北川フラム塾 第6回(ゲスト:吉見俊哉) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-03-22T13:27:48+09:00 Peatix Art Front Gallery_北川フラム塾 北川フラム塾 第6回(ゲスト:吉見俊哉) tag:peatix.com,2022:event-3166318 2022-03-14T19:00:00JST 2022-03-14T19:00:00JST 「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」第6回(ゲスト:吉見俊哉)日本を代表する社会学者で東京大学大学院情報学環教授の吉見俊哉さんをお呼びします。吉見さんは、1987年に「劇場としての都市」を論じた『都市のドラマトゥルギー―東京・盛り場の社会史』を発表以来、人々の集まる場におけるドラマや、メディア文化に着目した研究を続けてこられました。万博や五輪など「都市における祝祭」に関する研究も多く、東京五輪に際して発表された著作『五輪と戦後:上演としての東京オリンピック』やメディアでの発言などでも注目を集めました。また、『東京裏返し』では、東京都心北部の土着的な記憶を呼び起こすような街歩きを提案されています。今回は、吉見さんの視点から、芸術祭で展示されるアート/上演されるパフォーマンスがその土地とそこで暮らす人々にもたらす影響や、実際に芸術祭を訪れて感じたことなどについてお話しいただきます。[日時]2022年3月14日(月)19:00~21:00(18:45開場)[参加費]・会場参加:2,500円(代官山・アートフロントギャラリー)・Zoom参加:2,000円*各回イベント終了後の1週間限定で見逃し配信をご覧いただけます。*会場参加は通し参加者優先の先着とし、人数制限がございます。【銀行振込をご希望の方】Peatixではなくて銀行振込での登録をご希望の方は、下記のGoogleフォームにてお申し込みください。お申し込みが確認でき次第、お振込先をご案内させていただきます。▶ 第6回への参加申し込み[ゲスト]吉見俊哉(よしみ・しゅんや)2004年より東京大学大学院情報学環教授。主たる専攻は社会学、都市論、メディア論、文化研究。主な著作に、『都市のドラマトゥルギー』(弘文堂、1987年、河出文庫、2008年)、『万博幻想』(ちくま新書、2005年、講談社学術文庫、2011年)、『大学とは何か』(岩波新書、2011年)、『五輪と戦後:上演としての東京オリンピック』(河出書房新社 2020年)等多数。[モデレーター]北川フラム(きたがわ・ふらむ)photo by Mao Yamamoto1946年新潟県高田市(現上越市)生まれ。東京芸術大学美術学部卒業(仏教彫刻史)。1982年、株式会社アートフロントギャラリーを設立。主なプロデュースとして、「アントニ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」、「ファーレ立川アートプロジェクト」など。アートによる地域づくりの実践として「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭」などの総合ディレクターをつとめる。> > >「北川フラム塾」とは?北川フラム塾は、芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。北川が総合ディレクターを務める「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や「瀬戸内国際芸術祭」だけではなく、アートや地域づくりに関するさまざまな専門家をお呼びして、芸術祭を(地域/分野)横断的に学んでいきます。主催:アートフロントギャラリー「北川フラム塾」事務局[過去の登壇者]第1回:南条嘉毅、川村清志(2021年10月11日)今年開催された「奥能登国際芸術祭2020+」に際してオープンした劇場型民俗博物館「スズ・シアター・ミュージアム」。このプロジェクトにおいてキュレーションを担当された作家の南条嘉毅さんと、歴史民俗学アドバイザーとして関わられた国立歴史民俗博物館の川村清志さんをお呼びして、「スズ・シアター・ミュージアム」の完成に至るまでのプロセスや、展示された個々の作品の背景についてお聞きすることができました。第2回:平田オリザ(2021年11月22日)劇作家・演出家の平田オリザさんに、兵庫県豊岡市での活動を中心にお話しいただきました。平田さんは劇団「青年団」を主宰し、こまばアゴラ劇場を拠点に活動されてきましたが、2019年に兵庫県豊岡市へと拠点を移し、2020年より「豊岡演劇祭」を開催、2021年には芸術文化と観光を中核に据えた「芸術文化観光専門職大学」を開設されました。今回のイベントでは、芸術文化と観光にまたがる教育や、それらが地方や日本全体が抱える社会問題に与える影響について、お聞きすることができました。第3回:木奥惠三(2021年12月13日)芸術祭の広報や作品の記録において、「写真」は欠かすことのできない存在です。今回は現代美術の撮影を手掛けるトップカメラマンの一人であり、芸術祭でも数多くの作品を撮影されてきた写真家の木奥惠三さんにお越しいただきました。現代美術に特化して写真を撮られてきた木奥さんに、作品を撮影する際に考えていることや、普段語られることの少ない撮影の裏側についてお話しいただきました。第4回:木内俊克、砂山太一(2022年1月12日)「瀬戸内国際芸術祭2022」にて小豆島でのプロジェクトを計画中の木内俊克さんと砂山太一さんをお呼びしました。木内さんと砂山さんは建築・美術を軸に企画から設計・制作まで多岐にわたる活動をされています。両氏が参加した第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示(2021)は、日本の木造住宅を解体してヴェネチアで再構築するまでのプロセスを展示するというユニークな形式の展覧会として世界的に注目を集めました。今回は、「瀬戸内国際芸術祭2022」に際して、小豆島・坂手で計画中の拠点施設についてお話しいただきました。この施設は、新建築社との協働のもと、建築・美術に関するコンテンツを制作・展示する拠点となります。小豆島のリサーチから企画、設計・制作に至るまでのプロセスや、今後の展開についてお聞きすることができました。第5回:田尾陽一、矢野淳、佐藤研吾(2022年2月14日)NPO法人「ふくしま再生の会」の理事長を務め、福島県飯舘村を拠点に活動する田尾陽一さんと、飯舘村の旧コメリ建屋を活用した拠点施設のプロジェクトについて、中心になって活動する矢野淳さん、設計・施工を行う建築家の佐藤研吾さんをお呼びしました。東大大学院で高エネルギー加速器物理学を研究していた経歴を持つ田尾さんは、2011年の福島第一原発事故に際して「被災地の放射線量はどうなっているのか」を知るため福島に向かい、同年6月には福島県飯舘村の農民と協働し、ボランティアと研究者を結集して「ふくしま再生の会」を結成しました。近年では合同会社「MARBLiNG」の矢野淳さんと松本奈々さんを中心に、旧コメリ建屋を活用し農業の実験や放射線の測定などを行う拠点施設の整備が進み、村を舞台にしたアートプロジェクトも始まっています。原発事故から11年、これまでの活動を振り返り、都市から地方への流れが進むポストコロナ時代に不可欠な、自然と人間の共生理念とその実践の道を語っていただきました。 Updates tag:peatix.com,2022-03-14 09:51:23 2022-03-14 09:51:23 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1192411 Updates tag:peatix.com,2022-03-03 03:35:50 2022-03-03 03:35:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1187354 Updates tag:peatix.com,2022-03-03 01:44:54 2022-03-03 01:44:54 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1187293 Updates tag:peatix.com,2022-02-28 09:44:50 2022-02-28 09:44:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1186160 Updates tag:peatix.com,2022-02-28 02:48:12 2022-02-28 02:48:12 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1185997 Updates tag:peatix.com,2022-02-28 02:36:53 2022-02-28 02:36:53 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1185990