『コモンズと地方自治』の著者と一緒に考えるWebinar 森林の自治を問う:入会・財産区・コモンズ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-02-23T21:04:36+09:00 Peatix J-FIC 『コモンズと地方自治』の著者と一緒に考えるWebinar 森林の自治を問う:入会・財産区・コモンズ tag:peatix.com,2022:event-3119079 2022-01-24T19:00:00JST 2022-01-24T19:00:00JST 皆さんの地域では森林とのお付き合いはどんな形でしょうか?今回のJ-FIC Webinarでは『コモンズと地方自治』を復刊を記念して著者の方々と参加者の皆さんで、“森林の自治”について考えていきます。森林の自治。それは、森林から恵みを貰っている人たちが、他人に森林管理を任せるのではなく、自分たちで考えて森林とお付き合いしていこうとする取り組みです。そのヒントとなるのが、コモンズであり、入会(いりあい)であり、財産区なのです。コモンズ? 入会? 財産区? 一目見て「なんのことだ?」と思ったあなた安心してしてください。当日丁寧にお話していきます。そこから最新の研究成果や報告を交えて、未来に繋がっていく議論をしていきます。特に財産区は、課題と希望の両面があります。課題でいえば法制度と現場の実態との乖離。希望は最も身近で最小な自治の形で、開かれた関係性で、だからこそ多様な“森林の自治”ができる点です。社会は激動期に突入していて、画一的な“森林の自治”が厳しいのは誰の目を見て明らかです。地域のニーズに応えて、それぞれが最適な形で森林とお付き合いする──おそらくそんな形が必要になっていくのだと考えられます。今回のJ-FIC Webinarは著者の方々に加え、ゲストスピーカーに龍谷大学法学部の鈴木龍也教授、同志社大学経済学部の三俣学教授もお招きして、これからの“森林の自治”について考えていきます。▽開催日時 1月24日(月) 19:00~21:00▽参加方法 下記リンク先「チケットを申し込む」より必要事項をご記入し、お申し込みください。 https://j-fic-event04.peatix.com/ イベントはオンラインツール「Zoom」を利用して行います。 お申込みいただいた方には、Zoomミーティング参加用のURLをお送りいたします。 スマホ、タブレット、パソコンがあれば参加可能です。 事前に質問事項がある方も受け付けています。▽参加費 イベント参加券のみ:1,000円(税込み)/ 書籍付きイベント特価セット:3,000円(税込み) (参加費1,000円+書籍代2,619円+送料550円=4,119円より1,119円お得!!)\ ※書籍付きイベント限定セットを1月19日(水)までお申し込みの方は書籍が当日までに到着、以降は1月27日(木)までに到着いたします。 ※アーカイブ配信もあるので、見逃しにも対応しています!▽タイムテーブル 18:50 開場  ↓ 19:00 はじめに  ↓ 19:05 森林の自治と財産区〜趣旨説明にかえて〜  ↓ 19:20 最新統計をふまえた財産区の全体像  ↓ 19:30 財産区における森林自治の限界─裁判例の検討から  ↓ 19:45 『森林協治は可能か?ー遠くなった自然を取り戻す』  ↓ 20:00 休憩  ↓ 20:10 第2部ディスカッション これからの“森林の自治”を考える    ↓ 20:55 おわりに※会の進行具合により多少の延長が発生する場合があります。※セミナーの内容は変わる可能性がありますが、その場合は良い方向への変更になります。<出演者>齋藤暖生/東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林講師東京大学大学院農学生命科学研究科富士癒しの森研究所。農学博士(京都大学)。共著書に『森林と文化:森とともに生きる民俗知のゆくえ』(共立出版、2019年)、『森林の歴史と未来』(朝倉書店、2019年)、『東大式癒しの森のつくり方』(築地書館、2020年)など。専門は、森林政策学、植物・菌類民俗、コモンズ論。博士論文のテーマは山菜・きのこ採り。森の食べものの世界を広めるべく、実践しながら新たな味の探索を続けている。泉留維/専修大学経済学部教授地域の自然資源の持続的利用と人々の生活のあり方を念頭に置きつつ、地域通貨、フットパス、自伐型林業、財産区などの研究に取り組む。主な著書は『だれでもわかる地域通貨入門』『環境と公害:経済至上主義から命を育む経済へ』など。山下詠子/東京農業大学地域環境科学部准教授神奈川県出身。東京大学にて学位取得後、恵泉女学園大学特任助教、東京農業大学嘱託助教を経て現職。大学院時代は、長野県における様々な形態をとる入会林野の研究に取り組み、『入会林野の変容と現代的意義』を刊行。地域住民が共同で管理している森林がどんな現状にあり、どのような課題を抱えているのか明らかにするべく研究に従事。岡田美香/林業経済研究所研究員愛知県蒲郡市出身。遊び場だった近所の海や山に触れ、身近な自然を保全するための研究を模索する中、財産区制度に出会う。2016年、一橋大学大学院経済学研究科で財産区制度をテーマとした博士論文を提出。現在は日本国内やドイツ等の森林管理や森林教育について調査研究に従事している。<ゲストスピーカー>鈴木龍也/龍谷大学法学部教授専門は民法・法社会学。土地利用に関する法制度,特に近年はそのなかでも日本の入会、英国のコモンズを主たる研究テーマとしている。目下の課題は、団体の意思決定における全員一致原則や離村失権などの「入会的」原理が今日的地域資源管理においてどのような意義をもちうるか再評価すること。今回のWebinarに関連する主な著作として「伝統的コモンズと法制度の構築──裁判例にみる財産区制度の可能性と限界──」(三俣学編『エコロジーとコモンズ』晃洋書房、2014年)。三俣学/同志社大学経済学部教授 兵庫県立大学経済学部を経て2020年より現職。 入会起源の森林、 六甲山や京都の都市近郊に広がる森林自治について研究を進めてき た。2006年英国留学時代から同国のコモンランドやフットパス 、さらには北欧・中欧諸国に広がる万人権研究を進めてきた。 主著は、『入会林野とコモンズ』(日本評論社、2004年)『 コモンズ論の可能性』(共編著, ミネルヴァ書房、2010年)、『エコロジーとコモンズ』( 編著、晃洋書房, 2014年)、『都市と森林』(共編著、2017年、晃洋書房) など。  Updates tag:peatix.com,2022-01-20 01:42:29 2022-01-20 01:42:29 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1170881 Updates tag:peatix.com,2022-01-18 00:05:51 2022-01-18 00:05:51 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1169788 Updates tag:peatix.com,2022-01-18 00:05:09 2022-01-18 00:05:09 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1169787 Updates tag:peatix.com,2022-01-06 04:43:14 2022-01-06 04:43:14 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1165516 Updates tag:peatix.com,2022-01-06 03:47:36 2022-01-06 03:47:36 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1165491 Updates tag:peatix.com,2022-01-06 01:18:52 2022-01-06 01:18:52 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1165429