新しい心理学とウィトゲンシュタイン | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-03-06T13:59:35+09:00 Peatix 荒川出版会 Arakawa Press 新しい心理学とウィトゲンシュタイン tag:peatix.com,2022:event-3144178 2022-02-27T10:00:00JST 2022-02-27T10:00:00JST ※ 学部生は無料です(詳細は下記「2.参加費」を参照)※ 2点(ブラウザからZoomにアクセスする方法と、団体説明・本シンポジウム開催の経緯・運営体制について)追記いたしました(2022年2月22日17時55分)。 1. 本企画の概要 「創造的で熱気にあふれる対話を通して、心理学の明日を考えたい。」現在、心理学においてこれまでの研究手法や考え方について様々な問い直しが起こっています(たとえば、再現可能性の問題や統計的手法の妥当な利用法についての議論など)。これは、心理学に閉塞感があることを示しています。しかし、この閉塞感は研究手法の微細な修正によって対応できるものなのでしょうか? ウィトゲンシュタイン哲学の再評価を通して新しい心理学を提案する“状況論”は、挑戦的に問いかけます。本シンポジウムでは、この新しい可能性について提唱する茂呂雄二氏、新原将義氏に登壇いただき、その背景哲学とそこから導き出される新しい心理学のカタチを具体的に報告してもらいます。キーワードは、ウィトゲンシュタインの「現場主義」、「像とモデル」、そして2000年代以降ウィトゲンシュタイン哲学を新たに読解する大谷弘氏による「コミットメント」です。これらを取り入れることで、心理学の前提とする人間観/世界観自体が根本から変わるのだと両氏はいいます。しかし本当にこの提案は私たちが抱える心理学の閉塞感を打破してくれるのでしょうか? ここでは原田悦子氏をお招きして、茂呂・新原両氏の提案に対しての吟味を行います。長年にわたり高齢者を「現場」で見つめてきた原田氏の目に両氏の提案はどう映るのでしょうか? 茂呂氏・原田氏は互いの立場を認めつつも、若干の差異を抱えて、心理学や認知科学をそれぞれの立場から牽引してきました。この両者の立場から新しい心理学の可能性について、率直な意見を遠慮なく語っていただきます。心理学の新しいカタチと、それに対する白熱した意見交換。ぜひお見逃しなく。 2. 参加費:1,100円 一般の方は1,100円、大学院生は550円です。学部生は無料になります。学部生の方は以下のメールアドレスにお問い合わせください。無料で購入する方法をご案内いたします。その際、できるだけ、大学から提供されるメールアドレスを利用してメールいただけますと幸いです。アドレス:arakawa.press(at)gmail.com※(at)は@にご変更をお願いします。 3. 内容 新原将義氏 『明確化の哲学』から見る新しいウィトゲンシュタイン入門新しい心理学の前提となる「ウィトゲンシュタイン哲学」の鍵となるポイントを、『明確化の哲学』を参照しながら、概説していただきます。茂呂雄二氏 心理学の夜明け:ウィトゲンシュタインの思想を手がかりにして心理学がどのような像にとらわれていて、ウィトゲンシュタインの思想が心理学(者)をそこからどのように自由にしてくれるのかをお話しいただきます。加えて、ただ自由にするだけではなく、新しいウィトゲンシュタイン」に基づいて新しい心理学を創造できることを、新しい状況論(パフォーマンス心理学など)を例にお示しいただきます。原田悦子氏 新しい心理学? 本当により良い心理学を作るの?新原氏、茂呂氏の話題提供が、十分に納得のいくような話なのかについてコメントいただきます。それとともに、原田氏が現状の心理学に対して感じている閉塞感と、その閉塞感に対して新しい心理学がどのような示唆を与えてくれるのか(くれないのか)についてもコメントいただきます。ディスカッション当日の司会の進行に沿って、三者による忌憚のない意見交換が行われます。 4. 備考 本イベントはZoomを利用しています。Zoomアカウントがなくても視聴可能です。 本イベントはZoom ウェビナーではなく、ふつうのZoom ミーティングを利用して配信します。マイクやビデオをONにしてしまうと、ほかの視聴者の方から見聞きできてしまうので、ご注意ください。 録音・録画、ZoomミーティングURLの転送・共有・公開、申込者以外の方のご参加は固くお断りいたします。 当日、視聴者のマイク・ビデオがONになってしまった場合、主催側で、強制的にOFFにいたします。ご了承ください。 適切な配信環境を整えるために、不適切な視聴行動が見られた場合(マイク・ビデオONを繰り返す、チャットに不適切な発言を書き込むなど)、強制的にご退席いただくこともあります。その場合の返金には応じかねます。ご了承ください。 領収書の発行をご希望の方は、こちら(Peatix HELP)をご参照くださいようお願い申し上げます。 原則、チケットのキャンセルはできません(Peatix HELP)。ご了承いただけますと幸いです。 (参考)Zoomアカウント(アプリ)がない場合に視聴する方法 Zoom URLのリンク(チケット購入時に表示されたリンク)をクリックする 「アプリケーションをダウンロードまたは実行できない場合はブラウザからの参加」の参加をクリックする ミーティングに参加するときの名前を入力して参加ボタンを押す コンピューターオーディオのタブを選択 「コンピューターでオーディオに参加する」をクリック ※お使いのPCによってはこの限りではない可能性もありますので、ご了承いただけますと幸いです。 5. 団体説明、本シンポジウム開催の経緯、運営体制について 荒川出版会とは「今ある心理学とは異なる心理学を考え(学術的発展)、それをともに考えてくれる人を募る(普及)ことが目的の任意団体」です。同人誌の出版を活動の軸に据えています。本シンポジウムは、以下の経緯で開催される運びとなりました。 以前からウィトゲンシュタインが心理学に対して持つインパクトについて研究していらっしゃった茂呂先生が主催した研究会に、新原将義先生、仲嶺真、広瀬拓海、北本遼太(3名は荒川出版会のメンバー)が参加し、心理学とウィトゲンシュタインについて議論しました。 その議論を踏まえて、ウィトゲンシュタインのインパクトを伝える会を開催することを上記5名で相談し、議論に広がりをもたせるために、原田悦子先生をお招きする計画を立てました。 ご登壇に関して、原田先生からご承諾をいただき、茂呂先生、新原先生のご講演に、原田先生からコメントをいただくかたちでのシンポジウム原案を策定しました。 荒川出版会は上記の原案をもとに、事務・広報担当として関わらせていただいています。peatixやメーリングリスト等、不正確な表記で、誤解を招いてしまったこと、お詫び申し上げます。正しい運営体制は以下です。主催:茂呂雄二、新原将義、仲嶺真、広瀬拓海、北本遼太事務・広報:荒川出版会※上記追記に伴い、peatixカバー画像およびポスターを修正いたしました。 Updates tag:peatix.com,2022-02-22 09:06:10 2022-02-22 09:06:10 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1183988 Updates tag:peatix.com,2022-02-22 09:04:30 2022-02-22 09:04:30 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1183987 Updates tag:peatix.com,2022-02-22 08:57:07 2022-02-22 08:57:07 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1183984 Updates tag:peatix.com,2022-01-26 10:18:38 2022-01-26 10:18:38 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1173718