKI - Washi in Architecture - 」(スペイン、トリアングラ・プスタルス社)、「和紙のある空間 - 堀木エリ子作品集」(エー・アンド・ユー)、「堀木エリ子の生きる力~ソリストの思考術」(六耀社)、「挑戦のススメ」 (ディスカヴァー)がある。