【見逃し配信】Special Vision #7「出生前検査」病気がわかったそのあとを考える―医療の連携とピアサポートも含めて | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-03-02T03:01:37+09:00 Peatix specialvision 【見逃し配信】Special Vision #7「出生前検査」病気がわかったそのあとを考える―医療の連携とピアサポートも含めて tag:peatix.com,2023:event-3143383 2023-01-31T00:00:00JST 2023-01-31T00:00:00JST 【本チケットは、2022年1月23日に収録したイベントの見逃し配信のお申込み専用 です。当日資料と共に録画URLをご案内します。】身近になっていく出生前検査――お腹の子どもに病気が見つかったときのサポート体制は万全? Special Visionでは、昨年春「Special Vision#2 スウェーデンの出生前診断と障害児教育~英国との比較もまじえて」を開催しましたが、再びこの問題に取り組みました。ゲストは、生まれる前からの医療、ピアサポートに取り組む林伸彦医師を前回に引き続いてお迎えしつつ、今回は、赤ちゃんに口唇口蓋裂が見つかった家族をサポートしている英国の団体「CLAPA(クラッパ)」のチェリー・リロイさん、Special Vision河合が厚労省の専門家委員会でご一緒させていただいた新生児科医の和田和子医師、そして台湾のウン・ヤオ・チャン医師にも入っていただきました。口唇口蓋裂をとりあげたのは、誰でも受ける超音波検査でわかることがある先天性疾患だからです。厚生労働省の専門委員会がまとめた報告書でも産科、小児科、助産師、保健師、地域の周産期医療施設、自治体の保健センター、同じ病気を持つ子を育てている家族などさまざまな専門家の連帯が大切だとされました。このセッションは人工妊娠中絶という女性の選択を否定するものではありませんが、出生前検査は胎児期から始まる有効な医療の一部、子育て支援の第一歩にもなり得るものです。妊娠を継続する妊婦さんが医療や福祉に素早くアクセスできる環境と、その安心感を求めて妊婦さん、家族、赤ちゃんを囲む検査環境をご一緒に考えましょう! プログラム 1.イントロダクション~現状の簡単なご説明2.林 伸彦 氏(産婦人科医/NPO法人親子の未来を支える会理事長/一般社団法人FMF Japan 代表 )英国「胎児科」での学びや胎児超音波(胎児ドック)の診療について基本となる知識を、まず、教えていただきます。そして、出生前検査に悩む家族に伴走するNPO法人の活動から見えてきたこれからの課題を、検査で病気が見つかったご家族へのサボートを中心にお話しいただきました。3.チェリー・リロイ氏 Cherry LeRoy (CLAPA  Engagement and Services Manager)CLAPAは口唇口蓋裂の方をサポートする専門家と当事者の慈善団体。全年齢をカバーしていますが、英国は胎児超音波検査でほとんどの口唇口蓋裂が妊娠中にわかるので、胎児診断がついた妊婦さんもその対象です。時間を争うほどスピーディーで温かいサポートを診断直後から展開する、その活動ぶりを英国からご紹介いただきました。<講演は英語ですが、日本語の講演要旨を録画と共にお届けします。>4.トゥン・ヤオ・チャン氏(タイジ・クリニック院長/台湾胎児医学研究所設立者)口唇口蓋裂の胎児診断と妊娠中の家族への説明、妊娠中の心のケア、手術までカバーする台北医学大学の新しいチーム医療をご紹介いただきました。<通訳>チャン・シ氏(台北医学大学医学部小児科 准教授)4.和田和子氏(大阪母子医療センター 新生児科 主任部長)厚労省NIPT等の出生前検査に関する専門委員会委員をつとめた和田先生から、新生児科医としてコメントをいただきました。5.会場との対話 対象者 このテーマに関心がある方はどなたでも。 ゲスト 林 伸彦 氏(FMF Japan代表/FMF胎児クリニック東京ベイ幕張 院長)東京大学で分子生物学・発生学を学んだ後、千葉大学医学部へ編入、産婦人科医になる。生まれる前に治療しうる病気がある一方で、胎児診断(出生前診断)を進めると、それ自体が病気や障がいを排除しうるという矛盾にぶつかる。国内では出生前診断自体の是非が問われているが、問題の本質は、障がいや子育て全般への社会的理解・サポートが充実していないことではないかと考えるようになる。 そして、胎児健診・胎児治療・障がい児のインクルーシブ教育が普及している英国にて、福祉制度を学びつつ胎児医療研修をおこなった。出生前診断の意義や胎児医療の倫理観の浸透、障がい・障がい者への関わり方成熟のためには、多面的かつ組織的に働きかける必要があると考え、NPO法人親子の未来を支える会を設立。病気や障がいをキーワードに繋がるオンラインマッチングサービス「ゆりかご」、ワンストップ胎児相談窓口「胎児ホットライン」を運営している。胎児医療のインフラ整備のため、FMF Japanを設立。医療者向け無料e-learningコースの公開や、胎児診療ライセンスの発行・監査などを行なっている。2021年、FMF胎児クリニック東京ベイ幕張開院。チェリー・リロイ氏Cherry LeRoy (CLAPA  Engagement and Services Manager)チェリーは2015年からCLAPAに勤務し、当初はイングランド南東部で口唇裂の影響がある家族、成人や子どもたちをサポートしていました。 現在は、エンゲージメント&サービス・マネージャーとして、英国全土の口唇裂コミュニティにサービスを提供するスタッフのチームを管理し、サービスの提供、ボランティアの管理、保護責任者としての責任を担っています。ボランティアコミュニティーでは25年以上、家族支援サービスでは40年以上働いてきました。 余暇には、旅行や友人との交流、ウォーキング、サイクリング、ヨガなどを楽しんでいます。CLAPAのウェブサイトはこちら<1/19追記>トウン・ヤオ・チャン氏(タイジ・クリニック院長/台湾胎児医学研究所設立者)1月19日、急遽、新たにスピーカーとして来てくださることになったチャン氏は、台北医科大学医学部医学科、台北医学大学医療科学部に学び、英国ノッティンガム大学人間開発学部で産科超音波の医学修士号を取得。胎児診断を専門とする産科医で2008年、台湾・台北市にタイジ・クリニックを創設し、台北大学で口唇口蓋裂のチームを作るなど診断後のケアも行き届いたトータルな医療を目指しています。神奈川胎児エコー研究会との共同ワークショップを開催されたこともあるそうです。チャン・シ氏(台北医学大学医学部小児科 准教授)の通訳でお話をうかがいます。台北医学大学で展開されている、口唇口蓋裂がわかった妊婦さんへのケア口唇口蓋裂ケアの研修を案内する動画より和田和子氏 (大阪母子医療センター 新生児科 主任部長) 1987年 大阪大学医学部卒業  小児科学教室入局淀川キリスト教病院 、大阪府立母子保健総合医療センター、Harbor UCLA 留学、大阪大学医学部附属病院 総合周産期センターを経て2017年より現職 日本小児科学会 副会長 日本周産期・新生児医学会 理事日本新生児成育医学会 理事小児科専門医・指導医 / 周産期専門医・指導医 / 臨床遺伝専門医 Special Visionとは  Special Visionは、34年間妊娠・出産にこだわってきた出産ジャーナリストの河合蘭が、同じく、産み育てやすい社会を目指し活動してきた光畑由佳とのパートナーシップのもと、これまで取材してきた出産・不妊・子育て関連の専門家をゲストにお迎えするウェブセミナー形式のオンラインコンテンツです。少子化が加速する日本ですが、日本の周産期医療や生殖医療、母子保健の世界には、ぜひお会いいただきたいユニークな提言を持つ専門家がたくさんいらっしゃいます。そして、その方の「声」で、その方のまなざしと共に聴いてほしい言葉もあります。ご登場いただくのは、旬のニュースを語って頂ける現在取材中の方から、長いおつきあいの方まで。その方の感性と学び、そして経験からしか生まれないかけがえのないビジョンを、リアルタイムならではの鮮度でシェアし、交流するプロジェクトです。 プロデュース 河合 蘭 (出産ジャーナリスト)1959年東京世田谷区の生まれ。1986年より出産、不妊治療、新生児医療を追い続けてきた出産専門のフリージャーナリスト。3人の子どもを育てつつ、女性の立場から、現代人が親になるときのさまざまな問題について書いてきた。東洋経済オンライン(東洋経済新報社)で「ニッポンにのお産は安心・安全なのか」、現代ビジネス-FRaU(講談社)で「出生前診断と母たち」を連載するほか、朝日新聞アピタル(朝日新聞社)等さまざまな媒体に寄稿。『出生前診断-出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書)で、2016年科学ジャーナリスト賞を受賞。日本における出生前診断の歩みをたどり、妊婦が当事者として扱われてこなかったことに疑問を投げかけた。著書はほかに『卵子老化の真実』(文春新書)、『未妊-「産む」と決められない』(NHK出版)、『安全なお産、安心なお産-「つながり」で築く、壊れない医療』(岩波書店)等。国立大学法人東京医科歯科 大学非常勤講師、日本赤十字社助産師学校 非常勤講師、NPO法人日本助産評価機構評価委員、日本赤十字社医療センターBFH推進委員会外部委員、厚生労働省 厚生科学審議会科学技術部会NIPT等の出生前検査に関する専門委員会構成員、日本医学会 出生前検査認証制度等運営委員会情報提供ワーキンググループ構成員Webサイト  http://www.kawairan.com/光畑 由佳 (モーハウス/NPO法人子連れスタイル推進協会代表)倉敷市出身。美術企画、建築関係の編集者を経て、1997年の2人目の出産後、電車の中での授乳体験を機に、「産後の新しいライフスタイル」を提案するため授乳服の製作を開始、産後女性のエンパワメントを目指し、「モーハウス」の活動を始める。自社で実践する「子連れ出勤」は古くて新しいワークスタイルとして国内外から注目され、内閣府女性のチャレンジ賞、お茶の水女子大学賞など受賞歴多数。著書に『働くママが日本を救う!子連れ出勤という就業スタイル』。女性、企業、学生などに向けての講演も行っており、「子連れ出勤」は東京・青山(現在日本橋に移転)やつくば市の直営ショップでも実践中。看護実習や海外からの研修生も受け入れており、2014年、2016年の「APEC女性と経済フォーラム」では日本代表としてスピーカーを務めた。筑波大学大学院非常勤講師。政府関係や行政の有識者会議委員歴任。子育てと社会を結びつけ、多様な生き方や育て方、働き方を提案する「子連れスタイル推進協会」の代表も務め、現在は東京大学大学院等複数の大学で子連れ出勤の社会的意義に関する研究を行っている。Powered by モーハウスhttps://mo-house.net/ Updates tag:peatix.com,2022-02-13 13:45:18 2022-02-13 13:45:18 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1180398 Updates tag:peatix.com,2022-01-26 05:28:50 2022-01-26 05:28:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1173540 Updates tag:peatix.com,2022-01-26 05:26:51 2022-01-26 05:26:51 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1173538 Updates tag:peatix.com,2022-01-26 05:24:14 2022-01-26 05:24:14 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1173537 Updates tag:peatix.com,2022-01-26 03:13:32 2022-01-26 03:13:32 イベント詳細情報を更新しました。 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