tag:peatix.com,2011:1 2022-01-17T16:20:06+09:00 Peatix 蔵谷貴輪 tag:peatix.com,2021:event-3080922 2021-12-18T14:15:00JST 2021-12-18T14:15:00JST

https://www.youtube.com/watch?v=Af6SGeOsNwY『カナルタ　螺旋状の夢』を撮影された、人類学者であり映像作家の太田光海さんを招いて公開インタビューセッションを開催します。『カナルタ　螺旋状の夢』はエクアドルの熱帯雨林で暮らすシュアール族の日常を捉えた作品です。　カメラは捉えます。彼女たちが茹でた芋と唾液で発酵させて作った酒、チチャ。それを飲み精をつけ、蛮刀を振るってはヤシの葉を刈り取る男たち。　雨が降り、ぬかるむ道。森には薬草があり、ここに暮らしながら異なる世界へ繋がるためのアヤワスカがあり、そして開発と現代医療との接点も映し出されています。　すべてが彼らの当たり前の暮らしであり、しかし日本に住む当たり前の暮らしとは異なる。でも生きていることにおいては同じ。　私がこの作品を観て印象深く感じたのは、「聖なるもの」は他愛のない日常と隔たりがない様子でした。それは密林の泥とまとわりつく虫、唾液でつくられるチチャの中にあること。聖なるものは、それらと「共に」ではなく、それらの中にあるんだなということが、太田さんの撮った映像にはっきりと映し出されていたと思います。　太田さんはシュアール族の暮らしを1年以上にわたって体験し、その中で撮影しました。その手法がドキュメンタリーと異なるのは、映像人類学という学究的関心にしたがって撮っているからだといいます。　今回のインタビューセッションでは、シュアール族の暮らしの中で太田さんが垣間見た生命観。それをどのように体験し、また太田さん自身も変容していったのか。　人間が継承すべき知見とは何なのか。そして、かなうならば私たちが人間であり続けるための試みとは何か？そんな話が伺えたらいいなと思っています。（尹雄大）＜プロフィール＞太田光海（おおた　あきみ）1989 年東京都生まれ。神戶大学国際文化学部、フラン ス・パリ社会科学高等研究院(EHESS)人類学修士課 程を経て、イギリス・マンチェスター大学グラナダ映 像人類学センターにて博士号を取得した。パリ時代は モロッコやパリ郊外で人類学的調査を行いながら、共 同通信パリ支局でカメラマン兼記者として活動した。 この時期、映画の聖地シネマテーク・フランセーズに 通いつめ、シャワーのように映像を浴びる。マンチェ スター大学では文化人類学とドキュメンタリー映画を 掛け合わせた先端手法を学び、アマゾン熱帯雨林での 1年間の調査と滞在撮影を経て、2020年に初の監 督作品となる『カナルタ 螺旋状の夢』(英原題: 《Kanarta: Alive in Dreams》)を発表した。 https://www.instagram.com/akimiota/ 日時：12月18日 （土）14:15-16:15 （少し前からzoomを開きます。）　　　募集人数と料金：募集人数 100名　料金1,500円（zoomによる配信を予定しています。）対面イベント会場：スタジオアムリタ ウエストＢ１スタジオ（〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町２丁目１７−12 吉祥寺藤彩ビル B1：アムリタ食堂の地下）募集人数 30名　料金3,000円 ・会場参加はこちらのグーグルフォームにて募集しています。こちらから。https://forms.gle/AeUya2C6NqQmfMdr6・会場にお申し込みされた方は当日会場受付にてお支払いください。・また、新型コロナの感染状況によっては会場で聞いていただくことをお断りし、配信のみの開催となることもあることをご了承ください。その際は決定次第、ご連絡します。その他：・会場は靴を脱いで入室いただくスタジオになります。自由席になります。客席は後方がパイプ椅子、前方が床におすわりいただく形になりますので、必要であれば敷くものなどお持ちください。・アーカイブとしてイベント後数日以内に録画をアップしたyoutubeアドレスをお申込みいただいたメールに送ります。企画・運営　蔵谷貴輪（クラキワ商店）

tag:peatix.com,2021-11-18 11:00:34 2021-11-18 11:00:34 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1149800 tag:peatix.com,2021-11-18 11:00:17 2021-11-18 11:00:17 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1149799