【2/14オンライン】國分功一郎×千葉雅也 いま「哲学」で考えることの意味 幻冬舎大学 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-03-16T21:03:16+09:00 Peatix 山村寿一 【2/14オンライン】國分功一郎×千葉雅也 いま「哲学」で考えることの意味 幻冬舎大学 tag:peatix.com,2022:event-3135668 2022-02-14T19:30:00JST 2022-02-14T19:30:00JST 世界の根本構造が揺らぐ時代の、考えるヒント 人間を人間たらしめるものは言語であるということは、20世紀の哲学の前提でした。しかし、21世紀に入って20年が過ぎたいま、コミュニケーションにおける言葉の価値は大きく低下し、「言語を使う存在」という人間の定義は有効性を失いつつあります。たしかに人間は、言語の「くびき」から解き放たれるという自由を獲得しましたが、同時に私たちは「人間らしさ」を喪失しつつあるのではないでしょうか?國分功一郎さんと千葉雅也さんが、「言語消滅の危機」という問題意識のもと、現代社会の諸問題を語り合った『言語が消滅する前に』の刊行を記念し、トークイベントを開催します。最近、哲学という知のあり方の変容について考えているという國分さん。哲学者としてだけでなく、作家としても思考と表現の場を広げている千葉さん。お二人がいま一番関心のあることを投げかけ、深めていく「生成変化」を、どうぞお楽しみに!※リアルタイムでご参加いただけないかたも、2週間のアーカイブ視聴が可能です 講座概要 〈日時〉2022年2月14日(月) 19時30分~21時(予定)〈開催場所〉オンライン(Zoom)〈参加費〉Peatixでお申し込み:1,850円(税込)幻冬舎plusでお申し込み:1650円(税込)〈ご参加までの流れ〉講座開催日の17時頃に視聴用URLをメールにてお送りします。開始時間が来ましたらそのURLにアクセスし、オンラインイベントにご参加ください。※サーバーやメーラーが自動的に迷惑メールとして振り分けてしまうことがありますので、事前にドメイン許可設定(サービスによっては、「セーフリスト」「ホワイトリスト」など)で「@gentosha.jp」および「@gentosha.co.jp」のドメインを許可しておいてください。※17時10分を過ぎても招待URLのメールが届かない場合は support@gentosha.jp または 090-3876-2246(担当:山村)までご連絡ください。〈アーカイブ配信について〉イベントチケットをご購入の方には、2月15日(火)18時までにアーカイブ動画の視聴URLをお送りいたします。リアルタイムにご参加いただけなかった場合でも、そちらで3月1日(火)23時59分までアーカイブ視聴ができます。 講師プロフィール 國分功一郎1974年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。専門は哲学・現代思想。著書に『スピノザの方法』(みすず書房)、『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社、第2回紀伊國屋じんぶん大賞受賞、増補新版:太田出版、新潮文庫)、『ドゥルーズの哲学原理』(岩波現代全書)、『来るべき民主主義』(幻冬舎新書)、『近代政治哲学』(ちくま新書)、『中動態の世界』(医学書院、第16回小林秀雄賞受賞)、『原子力時代における哲学』(晶文社)、『はじめてのスピノザ』(講談社現代新書)など。訳書に、ジャック・デリダ『マルクスと息子たち』(岩波書店)、ジル・ドゥルーズ『カントの批判哲学』(ちくま学芸文庫)など。千葉雅也1978年、栃木県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専門は哲学・表象文化論。著書に『動きすぎてはいけない』(河出書房新社、第4回紀伊國屋じんぶん大賞、第5回表象文化論学会賞受賞)、『勉強の哲学』(文藝春秋、増補版:文春文庫)、『メイキング・オブ・勉強の哲学』『アメリカ紀行』(ともに文藝春秋)、『ツイッター哲学』(河出文庫)、『意味がない無意味』(河出書房新社)、『デッドライン』(新潮社、第41回野間文芸新人賞受賞、第162回芥川賞候補)、『ライティングの哲学』(共著、星海社新書)、『オーバーヒート』(新潮社、「オーバーヒート」第165回芥川賞候補、「マジックミラー」第45回川端康成文学賞受賞)など。チケットを入手してイベントに参加しよう!