ABLE ONLINE #06 『アクティブラーニングでは学べない! ー生きた知識をつくるICAPモデル』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-02-14T12:31:20+09:00 Peatix ABLE事務局 ABLE ONLINE #06 『アクティブラーニングでは学べない! ー生きた知識をつくるICAPモデル』 tag:peatix.com,2022:event-3100200 2022-01-15T09:00:00JST 2022-01-15T09:00:00JST  アクティブラーニングは、理想的な学びの形だと思っていませんか?実は、ワイワイ・ガヤガヤと子どもたちがアクティブに話し合っていたとしても、それは必ずしも「深い学び」にならないことが認知科学によって明らかにされています。  ABLE ONLINE #6 『アクティブラーニングでは学べない! ー生きた知識をつくるICAPモデル』は、認知科学のノーベル賞『ラメルハートプライズ』を2019年に受賞した米国アリゾナ州立大学のミキ・チー教授を特別ゲストとしてご招待し、ご自身の長年の研究成果を統合することによって編み出された『ICAPモデル』理論について深くお話しいただきます。『ICAPモデル』とは、学びの活動を分析するための「ものさし」として、I(インタラクティブ:複数の頭で新しい知識をつくる構成的な学び)>C(コンストラクティブ:知識をつくる構成的な学び)>A(アクティブ:能動的な学び)>P(パッシブ:受動的な学び)の順番に学びの深さを示す順番から、頭文字をとったものです。今回は、理論と実践についてのトークに加え、みなさまご自身が「コンストラクティブ」「インタラクティブ」に学ぶことのできるワークショップを通じて、子どもたちが能動的に学ぶだけでは「浅い学び」になってしまうアクティブラーニングを、どうすれば「深い学び」にできるのか、共に考えたいと思います。 ミキ・チー教授から直に『ICAPモデル』の理論と実践を学ぶことができるまたとないチャンス、沢山のお申し込みをお待ちしております! 【開催要項】 日 時:2022年1月15日(土)9:00 - 12:30場 所:ZOOMミーティングにて開催(参加申込頂いた方にリンクを送付致します。)定 員:200名参加費について:ABLEは、内田洋行さまよりご支援を頂いており、今回の招聘費等を賄うことができるため、ABLEとして直接頂きませんがコロナ禍の中、特に困窮している子どもたちを支援するチャリティーとして、参加費の代わりに下記のリストより団体を選び、一般の方は、可能なら2,000円以上の寄付をお願いしております。学生(学部〜大学院)の方は1,000円以上で寄付をお願いできれば幸いです。事前に各自で寄付いただき、チケットお申し込みの際にその団体と金額を自己申告いただく形となっております。もし、寄付にご協力いただける場合は、寄付が完了した後にチケットお申込み頂けますようお願いいたします。支払い方法、寄付先団体についてお問い合わせがございましたら、個別に応じますのでご連絡下さい。【寄付先団体リスト】 >> https://bit.ly/abledonate <<【お願いしたい寄付額】一般:2,000円以上学生(大学生~大学院生):1,000円以上高校生以下:任意 【タイムスケジュール】 08:30 - 09:00 『これまでのABLEとeBookのご紹介』 &       コンストラクティブタイム『アクティブラーニングってなんだ?』   モデレータ 慶應義塾大学SFC研究所 山﨑智仁09:00 - 09:10 オープニング&イントロダクション   ご挨拶:株式会社内田洋行 代表取締役社長 大久保 昇       慶應義塾大学 今井むつみ09:10 - 09:25 『解説:ICAPモデルの理論と実践入門』   慶應義塾大学 今井むつみ09:25 - 10:10 『前編:アクティブラーニングの新しい理論、ICAPモデル』   アリゾナ州立大学 ミキ・チー教授 (日本語字幕つき)10:10 - 10:20 <休憩>10:20 - 11:05 『後編:どうすれば深い学びになるアクティブラーニングを設計できるのか?』   アリゾナ州立大学 ミキ・チー教授 (日本語字幕つき)11:05 - 11:30 インタラクティブタイム『アクティブで深い学びをつくるには?』   モデレータ 慶應義塾大学SFC研究所 山﨑智仁11:30 - 12:10 質問タイム&パネルディスカッション   *パネル*    アリゾナ州立大学 ミキ・チー教授    慶應義塾大学 今井 むつみ教授   *モデレータ*    慶應義塾大学SFC研究所 山﨑智仁12:10 - 12:15 クロージング12:15 - 12:30 余韻タイム 【登壇者】 ミキ・チー(Michelene (Micki) T. H. Chi)米国アリゾナ州立大学メアリー・ルー・フルトン・ティーチャーズカレッジ教授.専門分野は認知科学,学習科学.特に,自己説明(Self-Explanation)と子どもの概念変化と,教育現場でのアクティブラーニング研究における世界的権威.認知科学のノーベル賞ともいわれる『ラメルハートプライズ』を2019年に受賞するほか,米国教育学会(AERA)や米国心理学会(APA)など,認知科学と学習科学に大きなインパクトを与えた彼女の研究は,多数の著名な学会において表彰されている.また,米国芸術科学アカデミーおよび米国教育アカデミーの会員でもある.チー教授は,長年の研究成果を下地に「ICAPモデル」という生徒の学習への取り組みを四段階に区別するアクティブラーニングの新しい理論を開発し,教育現場と共同研究することによって学びの深さが「I > C > A > P」となることを明らかにした.さらに昨今は,世界的な公衆衛生上の危機から必要とされたオンラインの授業において動画の果たす役割に関心を持ち,講義形式のビデオよりも対話形式で進むチュートリアルビデオのほうが有効であることを示した.彼女の多くの研究成果は,実証的な認知・学習科学の知見に基づきながらも教育現場でも活用されており,深い洞察と示唆に富むものばかりである.https://chilab.asu.edu/今井 むつみ慶應義塾大学環境情報学部教授.Ph. D. (ノースウェスタン大学,1994年).ABLE主宰者.専門分野は認知科学,特に認知心理学,発達心理学,言語心理学.代表的な著書に,『英語独習法』(2020年,岩波新書),『学びとは何か―<探究人>になるために』(2016年,岩波新書),『言葉をおぼえるしくみ―母語から外国語まで』(2014年,ちくま学芸文庫,共著),『ことばの発達の謎を解く』(2013年,ちくまプリマ―新書),『ことばと思考』(2010年,岩波新書)など多数.小学校や高校の複数の国語教科書に文章が掲載されている.中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会「言語能力の向上に関する特別チーム」(平成27年~28年)の委員を務めた.2018年には、Cognitive Science Society (国際認知科学学会)のFellow(特別会員)にアジアで初めて選出された.https://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/imailab/モデレーター山﨑 智仁慶應義塾大学SFC研究所上席所員.ABLE事務局.一般社団法人FutureEdu理事.Google for Education 認定イノベーター.ABLE立ち上げ当時から企画・運営に関わるとともに,機械学習技術で過去動画の内容を検索可能にした電子ブック,ABLE eBook(https://able-ebook.web.app)を開発する.研究とともに教育実践にも従事し,探究する学びを実践する特定非営利活動法人東京コミュニティスクールの初等部教員として現場での研鑽を積む.その後,2020年9月より全国の小中高の先生方のためのオンライン研修プログラム,ブリッジラーニングを始動させ「学習者中心の教育」を目指す学校現場の支援と実践コミュニティづくりを行う.慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程修了.修士(政策・メディア) 【ABLEとは?】  ABLE(Agents for Bridging Learning research and Educational practice)では、認知科学の視点から学習研究と教育実践をつなぐ国際コミュニティとしてこれまで沢山の海外ゲストをお呼びして、さまざまな研究と実践の最先端の取り組みについて紹介してまいりました。そして、オンラインでできる新しい学びのかたちを探究すべく、世界中の人たちと対話を重ねる『学びの実験場』として、「ABLE ONLINE」を始動いたしました。 Updates tag:peatix.com,2021-12-05 23:55:46 2021-12-05 23:55:46 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1156504 Updates tag:peatix.com,2021-12-03 08:53:26 2021-12-03 08:53:26 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1155746