人間・環境学会(MERA)第124回研究会 「意外なことの発生機序––ロボット・外出・ダンゴ虫––」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-04-06T13:33:34+09:00 Peatix MERA 人間・環境学会(MERA)第124回研究会 「意外なことの発生機序––ロボット・外出・ダンゴ虫––」 tag:peatix.com,2022:event-3159737 2022-03-07T11:30:00JST 2022-03-07T11:30:00JST 第124回研究会 「意外なことの発生機序––ロボット・外出・ダンゴ虫––」(日本発達心理学会・日本質的心理学会・人間環境学会合同シンポジウム)心の時間的展開をとらえる発達心理学、すくいとることの難しい質の発生を切り出す質的心理学、そして有機体-環境のトランザクショナルな関係性を課題とする人間環境学会(MERA)という3つの学会が交差する地点で生まれる「意外なこと」をテーマに据えて、それぞれの学問領域において新たな展望が拓くことを期待して企画した。 本シンポジウムは、松本光太郎氏の『老いと外出-移動をめぐる心理生態学』(新曜社,2020)が2020年度人間環境学会賞を受賞したことをきっかけとして企画されている。特別養護老人ホームの居住者の日常がどのような出来事からなっているかを、居住者に「同行」する調査法によって明らかにする同氏の研究から、老いの過程にある人たちにとって、さらに広く人間にとって外出することがなぜ価値を持つ経験であるかが説明できるようになった。この事は、2年間に及ぶ新型コロナウィルスとの共同生活によってわれわれ誰もが知るところとなったが、外出を制限された環境下で何がどのようにそれ以前のノーマルな生活から落ちていくのかを明示的に示す事は意外にむずかしい。実は、この「意外なこと」が生起することこそが、外出する意味である可能性がある。 一定のプログラムから外れたことが行為によって導き出されたとき、それが経験として新たな意味を生みだす。「心的」と位置づけられる事象を、自然現象一般から切り出す「質」として、「意外なことの発生」を起点にした意味構成を取り上げてみることが本シンポジウムの狙いである。 そのための仕掛けとして、松本氏の上掲書の前の編著作『ロボットの悲しみ-コミュニケーションをめぐる人とロボットの生態学』(新曜社, 2014)の共著者であるロボット研究者、岡田美智男氏の「弱いロボット」、すなわち「不完結さ」や「不定さ」を内在するクリーチャーと人間との相互作用を話題としてぶつける。お掃除ロボットに可愛さを感じ、先回りして椅子を進路の邪魔にならないように取り除けておく人間の振る舞いがあらためて考究の対象になる。 さらに『ダンゴムシに心はあるのか-新しい心の科学』(PHP, 2011)で衝撃的なダンゴムシ実験の成果を提示した森山徹氏の「未知の状況」で発現される「予想外の行動」とそれによって明らかになる「隠れた活動部位」としての「心」という構想を、心理学の土俵であらためて聞きたい。それは発達に関わり、質の発生に関わり、有機体-環境のトランザクショナルな関係性という3つの学会が持ち合わせる交差地点で生まれる「意外なこと」の現場となるのではないか。 指定討論者には、『ロボットの悲しみ』の共著者であり、発達心理学会・質的心理学会の賢者代表として麻生武氏、人間環境学会の元会長であり「居方論」提唱者の鈴木毅氏のお二人にお願いする。                                        記□ 日時:2022年3月7日(月)11時30分〜13時30分□ 方法:ウェビナーによるオンライン開催ウェビナーの操作方法等については、以下のサイトを参考してください。https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115004954946-ウェビナーへの参加-出席者-□  プログラム企画者:    南 博文(九州大学)司会者:    南 博文(九州大学),佐藤 達哉(立命館大学) 登壇者:    松本 光太郎(茨城大学),岡田 美智男(豊橋技術科学大学) ,森山 徹(信州大学)指定討論者:麻生 武(奈良女子大学),鈴木 毅(近畿大学)□ 参加費:会員・学生(修士課程・博士前期課程まで)1,000円、一般(非会員(日本発達心理学会・日本質的心理学会会員を除く))2,000円□ 参加方法:期日が近くなりましたら当日のウェビナーアドレスや参加方法の詳細を連絡しますので確実に連絡が取れるメールアドレスを申込時にご記入ください。□ 申込方法:Peatixサイト(https://mera.peatix.com)で参加登録フォームに必要事項を入力してください。Peatixの使用をご希望しない場合、メール (mera@arch.eng.osaka-u.ac.jp)にて参加申し込みをしてください。参加登録時に参加費を支払う必要があります。 Peatixサイトの締め切り:2月 27日(日)23時 メール申し込み締め切り:2月27日(日)23時 ※できるだけ25日までに申し込みをしてください・参加申し込みをする際に、Peatixアカウントを作成するか、Twitter/Facebook/Google/Appleアカウントでログインしてください。お申し込み完了後、アカウントにチケットが発行されます。・参加費の支払いはクレジットカード・コンビニ/ATM払い・Paypalからお選びください。・お申し込み後の返金は一切いたしかねますのであらかじめご了承ください。参加者側のPC・タブレットの障害や、参加者側のインターネット回線の障害により接続不良が生じた場合でも、返金はいたしませんのでご了承ください