特別講演 オンラインとリアルのハイブリット開催 in秋田 出産は病気ではない/Art of Midwifery 出産に戻る 信友浩一・智子 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-04-19T17:04:10+09:00 Peatix ここはぐ秋田 特別講演 オンラインとリアルのハイブリット開催 in秋田 出産は病気ではない/Art of Midwifery 出産に戻る 信友浩一・智子 tag:peatix.com,2022:event-3174156 2022-03-20T14:00:00JST 2022-03-20T14:00:00JST 【特別講演 in秋田 出産は病気ではない/Art of Midwifery 信友浩一・智子】福岡県から信友浩一医師、春日助産院の信友智子助産師をお呼びして特別講演を開催します。会場とZOOMでのハイブリット開催です。会場は秋田市内となります。会場参加希望の方はここはぐまでご連絡ください。(kokohug.akita@gmail.com)これから出産を迎える方、子育て中のママ、お産、子育てに関わる方などコロナの状況により会場に来るのが難しい方もぜひご参加ください。今回ご縁があって、福岡からお二人をお呼びして特別講演をお願いしました。妊娠・出産は母親だけでも助産だけでも医師だけでもできません。大好きな『コウノドリ』の漫画で、「出産は、生まれてくる小さな命とそれを純粋に喜ぶ母親…父親、家族のものだ。そのすべての小さい命と家族に寄り添い続ける助産師や新生児科医…そして産科医のためのものである」とあります。どう産みたいか、どのように赤ちゃんを迎えたいのかを産む人が向き合って考え、答えを出すまでのサポートしてくれる人はあなたの地域にいますか?そして答えを出したときに叶えられる場所はあなたの地域にありますか?「選ぶ」ということさえ思いつかずに、ないから、仕方ないから、言われているから、とあきらめている方々とも、今回ぜひ一緒にどう産みたいか、どのような出産を望むのか、また、どのような出産にしたかったのかなど、二人の先生のお話を聞きながらこれからのお産の未来についてともに考える時間になればと思い企画いたしました。垣根を超えた学びの時間となりますよう願っています。お医者さんも助産師さんも看護師さんも、お母さんも、これから妊娠を考えている方も、日本中どんな方も参加していただけます。 【浩一医師より】「出産は病気ではない」と声を出したことがありますか?「妊婦抜きで妊娠・出産・産後のことを決めないで」と表現してほしい。死に際して樹木希林さんは「死ぬときぐらい好きにさせて」と自らの命を生かし、自由を手に入れ旅立ちました。妊婦は自らの命を懸けて子どもたちを迎えています。関係する皆(コミュニティ)はその覚悟に畏敬の念を持って接し、自由に好きにさせてあげることで出産の喜びを皆で共有でき、生きる力に漲った子育てが始まっています。一万年前に産科医も小児科医もいませんでした、長生きした婆さんが妊婦に寄り添い子育てしたので人口爆発が起きています。このような風土の上に近代医療が上乗せされるのが本道であり、全出産の90%が正常出産である事実がこのことを示しています。近代医療は異常出産への即応に寄与してきた結果、妊婦・胎児・新生児の死亡率が減少して来ました。大事なことは妊婦と婆さんとが異常出産になることを予見・即断し、近代医療に委ねるこのことで「出産するときぐらい好きにさせて」が実現できるのではないでしょうか?【智子院長より】女性たちへ:秋田の女性たちがどんなお産をしたいと求めるかは、どんな秋田という地域社会を求めるかということに繋がります。恐れや自己尊厳の低さは貴方をコントロールしやすくします。あなた方が本当に納得する、自分は豊かだと思える妊娠時のサポート、出産時のサポート、産後の貴方らしい健やかな子育てや暮らしの為に今、声を上げる時がきています。秋田の女性たちは「意志」を持っている!助産師さんたちへ:「助産」は「無形の関係性のアート」です。アートとは眺める絵や彫刻のことではありません。「意思」を有形・無形から感じること、読み取ることです。人間にしかできないことです。女性たちは本当の意思に気づくことそれを共感し、アクションを支えること、これは学校で教えてもらえることが少なかった助産の本質です。一緒に探求しましょう。豊かな助産師ライフを貴方も楽しんで欲しい。《信友夫妻 プロフィール》信友浩一 略歴1947年 山口県生まれ 1965年 兵庫県立神戸高校卒業1971年 九州大学 医学部卒業1977年 九州大学医学博士「PhD」1980年 ハーバード大学大学院公衆衛生大学院卒業「MSc」1971年 九州大学医学部助手「衛生学」1977年 国立近畿中央病院医師「呼吸器内科」1982年 国鉄中央保健管理所主任医長「鉄道医」1988年 厚生省技官;国立療養所課課長補佐     国立循環器病センター企画部長     国立医療・病院管理研究所部長「医療政策部」     循環器病センター企画部長1996年 九州大学医学部教授「医療システム学」付属病院副院長東京大学医学部特任教授 「医療政策人材養成講座」2010年 福岡市医師会立病院院長2012年 (株) 信友ムラ事務所代表取締     (公) 日本尊厳死協会 (株) ITI顧問             (社) エスタスカーサ理事             (医) やまびこ会顧問2017年 医療連携推進法人理事「アンマ(奄美大島南部)」信友(旧姓 大牟田)智子履歴1960年4月1日福岡市生まれ開業助産師と公務員の両親の次女として生まれる。地元カトリック幼稚園、公立中学校、私立高校を経て愛知県の医療系大学にて看護教育を受ける高校3年の夏に管理栄養士の進学を「助産師」に変更。母の仕事を手伝ったことがきっかけ。2年間大学浪人生活を過ごす中読書に没頭。大学では「演劇部」に所属し女優デビュー。看護科の恩師たちを困らせながら無事卒業。助産の1年間の教育ののち、神奈川県の大学病院に勤務。そこで麻酔など当時の産科最先端といわれる病棟で新人助産師として奔走。無痛分娩や計画分娩の実態を学ぶ。実家の事情で帰福を余儀なくされ地元の総合病院産婦人科に勤務をしながら母親の助産院を手伝う一般的な病院でのお産と助産院でのお産両方に関わっていく。2年後病院を退職し助産院のスタッフとしてスタート。その頃からより快適なお産を求めてラマーズ、ソフロロジー式出産など多岐に自主学習に励む。その中でマタニティコンサルタントのきくちさかえ氏と出会い、「アクティブ・バース」を知る。思わず背骨に電気が走る感覚に「人間本来の出産はもっと自由なもの」と確信を得る。以後一つ一つの出産に学びながらおそらく九州でははじめてアクティブバースや水中分娩を行ってきた。出産は多岐で深いことを教えてくれる。お産の有様はその時代の人々の意識を反映する。それは純粋に「いのち」(自分といういのちや、赤ちゃんといういのち、家族といういのち)に向き合う瞬間がお産にはある、肉体的には乱れた食生活やストレスの多い生活環境、勝ち組負け組という言葉が飛び交う競争社会これら私たちを取り巻く環境は「自然な営み」として私たちの力を殺いでいる。そこに向き合い、気づいていくプロセスが妊娠期だとも言える。助産師としてそのプロセスに寄り添い、サポートしていくことに深い喜びと責任を感じずにはいられない。2005年に春日助産院の院長となりこれからは助産院の運営上の責任者としてますます責任は重くなってきたが、21世紀の日本の出産がより科学的かつ人間的なものになっていくように「恐れ」なく喧嘩を受け入れながら出産という本質的な現場から得たものを多くの人に伝えていきたいと考えている。2014年夏に春日市より朝倉市へ移転。大地に根差した暮らしを通して、「ぶれない・幸福度の高い」母と子のサポーターとしてゆっくり・ゆったりの産婆の家【春日助産院から秋月養生処】拠点に未来型の在宅出産を模索中。http://kasuga-jyosanin.com/ Updates tag:peatix.com,2022-03-11 06:52:13 2022-03-11 06:52:13 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1191311