日光ソーシャル映画祭 #28『おクジラさま ふたつの正義の物語』 / 道の駅日光 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-01-27T13:30:37+09:00 Peatix 道の駅日光 日光ソーシャル映画祭 #28『おクジラさま ふたつの正義の物語』 / 道の駅日光 tag:peatix.com,2022:event-3135937 2022-01-19T18:30:00JST 2022-01-19T18:30:00JST ★事前申込制★■-----------------------------■日光ソーシャル映画祭 vol.28(1月19日開催)『おクジラさま ふたつの正義の物語』■-----------------------------■紀伊半島南端に近い和歌山県太地町は、人口約3000の小さな漁師町。2010年、この町が一躍世界の注目を浴びた。町で行われているイルカの追い込み漁を批判的に描いたドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』がアカデミー賞を受賞したのだ。以来、「クジラの町」として400年の捕鯨の歴史を「誇り」にもつ太地町は、イルカやクジラを保護したい海外の活動家たちからの集中非難の的となる。2010年秋、過激な抗議活動で知られるシーシェパードのメンバーが太地町に降り立ち、小さな漁師町が国際紛争の舞台となった時から、物語はスタートする。予告編https://youtu.be/CLMFLkGC14c日本・アメリカ / 2017年 / 96分■□■--------------------------------------------------------------------------------■□■【スケジュール】18:00 受付・開場18:30 上映開始20:30 上映終了(休憩)20:30 感想共有など(交流会)20:45 終了予定【料金】*当日、本サイトでお申し込みの上、会場でお支払いください1,000円(おとな)500円(高校生)*中学生以下無料*高校生のお客様は会場にて証明書をお見せください。上記金額にてご入場できます。【会場】道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館3階「光と風のギャラリー」https://www.nikko-honjin.jp/access【主催】日光ソーシャル映画祭【問い合わせ】日光ソーシャル映画祭 事務局0288-25-7771(※道の駅日光 代表)【お申込み】★15人程度です。必ずお申し込みください。★webからお申し込みができない場合は、電話にてお問い合わせください。■□■--------------------------------------------------------------------------------■□■◎内容2010年9月、過激な抗議活動で知られるシーシェパードのメンバーが、黒いドクロマーク付きのTシャツを来て太地町にやってきた。彼らは、メディアをうまく使って世界で最も成功している環境NGOの一つ。南氷洋で日本の調査捕鯨船に体当たりしては新聞やテレビを賑わせ、彼らの「英雄行為」に対して数億円単位で寄付金が集まる。太地町では12隻の船でイルカや小型クジラを湾に追い込み捕獲する。活動家はその様子をビデオや写真におさめ、ネットで配信。すると非難のメッセージが町役場や漁業協同組合に殺到し、欧米の活動家が抗議に駆けつける。国内外の報道陣が集まり、地元の政治団体が街宣車のスピーカーから片言の英語で活動家たちに脅しをかける。この状況を打開できないかと、太地町代表者と外国人活動家の対話集会が町の公民館で開かれるも、お互いの意見は決して交わらないことを確認するだけだった。2014年秋、太地町の状況はさらに悪化していた。追い込み漁の季節になると、大勢の活動家が大型バスで乗り付ける。地元では警察、海上保安庁、時には機動隊まで出動して警戒体制が敷かれる。今や TAIJIの名は、「イルカ殺しの町」として世界の隅々まで知れ渡り、ソーシャルメディアなどを通じてネット上で罵詈雑言が拡散している。絶望的にみえるこの状況の中で、一人のアメリカ人ジャーナリスト、ジェイ・アラバスターと出会う。彼は太地町に住み込み、公平な立場で町や人々を理解しようと奔走するが・・・マスメディアが報じてきた二項対立 ―捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人― という単純な図式ではなく、賛否にとらわれない多種多様な意見をカメラは捉えていく。歴史・宗教・イデオロギーの違いや、自分と相容れない意見や価値観を持つ他者との共存は果たして可能なのか? 太地町で起きていることは、今まさに世界が直面しているグローバリズムとローカリズムの対立、そしてダイバーシティ(多様性)の危機と重なる。インターネットとソーシャルメディアを通じて、一瞬にして情報が拡散す時代に、私達はどう世界と対話して行くべきなのか。※当上映会は映画を通して社会的課題を知るきっかけづくりと地域の交流を目的としており、特定の宗教・派閥・国家・主義への賛意や批判を意図したものではありません。※映画専用のプロジェクター・スクリーン、会場ではありませんので、一部見にくい部分もありますが、ご了承ください。※車椅子での来場を希望される方は事前にご相談ください。』