高橋宗正×内沼晋太郎 「写真と本と。」 『津波、写真、それから』(赤々舎)刊行記念 | Peatix
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2021-11-17T14:45:28+09:00
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高橋宗正×内沼晋太郎 「写真と本と。」 『津波、写真、それから』(赤々舎)刊行記念
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2014-03-22T15:00:00JST
2014-03-22T15:00:00JST
『津波、写真、それから』という本を作りました。津波に流された写真を洗浄し持ち主に返す活動に関わり、その後ダメージが酷く処分されそうになっていた写真を捨ててしまうのではなく国内外で展示し、寄付金を集めるプロジェクトにしていった経験をまとめたものです。写真と人を深くつなげるための本である、とも言えます。
同じ1980年生まれの内沼晋太郎さんは、ずっと本と人をつなぐ仕事をしてきた人です。
その内沼さんと一緒に、経験を本という形にして世の中に長く残していくことの意味についていくことについて話していきたいと思っています。
写真家 高橋宗正
*
写真家の高橋宗正さんが、あの震災以降、もはや写真をほとんど撮らずに、写真を洗っている。そしてその洗った写真を、世界中で展示して回っている。そう知ったとき、たぶん彼は「これも写真家の仕事だ」と考えているのではないか、とぼくは思いました。
何度か聞いたことがあるのですが、彼は「写真とは何か」「写真家とは何か」ということについてよく考えていて、その喋る言葉は、震災以前から、様々な示唆に富んでいました。
建築家には「アンビルド」と呼ばれる「建たない」建築を提案し続ける人がいます。彼はこの3年間、ほとんど「撮らない」写真家でした。震災からその時期を経て、彼の写真観がどう変わったのか、それをなぜ今あえて「高橋宗正」の名で「写真集」という形にしたのかということについて、じっくり聞いてみたいと思います。
ブック・コーディネイター 内沼晋太郎
【出演者】
高橋宗正(写真家)
内沼晋太郎(B&B/numabooks)
【チケット】
1500yen+1drink 500yen
【開催日時】
3月22日(土)15時~17時(14:30~開場)