Animal skins: 羊皮紙の保存修復 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-03-18T21:19:08+09:00 Peatix GCP Animal skins: 羊皮紙の保存修復 tag:peatix.com,2022:event-3123657 2022-02-16T20:00:00JST 2022-02-16T20:00:00JST セミナー概要:2月16日(水) 20:00-21:15羊皮紙とはエジプト、西アジア及びヨーロッパで重要公文書などの書写用、衣服、また楽器用素材として使われてきた動物の皮を意味します。「羊皮」と言いますが、羊だけではなく、主に牛、山羊など様々な哺乳類動物の皮膚から作られるタンパク質素材です。本セミナーでは、英国ノーフォーク公文書館コレクションケア部門での羊皮紙文化財に対する実際的なアプローチを事例に、具体的な修復方法をお話しします。また、羊皮紙から判明する近年の画期的な科学的プロジェクトも合わせてご紹介します。 座談会:2月24日(木)20:00-20:45本セミナーの講師と共に羊皮紙文化財の保存修復にまつわる疑問や課題について議論したり、意見交換できる場をご提供します。セミナー後に新たに生じた質疑応答の場としてもご活用ください。講師:内田 夕貴(うちだ・ゆうき)紙・羊皮紙保存修復家(英国アーカイブセンター、ノーフォーク公文書館)東京藝術大学修士美術研究科保存修復油画卒業。英国ノーザンブリア大学修士課程ペーパーコンサベーションコースを修了。2008年より現職場、英国ノーフォーク公文書館にてコンサバターとして勤務。同時に、ノーリッチ城美術館の紙本美術品に対しても修復を担当。ソサエティオブアーキビストの保存修復専門トレーニングスキームにてパーチメント保存修復課程を修了(2010年)。アーカイブスアンドレコードアソシエーション(ARA) のセキュリティー・アクセスグループ構成委員。専門は紙・パーチメント修復、コレクション収蔵庫と施設環境マネージメント。IIC、文化財保存修復学会会員。Global Conservation Platformについて:コンサヴェーションおよび関連分野に特化したセミナーを運営する団体です。セミナーを通じて知識や経験をシェアしあうことで疑問を解決し、議論できる場を提供するとともに、コンサヴァタやその周辺分野の皆さんがボーダレスに広く繋がることのできるプラットフォームとなることを目指しています。お問い合わせ先:Info@gconsplatform.comGlobal Conservation Platform