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歴史との共存ディテールを見る「日本赤十字本社ビル」

Description

黒川紀章没後10年を記念して、港区芝大門にある日本赤十字本社ビル(1977年)を見学します。

日本赤十字社の前身である「博愛社」は、1877年西南の役の負傷者を救護するため、佐野常民によって設立されました。その後「日本赤十字社」と名を変え、1912年妻木頼黄の設計によって「日本赤十字旧館」が建設されます。妻木は明治期に活躍した3大巨匠建築家の一人です。

妻木が設計した赤煉瓦の旧館は、明治村への移築や保存が検討されていたにもかかわらず、残念ながら取り壊しとなりました。その際、黒川紀章は次のように述べています。「解体が最終的に決定された時の私の心中は決して穏やかなものではなかったが、正直なところいかにしてより完全な記録保存ができるかということと、どのようにして旧館を超える作品をつくることができるかということで頭が一杯で心が燃えていたと言った方がよいだろう」

今回のツアーでは、黒川紀章がいかにして歴史を継承していったのか、共存のディテールを探ります。マントルピース、シャンデリア、ドア枠など、部分保存されている貴賓室を中心に見学します。その一方で、福岡銀行(1975)で試みた「中間領域」、「道の空間」などの黒川独自の概念を体験し、学びます。


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日時:20171130日(木)14:00-17:00

集合:日本赤十字社本社ビル正門前

参加費:一般3000

定員:10

ナビゲーター:和田菜穂子




Thu Nov 30, 2017
2:00 PM - 5:00 PM JST
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Venue
日本赤十字社
Tickets
一般 SOLD OUT ¥3,000
Venue Address
〒105-0012 東京都港区芝大門1丁目1−3 Japan
Organizer
Access Point : Architecture - Tokyo  一般社団法人東京建築アクセスポイント
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