小松真弓の映像世界 『たまたま』『もち』映画上映 & 行山流舞川鹿子躍(伝統芸能) &トークイベント @ アーツ千代田 3331 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-01T13:30:46+09:00 Peatix タビトフィルムズ 小松真弓の映像世界 『たまたま』『もち』映画上映 & 行山流舞川鹿子躍(伝統芸能) &トークイベント @ アーツ千代田 3331 tag:peatix.com,2021:event-3074359 2021-11-21T13:00:00JST 2021-11-21T13:00:00JST 生と死の狭間で人間としてうごめき、通り過ぎる時にできる“ゆらぎの記録“を続けている小松真弓の映像世界。これまで多くの映像作品やイラスト、脚本など多岐にわたる表現がある中で、今回は2本の映画というカタチで特別上映します。映画「もち」は、決して岩手県の一地域の物語に留まらないテーマを持っています。いま、日本各地で地域文化が失われていく中で、それを静かにではあるが守り伝える人々と、いにしえから続く自然や人とのつながりを教える「やさしい暗号」とどう向き合うかということを考える作品でもあります。映画「たまたま」もまた、人と人とのつながりやコミュニケーションが社会のデジタル化によってインスタントになる利便性の一方で、ゆっくりとしっかりと自分の生きる意味や希望を見つけ、思いの伝え方を問い直す作品であると考えております。新型コロナウィルスによって人との距離感が変容する今こそ、この時代にかろうじて受け継がれている「美しい暗号」を浮かび上がらせて、人々に問いかけるという映像作品の使命を、改めて来場いただく方とともに考えていきたいと思います。映画「もち」は通っている中学校が閉校になることが決まった14歳のユナちゃんが 卒業するまでの一年間を追った映画でもあり、同じく閉校になってしまった中学校を改修して誕生した「アーツ千代田3331」での映画上映は、元教室の白壁に投影させてみる特別上映です。その他、劇中にも現れた岩手の郷土芸能の鹿子躍が、併設された体育館で舞い踊り、監督とのトークイベントも実施します。*「たまたま」2011年に公開された初長編劇場作。オールアイルランドで撮影されたアートロードムービー。自分がなにものか、どこへ向かって行こうとしていたのか、それを忘れた一人の女性。それを探しに歩き続ける先々で、出会う人、こと、幻想によって、自分の使命と旅の目的を蘇らせていく…。主演である蒼井優がメタファー的存在となり、見る者を謎の世界に彷徨わせる。出会いやつながりといったような、日常に数多く存在する“たまたま”。その不確かなものたちの連鎖と独特な世界観は、まるで大人の絵本のようなフィルムになって、2度見るとまたいろんなものが違って見えてくるような魔法がかかっている。脚本を読み、高木正勝、シガー・ロスが楽曲を提供したことでも大きな話題を呼んだ。 *「もち」2020年コロナ禍の中で上映された最新作。“努力しないとなくなっちゃうなんて、本物じゃないみたい“映画「もち」は、2019年に製作された、岩手県のとある集落を舞台にした作品です。この地には古くから独特の「もち食」文化が残り、冠婚葬祭や大切な節目には皆でもちをつき、食べる風習が根付いてきました。しかし、そうした伝統文化も次第になくなりかけていく時代に、中学生の少女ユナが成長する過程で出会う変化や喪失への感情と重ね合わせて、日本の地域のいまを描いた作品ですプロの俳優はひとりも起用せず、この地域に実在する中学生ユナをはじめ、すべて地元の人々の出演で作品を制作しました。演出手法も独特で、出演者たちの暮らしを訪ね、地域で暮らすこと、伝統文化、人と人とのつながりなどそれぞれの思いを丁寧にリサーチ。それを、彼らが語った言葉をパズルのように構成し直し脚本に落とし込みながら、実際の撮影現場では、それぞれの思いをもう一度自分で語らせる独特の演出で映画にまで昇華させた。ユナが通う中学校は閉校が決まり、その最後の一年間をフィルムに焼き付け、青春のドラマでありながらドキュメンタリーさながらにリアルな肌触りを備えた、フィクションなのかノンフィクションかわからなくなるハイブリッドな映画が生まれた。“餅というものは、ただの食べ物でなく、強い、そして深い、意味が込められている“撮影は広川泰士さん。岩手県の四季の中に生きる人々を美しく捉えた作品です*映画上映と併せて、トークイベント & 行山流舞川鹿子躍(伝統芸能) @体育館にご参加いただけます。★日時①11月21日(日)   上映:12:50-14:50『たまたま』(60分)/ 『もち』(60分)②11月21日(日)   上映:15:40-17:40 『たまたま』(60分)/ 『もち』(60分)③11月21日(日)   上映:18:30-20:30 『たまたま』(60分)/ 『もち』(60分)当日は体育館にて、<行山流舞川鹿子躍披露> <トークイベント>小松真弓(映画監督)×小岩秀太郎氏(行山流舞川鹿子躍)×及川卓也氏(マガジンハウス)を以下の時間で開催いたします。ご自由にご覧いただけます。第1回 15:00-15:30@体育館第2回 17:50-18:20@体育館④11月23日(火・祝日)   上映:12:50-14:50『たまたま』(60分)/ 『もち』(60分)⑤11月23日(火・祝日)   上映:15:40-17:40 『たまたま』(60分)/ 『もち』(60分)⑥11月23日(火・祝日)   上映:18:30-20:30 『たまたま』(60分)/ 『もち』(60分) 当日は体育館にて、<行山流舞川鹿子躍披露> <トークイベント>小松真弓(映画監督)×小岩秀太郎氏(行山流舞川鹿子躍)×及川卓也氏(マガジンハウス)を以下の時間で開催いたします。ご自由にご覧いただけます。第1回 15:00-15:30@体育館第2回 17:50-18:20@体育館★会場3331 Arts Chiyoda★料金1回鑑賞券&トークイベント 一般:1.500円小松真弓  https://mayumikomatsu.com/映画「たまたま」予告 https://www.youtube.com/watch?v=tN0bkmc9k5U映画「もち」予告 https://www.youtube.com/watch?v=XTsPPhw7ALY Updates tag:peatix.com,2021-11-11 16:12:54 2021-11-11 16:12:54 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1146870 Updates tag:peatix.com,2021-11-11 15:50:31 2021-11-11 15:50:31 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1146864