『ソフトシティ』刊行記念イベント 『人間の街』から『ソフトシティ』へ【JDP × ワテラスのブックイベント】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-06-17T21:03:51+09:00 Peatix 東京ミッドタウン・デザインハブ 『ソフトシティ』刊行記念イベント 『人間の街』から『ソフトシティ』へ【JDP × ワテラスのブックイベント】 tag:peatix.com,2022:event-3183166 2022-05-18T19:00:00JST 2022-05-18T19:00:00JST 公益財団法人日本デザイン振興会はデザインライブラリーを不定期開催しています。JDPでは、ライブラリーに届いたデザイン関連の新刊本の著者の方などをゲストにお迎えし、書籍やそのテーマを深掘りするオンライン・トークを開催しています。本書『ソフトシティ』は、ヒューマン・スケールの都市づくりを提唱した『人間の街』の著者、ヤン・ゲール氏率いるゲールアーキテクツのパートナー/クリエイティブディレクターを務めたことでも知られるデイビッド・シム氏の近著。刊行2年で世界20か国語に翻訳された待望の書の日本語版出版を記念し、スウェーデンのデイビッド氏とオンラインでつなぎ、『人間の街』から『ソフトシティ』への軌跡と、日本での「ソフトシティ」の実践について考えます。----------------------『ソフトシティ』刊行記念イベント「『人間の街』から『ソフトシティ』へ」スピーカー:David Sim 氏(著者/建築家)北原理雄 氏(訳者/千葉大学名誉教授)岩瀬諒子 氏(建築家)宮武壮太郎 氏(建築家)日時:2022年5月18日(水) 19:00-21:00(開場18:45)会場:ワテラスコモンホール(ワテラスコモン 3F)   東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地 ワテラスコモン 3Fプログラム(予定):<第1部> 19:00-20:00・書籍『ソフトシティ』紹介・「『ソフトシティ』が日本で刊行されるまで -ゲールスクールとの35年-」北原理雄氏(訳者/千葉大学名誉教授)・著者・デイビッド・シム氏レクチャー<第2部> 20:00-21:00・「デイビッド・シムさんとのつながり」 宮武壮太郎氏(建築家)・「ソフトシティ」と「トコトコダンダン」  岩瀬諒子氏(建築家)・デイビッド・シム氏、北原理雄氏、岩瀬諒子氏、宮武壮太郎氏によるクロストーク参加方式:会場参加+オンライン視聴(いずれも無料)会場参加:定員 40名(スクール形式)配信:Youtube Live にてどなたでもご視聴いただけます。共催:一般社団法人淡路エリアマネジメント・株式会社鹿島出版会・公益財団法人日本デザイン振興会(50音順)協力:安田不動産株式会社【ゲスト】David Sim(ディビッド・シム)1966年スコットランド生まれ。スウェーデンの都市デザイナー、建築家。スコットランドの建築学生だった19歳の時、ヤン・ゲールの講義を聴いて感銘を受け、スカンジナビアに渡って建築を学ぶ。ルンド大学(スウェーデン)で教鞭をとった後、2002年からゲール・アーキテクツに参加し、クリエイティブディレクターを務める。その間、世界各地の都市でマスタープラン、都市戦略、都市デザインを手がけ、特にクライストチャーチ(ニュージーランド)の震災復興計画で高い評価を得た。高密度のなかで人間的スケールを維持し、人びとが快適に交流し暮らせるソフトな街づくりを先導。『ソフトシティ』は、出版後2年で約20か国語に翻訳され、住みよく持続可能な都市の指針となっている。現在はスウェーデンにコンサルタント会社を設立し、世界中で精力的に仕事をしている。北原理雄(きたはら・としお)1947年生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院修了、工学博士。名古屋大学助手、三重大学助教授、千葉大学大学院教授を経て、同大学名誉教授。[著書・訳書]『都市設計』『都市の個性と市民生活』『公共空間の活用と賑わいまちづくり』『生活景』(いずれも共著)、G. カレン『都市の景観』、Jヤン・ゲール『建物のあいだのアクティビティ』『人間の街』、M. カーモナほか『パブリックスペース』、A. マタン+P. ニューマン『人間の街をめざして――ヤン・ゲールの軌跡』『ソフトシティーー人間の街をつくる』(いずれも鹿島出版会)など。photo by Kanagawa Shingo岩瀬諒子(いわせ・りょうこ)建築家 岩瀬諒子設計事務所主宰・京都大学助教新潟県生まれ、京都大学工学部卒業。同大学工学研究科修了。EM2N Architects (スイス) 、隈研吾建築都市設計事務所を経て、2013年大阪府主催、河川沿いの広場設計業務実施コンペ最優秀賞受賞を機に、岩瀬諒子設計事務所を設立。当該作品を堤防のリノベーション「トコトコダンダン」として2017年に発表。建築空間、土木インフラやパブリックスペースのデザインまで、領域横断的に設計活動を行う。主な受賞に日本造園学会賞(設計作品部門)、グッドデザイン金賞、藝大美術エメラルド賞、和歌山市和歌山城前広場・市道中橋線設計プロポーザル1等。2020年ヴェネチアビエンナーレ日本館の出展作家として選出。東京藝術大学助手を経て、現在京都大学工学部建築科助教。宮武壮太郎(みやたけ・そうたろう)1991年生まれ / 2014年慶應義塾大学理工学部卒業 / 2017年同大学大学院理工学研究科修士課程修了 / 2015-2016年 Gehl Architects / 2017-2021年西澤徹夫建築事務所にて、八戸市美術館 基本・実施設計・監理を担当 / 2021年より東京大学生産技術研究所特任研究員 / 2022年Miyatake Architects and Partners 設立<書籍紹介>『ソフトシティ - 人間の街をつくる』発行:鹿島出版会著者:ディビッド・シム(著/文)、北原理雄(翻訳)定価:3,600円+税発売:2021年10月11日B5変型判・262頁ISBN:978-4-306-04683-2目次日本語版への序  序文 ヤン・ゲール はしがき 序論 建物のあいだのアクティビティからソフトシティへ 隣人と暮らす 街区をつくる 都市化社会でローカルに暮らす 生活の時間 街に出る、人と交わる 過密化し分断された世界で 生活の重層化 天候と共生する 気候変動の時代に ソフトは壊れにくい 9つの基準 住みよい都市的密度のためにフォトエッセイ ソフトジャパン――日本各地で目にしたソフトな新旧都市現象 訳者あとがきディビッド・シム著、北原理雄著、2021年10月刊行の最新刊。刊行2年で20か国語に翻訳されたヤン・ゲール理論の実践書。ヤン・ゲールの理論に基づき、実際の建築計画での実践手法を、豊富な事例と洗練されたイラストで解説。本文内でも日本の事例が取り上げられ、巻末には日本版のみに「フォトエッセイ:ソフトジャパン」も収録。ディビッドさんの日本愛と造詣の深さがうかがえる。宮武氏が作成した図版も掲載されている。「近年、人にやさしい建築と都市計画を扱った文献が増えているが、『ソフトシティ』はそこに加わった重要な一冊である。実際、建築と都市計画はもっとソフトになる必要がある。」――ヤン・ゲール(序文より)「ヤン・ゲールの「人間の街」の理念は世界に広がり、各地でプロジェクトが動き出すようになった。デザインから実現の段階に入ったといってよい。それでは、どのようにして「人間の街」を実現すればよいのか? 読者はその答えを本書に見いだすことができるだろう。」――「訳者あとがき」より【イベントに関連する書籍の書誌情報】※ヤン・ゲール氏の関連書はすべて鹿島出版会から刊行していますヤン・ゲール(Jan Gehl)氏 略歴ゲール・アーキテクツ創設者・最高顧問。元デンマーク王立芸術アカデミー建築学部教授1936年生まれ。デンマーク王立芸術大学建築学部卒業。公共空間に関する教育・研究を行う一方で、コペンハーゲンやシドニー、ニューヨークなどの都市プロジェクトに携わる。デンマーク、英国、米国、カナダの建築家協会およびオーストラリア都市計画協会名誉会員。1993年すぐれた都市計画業績に対して贈られる国際建築家連合のパトリック・アバークロンビー賞を受賞。●『建物のあいだのアクティビティ』ヤン・ゲール著、北原理雄著、2011年刊行原書『Life Between Building』は1971年初版刊行(その後1987年、2006年などに改訂が加えられている)。1990年に『屋外空間の生活とデザイン』として弊社より刊行したが、2011年により原題に近い書名に変更し、本文も原書の改訂に合わせて改め、SD選書シリーズの1冊として刊行。街に歩行者の生き生きとしたアクティビティを呼び戻すにはどうすればよいのか。人々の日常の活動に焦点を当て、都市のスケールから、街角のディテールまできめ細かく論じた書。●『人間の街――公共空間のデザイン』ヤン・ゲール著、北原理雄著、2014年刊行『Cities for People』(2010)の翻訳本。人間的スケールの生き生きした、安全で、持続可能で、健康的な街を取り戻すための実践に裏づけられた公共空間デザイン論。前作『建物のあいだのアクティビティ』からさらに実践理論を整理し、各地でのプロジェクトの成果を組み込んでいる。人間の尺度と行動を出発点に据えた計画とデザインの実践理論を具体的かつ明快に体系化した書。世界数十か国(2020年時点で35か国語)で翻訳され、都市計画・まちづくりに携わる人々の間でいまや必読書。●『パブリックライフ学入門』ヤン・ゲール+ビアギッテ・スヴァア著、鈴木俊治、高松誠治、武田重昭、中島直人訳、2016年刊行公共空間のアクティビティはデザインできる――街を縦横に読み解き、政策に結実させてきた世界的都市プランナーの思索と実践の軌跡。パブリックライフ研究の系譜、調査手法、展開例をあますところなく開陳し、ライフとデザインをつなぐ極意を説く。「本書は、過去50年間に開発されたパブリックスペースとパブリックライフの調査手法を紹介するものです。これらの技術を用いれば、都市空間の利用実態について、より深く理解することができ、ひいては空間をよりよく機能的に変えられるでしょう。このとき分析手法のカギとなるもの、それが『観察』です」(本書より)●『人間の街をめざして――ヤン・ゲールの軌跡』アニー・マタン+ピーター・ニューマン著、北原理雄訳、2020年刊行機能主義を掲げるモダニスト全盛の時代であった1960年代に、「人間こそが街の主役である」という信念のもとに調査・研究を開始し、北欧の異端児から世界の先導者へと、「人間の街」をめざして闘ってきたヤン・ゲールの軌跡をつづった評伝。「もしヤン・ゲールがいなかったら、私たちは街を救うために彼を発明しなければならなかっただろう。都市という世界の主役は人間である。半世紀のあいだ、ヤンの先見性あふれる活動は、都市の公共空間を自動車交通ではなく人間の場所にすることに貢献してきた。ヤンは類まれな感受性と知性とユーモアを兼ね備え、都市デザインの本質的問題を摘出し、それを克服するのに必要な実践的で都市特性に合わせた解決策を導くことができる。」――ジャネット・サディク=カーン(元ニューヨーク市交通局長)「私たちはよく、ロバート・モーゼスの規模で計画し、ジェイン・ジェイコブズの基準で自己評価すると言ってきた。しかし、それはもはや正しくない。いまや私たちは、ヤン・ゲールの基準で自己評価している。」――アマンダ・バーデン(元ニューヨーク市計画局長) Updates tag:peatix.com,2022-04-26 08:09:06 2022-04-26 08:09:06 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1206985 Updates tag:peatix.com,2022-04-26 04:23:13 2022-04-26 04:23:13 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1206883 Updates tag:peatix.com,2022-04-25 09:01:28 2022-04-25 09:01:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1206640 Updates tag:peatix.com,2022-04-25 08:59:30 2022-04-25 08:59:30 タイトル は 『ソフトシティ』刊行記念イベント 『人間の街』から『ソフトシティ』へ【JDP × ワテラスのブックイベント】 に変更されました。 Orig#1206638