【カーボンニュートラルを実現するロボット技術】~文理融合による研究開発戦略~ 第7回次世代ロボット研究機構シンポジウム | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-03-28T18:01:03+09:00 Peatix 早稲田大学グローバルロボットアカデミア 【カーボンニュートラルを実現するロボット技術】~文理融合による研究開発戦略~ 第7回次世代ロボット研究機構シンポジウム tag:peatix.com,2022:event-3117853 2022-02-26T13:00:00JST 2022-02-26T13:00:00JST *Peatixでの参加登録ができない方は、個別で対応いたしますので、下記メールアドレスにお名前や所属を教えてください。シンポジウム実行委員会:gra.common002@gmail.com【開催要旨】菅内閣総理大臣は2020年10月26日の所信表明演説において、日本が2050年までにカーボンニュートラル1を目指すことを宣言しました。この「2050年カーボンニュートラル宣言」により、日本においてもこれまでに以上に環境問題に対する意識が高まっています。早稲田大学も行動を起こすべき時が来たと考え、昨年11月1日に、「早稲田大学カーボンニュートラル宣言」をしました。温室効果ガス排出量を全体としてゼロにするという目標の下では排出量の削減とともに吸収量の増加が必要であり、これまで以上に幅広い分野での取り組み、さらには分野の垣根を飛び越えた横断的な取り組みが求められます。 本シンポジウムではロボットを用いての緑地化を目指す研究者、温室効果ガスの排出量削減が期待されるエネルギー技術の開発を目指す研究者、文理の垣根を越えた技術によって人々の生活に幸福をもたらすことを目指す研究者の方々をお招きし、グリーン社会の実現につながる最先端のロボット技術に関してご講演いただきます。 <キーワード>ロボット、カーボンニュートラル(CN)、文理融合、再生可能エネルギー、グリーン社会【タイムテーブル】 *変更となる場合がございます。◎ 開会■ 13:00-13:10 開会の挨拶:大谷 淳(早稲田大学 次世代ロボット研究機構 機構長)◎ SessionI 「カーボンニュートラル(CN)を目指した取り組み」「協生農法により緑地を増やす取り組み」■ 13:10-13:40 Speaker:船橋 真俊(株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー ,一般社団法人シネコカルチャー 代表理事,株式会社SynecO 代表取締役 ) Title:「Synecoculture (協生農法):人間による生態系の拡張」About:2010年よりSonyCSLで行なっているSynecocultureプロジェクトのダイジェスト紹介と、炭素排出削減との関連性について導入的なプレゼンテーションを行います。■ 13:40-14:10 Speaker:三木 浩(サステナジー株式会社 代表取締役) Title:「SynSolarRoboticsプロジェクトのご紹介」About:地球温暖化は今や人類を含む生態系全体に対する大きな脅威となっています。弊社が創業以来取り組んできた太陽光発電事業にシネコカルチャーと農業ロボットを組み合わせる事により、温室効果ガスの削減、生態系の回復と拡張を大規模展開する、シネコ・ソーラーロボティクスプロジェクトの全体像をご紹介します。■ 14:10-14:40 Speaker:大谷 拓也(早稲田大学理工学術院総合研究所 次席研究員)・高西 淳夫(早稲田大学理工学術院 教授) Title:「カーボンニュートラル実現に向けた農作業支援ロボット」About:エネルギー転換やカーボンニュートラルの実現に向けて、大規模な協生農法農地での太陽光発電が期待されています。特に、多様な植物が密生する農地で複数の農作業が可能な新しい農作業支援ロボットについてご紹介します。■ 14:40-15:00 20分休憩「脱炭素社会実現のための宇宙エネルギーシステム」15:00-15:30 Speaker:石村 康生(早稲田大学理工学術院 教授)Title:「宇宙太陽光発電システムにおける構造的な課題と展望 」 「化学反応を利用したアクチュエータ、省電力アクチュエータ・センサ」15:30-16:00Speaker:澤田 秀之(ヒューマン・ロボット共創研究所・早稲田大学理工学術院 教授)Title:「エネルギーの効率的利用に向けたセンサ・アクチュエータ技術 」 ◎ SessionII 「文理融合によるAI・ロボットへの取り組み」16:00-16:30Speaker:高橋 利枝(早稲田大学 教授 (文学学術院; 次世代ロボット研究機構 AIロボット研究所),ケンブリッジ大学 「知の未来」研究所 アソシエイト・フェロー)  Title:「人を幸せにするAI・ロボット開発に向けて」 〜Project GenZAI (ムーンショットR&D事業)の試み〜 」About: 人を幸せにするAI・ロボット開発のためには、「ヒューマン・ファースト・イノベーション」が必要不可欠です。「ヒューマン・ファースト・イノベーション」とは、①人間中心、②文理融合、③自己創造の3つの要素を含んだイノベーションのことです。現在、人を幸せにするAI社会の創造に向けて、「ムーンショット型研究開発事業」において、「一人に一台一生寄り添うスマートロボットAIREC」プロジェクトに人文社会系の立場から参加しています。プロジェクトGenZAIでは、世界に受け入れられるスマートロボットを開発するために、ケンブリッジ大学やスタンフォード大学をはじめとする世界8カ国のAIロボット研究者と協働し、ELSIの視点から大規模国際比較調査を行なっています。◎ SessionIII 「最先端の研究の紹介」 16:30-17:00Speaker:石井 裕之(早稲田大学理工学術院 創造理工学部 総合機械工学科 准教授) Title:「起業によるヘルスケアロボット技術の社会実装への挑戦~全自動歯ブラシ開発を例として~」About:少子高齢化を迎えた我が国ではヘルスケアロボットへの期待が高まっています。一方、大学や研究機関で開発されている技術の社会実装、いわゆる実用化はまだ十分に進んでいません。そのような中、研究成果の事業化に取り組むスタートアップの設立は、ヘルスケア技術の社会実装を加速するための有望なスキームと期待されます。本講演では、全自動歯ブラシの研究開発と、その事業化を目指すスタートアップの設立について紹介させて頂きます。◎ 閉会■ 17:00-17:15 早稲田大学次世代ロボット研究機構のご紹介■ 17:15-17:30 閉会の挨拶<講演者紹介> !!順次更新予定!!〇船橋 真俊(株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー ,一般社団法人シネコカルチャー 代表理事,株式会社SynecO 代表取締役 ) 東京大学獣医学課程卒(獣医師免許保持)、同大学院複雑理工学専攻修士課程卒。仏エコールポリテクニク大学院にて物理学博士(Ph.D)取得。生物学、数理科学を学んだ後、複雑系科学を経て2010年よりソニーCSL研究員。サスティナビリティ、環境問題、健康問題の交差点となる食料生産において、生物多様性に基づくSynecoculture (協生農法) を学術的に構築。主に日本とアフリカ・サブサハラにおいて実証実験を行う。Synecocultureの原理を様々な生態系サービスの最適化に適用することで「拡張生態系」へと一般化し、農地に次いで環境負荷が高い都市部における実証実験にも取り組んでいる。18年に一般社団法人シネコカルチャー、21年に株式会社SynecOを設立。人間社会と生態系の双方的な回復と発展を目指し、活動領域を農業から生態系全体に拡張している。〇三木浩(サステナジー株式会社 代表取締役) 大学卒業後、NTT系企業・外資大手半導体メーカーにおいてシステムエンジニアとして勤務。その後、インターネットベンチャーにてネット関連の新規ビジネス立ち上げのコンサルティングに従事。2001年よりアクセンチュア株式会社において、シニアマネージャーとして戦略コンサルティング、ITコンサルティング、業務改革等多岐に渡るプロジェクト統括を経て、2007年8月に経営戦略の構築から事業運営までを一貫して行う、コンサルティング会社を立ち上げて独立。2008年より再生可能エネルギー系の事業に参画。2009年よりサステナジー創業時取締役として参画し、事業戦略や事業モデルの策定等を行っている。〇大谷拓也(早稲田大学 理工学術院総合研究所 次席研究員)2011年,早稲田大学創造理工学部総合機械工学科卒業.2013年,同修士課程修了.2016年,同大学院先進理工学研究科生命理工学専攻 博士後期課程修了.日本学術振興会特別研究員DC1,早稲田大学創造理工学部助手,同助教を経て,2019年より現職.博士(工学).人間型ロボットや農作業支援ロボットなどの構造や運動制御,ロボット操縦技術や人間への感覚伝達技術の研究開発を進める.〇高西淳夫(早稲田大学 理工学術院 教授)1985 年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学・同大学理工学部助手,1988 年博士(工学)取得. 1988 年同大学理工学部専任講師就任,1990 年に助教授就任を経て,1997 年同教授となる.大学改組により,2007 年同大学理工学術院教授. 現在に至る.これまで福岡ロボット・システム産業振興会議副会長(2003-現在),日本学術振興会各種審査員,日本科学技術振興機構各種審査委員,IEEE 各種委員会委員,日本咀嚼学会常任理事(2003-現在),日本ロボット学会会長(2015-2016),日本IFToMM 会議実行委員会委員長(2016-2021),一般社団法人ワークロイド・ユーザーズ協会会長(2021-現在),International Journal on Humanoid Research 誌およびAuntonoumus Robot誌の編集委員会委員などに就任.日本ロボット学会,計測自動制御学会,バイオメカニズム学会,日本IFToMM 会議,IEEE 他の会員.日本機械学会/日本ロボット学会/IEEEフェロー.日本ロボット学会,IEEE,日本咀嚼学会,コンピュータ外科学会などの論文誌・会議にて多数受賞,2足ヒューマノイド,情動表出ヒューマノイド,災害対応 4 脚ロボット,顎口腔系疾患治療ロボット,吹鳴楽器演奏ヒューマノイド,ラット形ロボット,超音波断層診断ロボット,医療訓練用患者ヒューマノイド,ロボット工学教育用ロボット,環境モニタリングロボットなどの研究・開発に従事.〇石村 康生(早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 総合機械工学科 教授)専門は機械力学,特に宇宙構造物.2001年3月 東京大学大学院 工学系研究科 博士(工学)2001-2008 北海道大学 情報科学研究科 助教2008-2018 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 准教授2010-2018 東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 准教授(併任)2018-  現職〇澤田 秀之(理工学術院 先進理工学部 応用物理学科 教授)1990年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業.1992年同大 学院博士前期課程修了.1998年同大学院博士後期課程修了.博士(工学).日本学術振 興会特別研究員DC1,早稲田大学助手,香川大学准教授,教授を経て,現在,早稲田大学 理工学術院教授.計測制御工学,ロボティクス,学習機械,信号処理,ヒューマンイ ンタフェースの研究に従事.〇高橋 利枝(早稲田大学 教授 (文学学術院; 次世代ロボット研究機構 AIロボット研究所),ケンブリッジ大学 「知の未来」研究所 アソシエイト・フェロー) お茶の水女子大学(数学)卒業後,東京大学大学院(社会学),英国ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス大学院博士課程(Ph.D.取得:メディア・コミュニケーション)を経て,現在.早稲田大学教授(文学学術院/AIロボット研究所).ケンブリッジ大学「知の未来」研究所アソシエイト・フェローに就任.人間を幸せにするAI社会の創造に向けて,国連との「AIのある未来」プロジェクトおよび,JST「プロジェクトGenZAI」(一人に一台一生寄り添うスマートロボットAIRECのサブPM:ムーンショットR&D事業)の代表を務めている.主な著書『デジタル・ウィズダムの時代へ 』(新曜社,2016年,テレコム社会科学賞入賞).総務省情報通信審議会,東京オリンピック・パラリンピック組織委員会テクノロジー諮問委員会など委員多数.〇石井 裕之(早稲田大学理工学術院 創造理工学部 総合機械工学科 准教授) 2007年3月早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了,博士(工学)取得.早稲田大学先端科学健康医療融合研究機構,早稲田大学理工学研究所を経て2016年より現職.2018年より株式会社Genics取締役を兼務.「ロボティクスを利用した自然・動物・人の共生」をテーマにさまざまな機能や形態を有するロボットを開発中.<主催>早稲田大学 次世代ロボット研究機構<共催> 早稲田大学 グローバルロボットアカデミア早稲田大学 スーパーグローバル大学創成支援(SGU) ICT・ロボット工学拠点早稲田大学 博士課程教育リーディングプログラム 実体情報学博士プログラム<問い合わせ>お問い合わせは、Peatixより、または下記のメールアドレスへお送りください。シンポジウム実行委員会:gra.common002@gmail.com Updates tag:peatix.com,2022-02-23 08:58:26 2022-02-23 08:58:26 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1184361 Updates tag:peatix.com,2022-02-20 12:12:53 2022-02-20 12:12:53 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1183175 Updates tag:peatix.com,2022-02-09 15:58:39 2022-02-09 15:58:39 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1179144 Updates tag:peatix.com,2022-02-09 07:11:35 2022-02-09 07:11:35 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1178926 Updates tag:peatix.com,2022-02-09 07:10:56 2022-02-09 07:10:56 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1178925 Updates tag:peatix.com,2022-02-07 02:13:13 2022-02-07 02:13:13 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1177992 Updates tag:peatix.com,2022-02-03 02:49:25 2022-02-03 02:49:25 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1176619 Updates tag:peatix.com,2022-02-03 01:41:49 2022-02-03 01:41:49 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1176571 Updates tag:peatix.com,2022-02-03 01:39:28 2022-02-03 01:39:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1176570 Updates tag:peatix.com,2022-02-03 01:38:58 2022-02-03 01:38:58 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1176569 Updates tag:peatix.com,2022-02-02 00:54:42 2022-02-02 00:54:42 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1176090 Updates tag:peatix.com,2022-01-27 06:43:56 2022-01-27 06:43:56 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1174021 Updates tag:peatix.com,2022-01-25 06:39:34 2022-01-25 06:39:34 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1173087 Updates tag:peatix.com,2022-01-25 06:38:46 2022-01-25 06:38:46 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1173085 Updates tag:peatix.com,2022-01-25 06:38:27 2022-01-25 06:38:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1173083 Updates tag:peatix.com,2022-01-25 06:36:01 2022-01-25 06:36:01 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1173080 Updates tag:peatix.com,2022-01-25 03:19:05 2022-01-25 03:19:05 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1173000