メイズルス兄弟特集『セールスマン』待望の日本初上映! | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-27T13:47:54+09:00 Peatix グッチーズ・フリースクール メイズルス兄弟特集『セールスマン』待望の日本初上映! tag:peatix.com,2021:event-3075725 2021-12-12T20:20:00JST 2021-12-12T20:20:00JST 藤井仁子さん、柚木麻子さんを迎えたトークイベント決定!in 下高井戸シネマ ダイレクト・シネマの旗手として知られるメイズルス兄弟の代表作『セールスマン』の初上映を記念して、もう一つの代表作『グレイ・ガーデンズ』とその関連作『あの夏』を下高井戸シネマにて2週間限定上映! 12/12(日)20:20『セールスマン』上映後には藤井仁子さん(早稲田大学文学学術院教授・映画学)。12/19(日)20:20『あの夏』上映後には柚木麻子さん(作家)をお招きして、トークイベントも開催!12/12、12/19のトークイベント付き上映にかぎり、 11/23(火)より「整理番号付きの前売り券」を販売致します。※前売り券の混雑状況によっては当日券の販売を中止する場合もございます。※全席自由席(補助席になる場合もございます)。※開場時刻20:10までに劇場ロビーまでお越しください( 開場時刻を過ぎると整理番号は無効となりますので、 ご注意ください)。※会員の方にはスタンプを押します。当日会員証をご提示ください。 ★12/12(日)20:20『セールスマン』トークゲスト:藤井仁子(ふじい じんし)さん早稲田大学文学学術院教授(映画学)。編著書に『入門・現代ハリウッド映画講義』、『森﨑東党宣言!』、『甦る相米慎二』(共編)。ドキュメンタリー映画に関する論考を『ドキュメンタリー作家 王兵――現代中国の叛史』(土屋昌明・鈴木一誌編)、『岩波映画の1億フレーム』(丹羽美之・吉見俊哉編)、『映画と「大東亜共栄圏」』(岩本憲児編)、『映画の政治学』(長谷正人・中村秀之編)などに執筆している。 ★12/19(日)20:20『あの夏』トークゲスト:柚木麻子(ゆずき あさこ)さん1981年、東京都生まれ。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、2010年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。 2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。『ランチのアッコちゃん』『伊藤くんA to E』『BUTTER』『マジカルグランマ』など著書多数。2021年、最新作『らんたん』を発表した。 ★寄稿文藤井仁子さん「待望の『グレイ・ガーデンズ』日本上映とともに未知の扉が開かれる」山内マリコさん「彼女たちは何者か~『グレイ・ガーデンズ』と『ふたりのイディ』〜」 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★≪メイズルス兄弟とは≫アルバート・メイズルス(1926-2015)、デヴィッド・メイズルス(1931-1987) アメリカ、ボストンに生まれたメイズルス兄弟は、1960年代に始まるドキュメンタリー映画の潮流“ダイレクト・シネマ”の代表的映画監督。兄アルバートは、ケネディとハンフリーの大統領予備選を追ったPrimaryにカメラマンとして参加などした後、弟デヴィッドと共同での映画制作を始める。二人の代表作には今回上映される『セールスマン』(本邦初公開)、『グレイ・ガーデンズ』の他に、初訪米時のザ・ビートルズに密着した『ザ・ビートルズ ファーストU.S.ヴィジット』や、コンサート中に観客が刺殺される瞬間も捉えた『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』、美術家のクリスト&ジャン・クロードを追った『クリストのヴァレー・カーテン』などがある。デヴィッドの死去の後も、アルバートは『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』などを発表している。また、アルバートは撮影監督としてオムニバス映画『パリところどころ』のゴダール篇にも参加。ゴダールは彼のことを「アメリカ最高のカメラマン」 と評している。★『セールスマン』(日本初上映)監督:アルバート・メイズルス、デヴィッド・メイズルス、シャーロット・ズワーリン1969年・91分低所得者向けに高額な聖書を訪問販売するセールスマンという無名の人々と資本主義社会の悲哀を映し出すメイズルス兄弟の代表作かつドキュメンタリー映画の傑作。「我々だけでカメラを回し、映画のために演出をしたり、指示することなど一つもせず、“その場で起こったありのままを写した”」と監督たちは語っており、“ダイレクト・シネマ”と呼ばれるムーブメントの代表作とされ、映画史に名を刻む重要作。≪編集・共同監督シャーロット・ズワーリンとは≫シャーロット・ズワーリンはアメリカ・デトロイト生まれのドキュメンタリー監督・編集者。フッテージや友人・家族へのインタビューをもとに製作された『セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー』や、武満徹をフィーチャーした『Music for Movies: Toru Takemitsu』など音楽家をはじめとしたアーティストのドキュメンタリー映画を多く監督している。2003年にはMoMAで特集上映が開催された。メイズルス兄弟とは、『セールスマン』、『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』、『ランニング・フェンス』で協働し、編集・共同監督を務めている。 https://youtu.be/AZxrGsslIAo ★『あの夏』監督:ヨーラン・ヒューゴ・オルソン2017年・80分1972年の夏、ビッグ&リトル・イディの住むイースト・ハンプトンのすぐ近く、モントークではアンディ・ウォーホル、トルーマン・カポーティ、ミック・ジャガーらがひと夏を過ごしていました。『あの夏』は、モントークからやってきた写真家のピーター・ビアード(2020年に逝去)の撮影により、『グレイ・ガーデンズ』で一躍有名になる前のビッグ・イディとリトル・イディの姿や、ふたりの住む邸宅の改修の様子を捉えています。劇中では、同じモントークで夏を過ごしたジョナス・メカスやアンディ・ウォーホルによるフッテージも一部使用。■『あの夏』完成の経緯1972年、モントークにあるアンディ・ウォーホルの別荘。「ファクトリーのほぼ全員」––トルーマン・カポーティ、ミック・ジャガー、ジョナス・メカスなどなど––が集まったというその邸宅で、ジャクリーン・ケネディはジョン・F・ケネディを暗殺で亡くしてまもない子息たちに美術や映画を教えようと試みた。その講師の1人として雇われたピーター・ビアードは、ジャッキーの妹であるリー・ラジヴィルにも、映画制作チームの一員として声をかけられる。リーは自身の叔母といとこにあたるビッグ&リトル・イディを、ハンプトンの環境にまつわる映画の「登場人物」としてキャスティングしようと試みた。しかし2人はその枠に収まり切らず、いつの間にか映画の「主役」に。リーは本来の筋から外れてしまった映画撮影を中断し、ビアードによる4缶のリールはお蔵入りに。45年ものあいだ誰の目にも触れることのなかったフィルムを、ヨラン・ヒューゴ・オルソン監督が救い出し、1本の映画にまとめあげた。劇中では、同じモントークで夏を過ごしたジョナス・メカスやアンディ・ウォーホルによるフッテージも一部使用され、メイズルス兄弟も映像を提供している。https://youtu.be/fPRR5o0svRQ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ <上映スケジュール>12/11〜12/1718:20『グレイ・ガーデンズ』、20:20『セールスマン』12/1818:20『あの夏』、20:15『グレイ・ガーデンズ』12/1918:20『グレイ・ガーデンズ』、20:20『あの夏』12/20〜12/2418:20『セールスマン』、20:15『グレイ・ガーデンズ』 主催:グッチーズ・フリースクール協力:肌蹴る光線「ARTS for the future!対象事業」 Updates tag:peatix.com,2021-12-14 09:38:09 2021-12-14 09:38:09 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1159816