【オンライン開催】#exodus「デジタル・エクソダス-----システムからの脱出か、ガバナンスの再構築か」全3回シリーズ 第3回 #exodus 3 | Three Sphere Problem三体圏(東洋・西洋・デジタル)問題から視るデジタル・パラダイム | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-31T13:30:36+09:00 Peatix 武邑塾 【オンライン開催】#exodus「デジタル・エクソダス-----システムからの脱出か、ガバナンスの再構築か」全3回シリーズ 第3回 #exodus 3 | Three Sphere Problem三体圏(東洋・西洋・デジタル)問題から視るデジタル・パラダイム tag:peatix.com,2021:event-3080089 2021-12-01T10:30:00JST 2021-12-01T10:30:00JST 【オンライン開催】#exodus「デジタル・エクソダス-----システムからの脱出か、ガバナンスの再構築か」全3回シリーズ 第3回 #exodus 3 | Three Sphere Problem三体圏(東洋・西洋・デジタル)問題から視るデジタル・パラダイム 脱出する?それともとどまる? ────── すでに現実は、わたしたちが知っている現実から脱却しはじめている。デジタル社会の変転を到来からいまにいたるまでフロントロウで見つめてきたメディア美学者・武邑光裕が贈る、待望のカンファレンス「#exodus」。いまこの世界で起きている驚くべき社会の変化にキャッチアップし、古いいまから新しいいまへとエクソダスするための道標。 #exodus3回シリーズの全体概要https://exodus.takemura-juku.space/■タイトル:武邑塾2021 #exodus「デジタル・エクソダス――システムからの脱出か、ガバナンスの再構築か」第3回「三体圏(東洋・西洋・デジタル)問題から視るデジタル・パラダイム」■開催日時:2021年12月1日(水曜)午前10時30分〜午後1時30分■主催:武邑塾2021事務局■協賛:パーソルキャリア株式会社■制作協力:黒鳥社 ◆イベント概要 私たちはすでに新しいパラダイムに生きています。古いルールはもう適用されません。グローバリズムは、3つの圏に置き換えられました。東洋、西洋、デジタル圏。この3つの圏は、特定の国や地域に限定されることはありません。日本は西洋圏に属し、独自の文明だとする見解もあります。しかし、それぞれの圏は、本来、異なる「文明化」技術にもとづいてきました。 東洋(East) 表意/象形文字 ideo/pictographs西洋(West) アルファベット the alphabetデジタル(Digital) バイナリコード binary code (2進数符号) これらの3体圏は、最も基本的なレベルで、お互いと対話することができないのです。この3体問題をめぐる葛藤と緊張は、中国のSF作家である劉慈欣(りゅう じきん、Cixin Liu)が比喩的に描写した世界であり、均衡と対話の道筋は非常に限定されています。同時に、政治・経済は大きく変化しており、「普通」に戻ることはないでしょう。ロボットが急速に人間の労働者を代替し、AIも急速に進化しています。信頼が大きく損なわれた制度は機能不全となっています。20世紀後半からのテレビの支配力とは大きく異なるデジタル・パラダイムを理解する必要があります。デジタル・パラダイムの状況下では制度は変形し、改革され、変化していきます。かつて『オズの魔法使い』でドロシーが言ったように、”I don’t believe we’re anymore in Kansas.” ―「ここはもうカンザスではない」のです。#exodusシリーズ最終回は、デジタルライフ研究センター(Center for the Study of Digital Life)所長で、インターネットの黎明期からデジタル社会の行方を予見し、マーシャル・マクルーハンやノーバート・ウィナーの本来の影響力を指摘しつづけてきたマーク・スタールマンを特別ゲストに招き、私たちが直面している3体圏(西洋・東洋・デジタル)問題を捉え、今後のデジタル社会の行方を包括的に考えます。デジタルノマド、クリエイター経済を貫く分散ドロップアウトの大規模な現象から、デジタル・エクソダスは何からの脱出なのか?デジタル社会はトランスヒューマニズムによって制覇されてしまうのか?既存の国家や政府は、デジタル時代に耐えうるようなヒューマンスケールによる再構築は可能なのか?3体問題として世界を視る新たな観点と、私たちが選択する未来のガバナンスを見据え、デジタル社会が抱える本質的な課題に迫ります。開催日時: 2021年12月1日(水曜) 午前10時30分から午後1時30分まで(NYのタイムゾーンとの調整により、午前10時30分からの開催)■コミュニケーション・サポート:英日同時通訳■受講料:無料以下の申込規約をご確認の上、ご参加をお願い致します。武邑塾2021申込規約■配信URL:当日、お申し込みいたいだいた方にメールにてお知らせ致します■開催場所:オンライン※本セミナーはオンラインでの開催となりますオンライン参加までの手順1. お申し込みいただいた方に、Peatixから本イベントの招待用Zoomリンクが届きます。2. Zoomのユーザー登録をお願いします。(未登録の方のみ) 3. 当日はPeatixより届くリンクからイベント参加登録の上、ご参加ください。 ◆タイムテーブル: ■10:30~10:40第一部:#exodus 3 ブリーフィング(10分)武邑光裕(武邑塾塾長)■10:40~11:10キーノート:「3体圏問題とは何か?」(30分)マーク・スタールマン (Mark Stahlman:デジタルライフ研究センター所長、CEO at Exogenous, Inc. ニューヨーク在)■11:10~12:00マーク・スタールマンとの対話(50分)若林 恵(Kei Wakabayashi:コンテンツ・プロデューサー、黒鳥社)武邑光裕(Mitsuhiro Takemura:武邑塾塾長)■12:00~12:10休憩(10分)■12:10~13:00第二部:#exodus シリーズ総括対話(50分)若林 恵✕武邑光裕■13:00~13:30質疑応答(30分)=== ◆ご登壇者(敬称略) ●マーク・スタールマン(Mark Stahlman): デジタルライフ研究センター(CSDL)所長、CEO at Exogenous, Inc.) マーク・スタールマンは、生物学者、コンピュータ・アーキテクト、起業家、ウォール街のテクノロジー戦略家、マーシャル・マクルーハンの研究者である。2015年に設立された非営利の地政学的研究団体「デジタルライフ研究センター(Center for the Study of Digital Life)の代表を務めているが、これは米国国防総省のOffice of Net Assessmentのために行った研究が起源となっている。1970年代初めに神学(シカゴ大学)と分子遺伝学(ウィスコンシン大学マディソン校)の研究を終え、ソフトウェア会社であるComputron Technologiesを設立し、初期のデジタル革命に参加した。スタールマンはWang Labs、Citibank、Computronのコンピュータ・ネットワーキングシステムを設計し、コンピュータアーキテクトとプログラマーとしてデジタルキャリアを開始した。彼は投資顧問会社サンフォード・バーンスタインの主席研究員としてウォールストリートでのキャリアを始め、1986年にアレックス・ブラウン&サンズにおいて、サン・マイクロシステムズ(SUNW)を初めてカバーした人物として評価された。1990年代に、スタールマンは世界最大のインターネットグループであるNew York New Media Association(NYNMA)を共同設立し、「Silicon Alley」という用語を生み出した。Harvard Business Review の「なぜIBMは失敗したのか」という彼の記事は、ウォール・ストリート・ジャーナルで、IBMのコンサルティング・アサインメント賞を受賞した。近年、スタールマンは、国連で東西「文明の対話」会議を組織化し、マーシャル・マクルーハンに捧げられた文芸誌「Renascence」の特別百周年号を編集した。彼はCNBC、CNN、ブルームバーグTVに頻繁に出演し、フォーブスが「未来派」としてプロファイルし、米WIRED やInformation Weekのために執筆し、Strategy + Businessの編集執筆者でもある。彼の大父は数学者ノーバート・ウィーナーであり、彼はCSDLを彼の父親が参加していたウィーナーの "Genius Project"の継続とみなしている。2021年、企業や政府機関をクライアントとする戦略的アドバイザリー・ファームであるエクソジェナス(Exogenous, Inc.)を設立。3体圏(East、West、Digital)のフレームワークに基づいたエグゼクティブ・ブリーフィングを提供している。●若林 恵(コンテンツプロデューサー、黒鳥社)1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)を設立。著書に『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、『週刊だえん問答Ⅱ はりぼて王国年代記』(黒鳥社・2021年7月)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方〈特装版〉』(黒鳥社・2021年5月)など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などポッドキャストの企画制作でも知られる。<モデレーター>●武邑光裕(メディア美学者・武邑塾塾長)日本大学芸術学部、京都造形芸術大学、東京大学大学院、札幌市立大学で教授職を歴任。1980年代よりメディア論を講じ、VRからインターネットの黎明期、現代のソーシャルメディアからAIにいたるまで、デジタル社会環境を研究。2013年より武邑塾を主宰。著書『記憶のゆくたて―デジタル・アーカイヴの文化経済』(東京大学出版会)で、第19回電気通信普及財団テレコム社会科学賞を受賞。2017年、Center for the Study of Digital Life(NYC)フェローに就任。近著に『プライバシー・パラドックス データ監視社会とわたしの再発明』(黒鳥社)、『さよならインターネット GDPRはネットとデータをどう変えるのか』(ダイヤモンド社)『ベルリン・都市・未来』(太田出版)がある。=====◆注意事項:1、キャンセルにつきましては、イベント当日 12:00までにお申し出(メール)があった場合はキャンセル手続きを承ります。それ以降のキャンセルにつきましてはお受け出来かねますので、何卒ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。2、講義内容に関する資料やWeb動画を無断で流用・転載・転送・複写することも固く禁じます。=========「武邑塾」公式facebookページhttp://facebook.com/takemurajuku お問い合わせ先「武邑塾2021」事務局info@takemura-juku.space