国際女性デーに考える、「若者の困窮と性の課題」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-03-16T13:32:38+09:00 Peatix ソウレッジ 国際女性デーに考える、「若者の困窮と性の課題」 tag:peatix.com,2022:event-3179191 2022-03-05T19:00:00JST 2022-03-05T19:00:00JST 国際女性デーに考える、「若者の困窮と性の課題」 3月8日は国際女性デー。性と生殖に関する健康と権利をSRHRと言いますが、日本は世界の中でも女性の自己決定の概念がまだ十分浸透していない国の一つです。その中でも特に、今を生きる若者たちが抱えている困窮や性の課題は深刻です。そこで、専門家や社会活動家、当事者の若者たちと共に「若者の困窮と性の課題」について考えます。今回のテーマは「性教育×女性の権利」と「若者支援×緊急避妊薬」。登壇者の皆さんが活動の中で感じた性教育、女性の権利、若者支援に関する課題をわかりやすく解説。また、一般社団法人ソウレッジが現在実施中のクラウドファンディング「“緊急避妊薬と性知識”で、若者に人生の選択肢を届けたい!#わたしたちの緊急避妊薬」に合わせ、若者支援、性教育、就業支援などをする中で感じた緊急避妊薬の重要性についても語っていただきます。【イベント詳細】DAY1:『性教育は、私たちの未来をどう変えるのか』コロナ禍で増加する若年妊娠。その背景にある、性知識の不足、社会からの孤立、困窮といった社会課題。今の日本が抱える「性」の課題に私たちはどう立ち向かうべきか。「性」をアップデートし続ける4人の活動家によるスペシャル対談。明日からできる「はじめの一歩」を踏み出すきっかけになる1時間半。[日時]3月5日 19:00-20:30[登壇者(順不同)]・福田和子(#なんでないのプロジェクト)・中島かおり(特定非営利活動法人ピッコラーレ)・鶴田七瀬(一般社団法人ソウレッジ)・辻愛沙子(株式会社arca)※後方にプロフィールを記載していますDAY2:『「困窮する若者」支援の現場から見る、緊急避妊薬の重要性』「10代の孤立」を解決する 認定NPO法人D×P 代表の今井さんから、若者支援をする中で感じた若者の困窮の今、若年妊娠、妊娠中への支援の必要性などをお伺いしていきます。また、14歳で家出をし、以降15歳から19歳まで児童自立支援施設などを転々とし、夜の街を彷徨った希咲未來(きさらぎみらい)さんから、社会的養護の現状、今を生きる若者のリアルな悩みをお伺いしていきます。若者支援における「性」の重要性を理解する1時間半。[日時]3月8日 20:00-21:30[登壇者(順不同)]・今井紀明(認定NPO法人D×P)・鶴田七瀬(一般社団法人ソウレッジ)・希咲 未來(虐待を受けて夜の街を彷徨って生きていた20歳)※後方にプロフィールを記載しています【参加費】無料(peatixでチケットをご購入ください)当日はzoom配信と同時にTwitterスペースでの配信も実施いたします。【登壇者プロフィール(順不同)】#なんでないのプロジェクト福田和子スウェーデンヨーテボリ大学大学院公衆衛生修士。大学入学後、日本の性産業の歴史を学ぶ中で女性の健康と政策の関係性に関心を持ち、スウェーデンに1年間留学。そこでの日々から、日本の避妊法の選択肢や性教育の不足、性と生殖に関する健康と権利を守りにくい環境を痛感し、帰国後、特に若者も当たり前にSRHRを守れる社会の実現を目指し2018年5月『#なんでないのプロジェクト』をスタート。その後再びスウェーデンに戻り修士号を取得、現在はルワンダにある国際機関でSRHRやジェンダーに基づく暴力に関するプログラム・アナリストとして勤務。共訳に『国際セクシュアリティ教育ガイダンス【改訂版】』 (明石書店、2020年)特定非営利活動法人ピッコラーレ 代表中島かおり第2子の出産をきっかけに助産師を目指し、その後病院や助産院で助産師として働く。女性の隣で、その力を信じ支える助産師でありたいと地域でも活動する傍ら、特定非営利活動法人ピッコラーレ(旧:一般社団法人にんしん SOS 東京)の運営に代表として携わる。著書に『漂流女子』朝日新聞出版(2017年)がある。内閣府「性暴力に関するSNS相談マニュアル作成に係る検討会」委員、内閣官房「こども政策の推進に係る有識者会議」臨時構成員(2021年)。認定NPO法人D×P 理事長今井紀明立命館アジア太平洋大学(APU)卒。神戸在住、ステップファザー。高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと日本社会から大きなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後友人らに支えられ復帰。偶然、中退・不登校を経験した10代と出会う。親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい10代が頼れる先をつくるべく、LINE相談「ユキサキチャット」や定時制高校での授業や居場所事業を行なう。10代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。一般社団法人ソウレッジ 代表鶴田七瀬日本の性教育の現状を現場視点で学ぶ目的でNPO法人で性教育講演などを行うインターンを経て、性教育を積極的に行う国の教育・医療・福祉などの施設を30箇所以上訪問。帰国後に「性教育の最初の1歩を届ける」ことを目指し、ソウレッジを設立。2022年度 Forbes 30 under30「日本発、世界を変える30歳未満の30人」受賞。被虐経験と夜の街で生活していた当事者希咲 未來顔出し一切しないアクティビスト。いじめ、親からのすべての虐待、性被害、家出、性的搾取を経験。15~19歳は児童自立支援施設などの社会的養護で過ごす。10代は福祉と法律からこぼれ落ち、ホームレスも経験する。現在はSNSを使った発信活動や内閣官房こども政策推進体制検討チームヒアリングなどを行っている。 株式会社arca CEO辻愛沙子株式会社arca CEO / Creative Director 社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイター。リアルイベント、商品企画、ブランドプロデュースまで、幅広いジャンルでクリエイティブディレクションを手がける。2019年春、女性のエンパワメントやヘルスケアをテーマとした「Ladyknows」プロジェクトを発足。2019年秋より報道番組 news zero にて水曜パートナーとしてレギュラー出演し、作り手と発信者の両軸で社会課題へのアプローチに挑戦している。【主催】一般社団法人ソウレッジHP:https://sowledge.org/twitter:https://twitter.com/Sowledge_org【お問い合わせ】一般社団法人ソウレッジ 担当:一柳2019sowledge@gmail.com※内容は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。