ネルケ無方師×前野隆司先生「生と死を考える」サンガ新社オンラインセミナー全2回(第1回[講演]12/4、第2回[対談]12/11) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-19T13:22:28+09:00 Peatix サンガ新社イベント事務局 ネルケ無方師×前野隆司先生「生と死を考える」サンガ新社オンラインセミナー全2回(第1回[講演]12/4、第2回[対談]12/11) tag:peatix.com,2021:event-3080597 2021-12-04T13:30:00JST 2021-12-04T13:30:00JST 【サンガ新社クリスマススペシャルオンラインセミナー全2回シリーズ】12月25日はイエスキリストの生誕祭。4月8日はお釈迦様の誕生を祝う灌仏会。偉大な方のご誕生をお祝いする気持ちに嘘はなくとも、自分のこととなると疑問に思う。生きることは苦であるのに「ああ、人間に生まれてよかった」と素直に喜べるものなのか。幼少の頃から生きることに絶望し、坐禅に出会って生への希望を見出したドイツ人の禅僧ネルケ無方師が語り、前野隆司先生とともに考える「生と死の世界」。全2回の連続講座でお届けします。★第1回 仏教とキリスト教における生と死 〔講演〕ネルケ無方(禅僧) 〔日時〕2021年12月4日(土)13時30分〜 zoomミーティング 第2回 宗教と科学における生と死 〔対談〕ネルケ無方(禅僧)×前野隆司(慶應義塾大学大学院教授) 〔日時〕2021年12月11日(土)13時30分〜 zoomミーティング ★第1回(12/4)はネルケ無方師の単独講演、第2回(12/11)はネルケ無方師と前野隆司先生の対談講演です。★アーカイブ視聴も可能です!★お得な「全2回視聴チケット」(5,000円)での受講がおすすめですが、どちらかのみの受講(各回3,000円)も可能です。詳細は下記をご覧ください。==============================【イベント内容】第1回 仏教とキリスト教における生と死〔講演〕ネルケ無方(禅僧)オンラインセミナー「生と死を考える」第1回は、ドイツ人禅僧であり、安泰寺の前住職であるネルケ無方さんによる「仏教とキリスト教における生と死」です。7歳でお母様を亡くされたネルケ無方さんは、幼い頃から「いずれ死ぬのに、なぜ生きなければならないのか」と疑問を持たれ、子ども時代から生きることに苦悩されてきました。お父様や学校の先生に相談しても答えをはぐらかされて解決には至らず、16歳に偶然出会ったお釈迦様の教えに救いの道を直感し、日本へと禅修行に旅立たれます。キリスト教圏のドイツに育ったネルケさんは、徐々に日本での禅修行を通じて死を理解し、生きる苦悩から解放される道を見出していかれました。キリスト教と仏教の生死のとらえ方はどのように違い、どのような共通点があるのか? また、そもそも宗教と自然科学における生と死はどのように違うのか? そして、死を理解することは生きる希望につながるのか? キリスト教文化で育ち、坐禅に真剣に取り組み続けているネルケさんの独自の視点で語る、死から生へのパラダイムシフト。生きることに悩み続けている私たちの糧となる講座です。(質疑応答の時間もございます)〔日時〕2021年12月4日(土)13時30分〜 zoomミーティング-----------------------------------------------第2回 宗教と科学における生と死〔対談〕ネルケ無方(禅僧)×前野隆司(慶應義塾大学大学院教授)オンラインセミナー「生と死を考える」第2回は、慶應義塾大学の前野隆司先生(幸福学研究家)をお迎えして、「宗教と科学における生と死」をテーマに、ネルケ無方さんとの対談をお送りします第1回の「仏教とキリスト教における生と死」に前野先生が科学の視点を新たに加え、「宗教と科学における生と死」についてお話を深めていかれます。幸福学を探究されていらっしゃる前野先生は普段からとても朗らかな印象ですが、ネルケさんと同じように子供の頃は生に絶望したこともあったのでしょうか? また、死への恐れを感じたりはしなかったのでしょうか? 宗教と科学、それぞれの視点から生と死を多角的に考察することで、幸せに生きていくためのポイントも見えてくるでしょう。生きづらさを抱えている私たちが、納得して人生を歩んでいくためのヒントを、お二人の対話から学んでいきたいと思います。(質疑応答の時間もございます)〔日時〕2021年12月11日(土)13時30分〜 zoomミーティング-----------------------------------------------【受講料】①5,000円【全2回視聴チケット】*セット割②3,000円【各回視聴のみ】・第1回(12/4)ネルケ無方師[講演]のみのチケットは、コチラのページからご購入ください。・第2回(12/11)ネルケ無方師×前野隆司先生[対談]のみのチケットは、コチラのページからご購入ください。*オンラインセミナー「生と死を考える」は、全2回の連続講座として開催します。*当日ご都合のつかない方のために、見逃し配信をいたします。*見逃し配信は約1カ月間ご視聴いただけます。==============================【お二人より今回の対談についてコメントを頂きました】◆前野隆司先生より第2回でのネルケ無方さんとの対談、楽しみにしています。私が拙著『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房)で述べた受動意識仮説とは「意識される心は無意識的な意思決定に追従する受動的で幻想のようなものである」と考えるものです。この考えと、仏教やキリスト教における死生観の違いについて話し合えるのではないかと楽しみにしています。◆ネルケ無方師より『脳はなぜ「心」を作ったのか』の受動意識仮説についてもぜひお話ししたいと思います。おそらく仏教とキリスト教の生死観よりも、一般信者と実践者の生死観の隔たりが大きいのではないでしょうか。私の第1回の単独講義では、むしろ新約聖書における生と死と仏教(とりわけ禅)のそれはほぼ一緒で、むしろ自然科学のそれが違う、と主張しようと思います。仏教の影響があると言われている、マッハのあの有名な「左目から見える世界」の絵が使われている「反形而上学的序(anti-metaphysical preface)」と先生の『脳はなぜ「心」を作ったのか』のそれぞれ最後の方で死について「死ぬものは何もないから、心配する必要もない」と言うようなことが言われていますが、私は今回それをピックアップし、むしろ批判的に論じたいと思います。エルンスト・マッハによる「左目から見える世界」のイラスト(Ernst Mach, Public domain, via Wikimedia Commons)【オンラインサンガ会員優待のご案内】①優待価格 2,500円【全2回視聴チケット】②優待価格 1,500円【各回視聴のみ】サンガ新社の会員制オンラインコミュニティ「オンラインサンガ」に入会されますと、会員優待価格でチケットを購入できます。只今登録受付中です!下記サイトよりどうぞ。https://online.samgha-shinsha.jp/----------------------------■オンライン『zoom』上での開催となります。チケットご購入の皆様にはpeatixより自動的にメールにて視聴ページなどご案内します。※メールが届かない方は「迷惑メールフォルダ」に入っている場合が多発しています、ご確認ください。■後日、チケット購入者のみなさまにアーカイブ映像をシェアします(※期間限定です)----------------------------【プロフィール】◆ネルケ無方(ねるけ・むほう)1968年、旧西ドイツ・ベルリン生まれ。7才の時、母と死別してから人生に悩む。16才で坐禅と出合う。高校時代から禅僧になる夢を抱いて、坐禅道場に通い続ける。1990年、春は京都大学の留学生として来日、秋から兵庫県の但馬地方にある曹洞宗・安泰寺に上山。半年間の禅修行。大学のドクターコースを中退、1993年から安泰寺で出家得度。8年間の雲水生活を経て嗣法。2001年から大阪城公園で「ホームレス雲水」として毎朝の坐禅会を開く。2002年から2020年まで、安泰寺堂頭(住職)をつとめた。現在、大阪を拠点に講演活動や坐禅指導を行っている。主な著書『迷える者の禅修行』(新潮新書)、『裸の坊様』『曲げないドイツ人 決めない日本人』(以上、サンガ新書)、『日本人に「宗教」は要らない』『今日を死ぬことで、明日を生きる』(以上、ベスト新書)など多数。◆前野 隆司(まえの・たかし)慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。1962年、山口県生まれ。東京工業大学卒、同大学修士課程修了。キヤノン入社後、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授等を経て、2008年より現職。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長。博士(工学)。研究領域は、幸福学、システムデザイン・マネジメント学、イノベーション教育と幅広い。著書に、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(ちくま文庫)、『幸せのメカニズム』『感動のメカニズム』(以上、講談社現代新書)、『人生が変わる!無意識の整え方』『無意識と「対話」する方法』(以上、ワニブックス)、『実践 ポジティブ心理学』(PHP新書)、『無意識の力を伸ばす8つの講義』(講談社)、『仏教と科学が発見した「幸せの法則」』(アルボムッレ・スマナサーラ氏との共著、サンガ)、『99.9%は幸せの素人』(星渉氏との共著、KADOKAWA)など多数ある。【主催】株式会社サンガ新社 Updates tag:peatix.com,2021-11-18 01:20:22 2021-11-18 01:20:22 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1149495