吉川浩満×ハーン小路恭子×東辻賢治郎「書くことは常に遅れてやってくる」 レベッカ・ソルニット『私のいない部屋』(左右社)刊行記念 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-23T21:03:47+09:00 Peatix 本屋B&B 吉川浩満×ハーン小路恭子×東辻賢治郎「書くことは常に遅れてやってくる」 レベッカ・ソルニット『私のいない部屋』(左右社)刊行記念 tag:peatix.com,2021:event-3071751 2021-11-23T19:00:00JST 2021-11-23T19:00:00JST ※本イベントは配信のみでご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。"マンスプレイニング"という言葉を世に広めた新時代のフェミニズムを代表する作家、レベッカ・ソルニットの『私のいない部屋』(左右社)の刊行を記念して、オンライン配信のトークイベントを開催します。レベッカ・ソルニットは、1961年生まれのアメリカの作家、歴史家、アクティヴィスト。カリフォルニアに育ち、1988年より文筆活動を開始。芸術・思索・土地・アメリカ史・フェミニズム・政治といった幅広いテーマについて旺盛な執筆を続けています。日本では、災害や危機の際に立ち現れる人々の自発的な相互扶助のメカニズムを追ったノンフィクション『災害ユートピア』が、東日本大震災を機にまず注目を集めました。その後、世界中に大きなうねりを生んだ#MeToo運動を準備するきっかけのひとつとなったといわれる「マンスプレイニング」の語を広めた『説教したがる男たち』がSNSを中心に大きな話題となり新たな読者を獲得。その一方で、歩くことがいかに人間の思考と文化に深く根ざしているかということを、広大な人類史を渉猟しながら浮かび上がらせた大著『ウォークス 歩くことの精神史』、迷うことの意味と恵みを探る哲学的エッセイ『迷うことについて』などが邦訳紹介され、読者の心をつかんできました。はじめての自叙伝となる本書は、ソルニットが10代の終わりに親元を離れてサンフランシスコの一画で一人暮らしを始めた小さなアパートの記憶から書き起こされ、1980年代のサンフランシスコという街を通して多様な人々とコミュニティやカルチャーと出会い、「非存在」であった一人の若い女性が生き延びる術を手に入れ、やがて自らの声を獲得し物書きとして歩んでいく姿が回想されています。本書を読めば、その後、彼女が著すことになる本の主題のほとんどがすでに刻まれていることに驚くでしょう。本イベントでは、かねてよりソルニットの大ファンであるという文筆家・編集者の吉川浩満さんと、ソルニットの著作を翻訳されてきたハーン小路恭子さん、東辻賢治郎さんをお迎えし、本書を手がかりにこれまでの著作や先頃出版されたばかりの最新作(『Orwell's Roses』)を含めた未邦訳の著作も紹介いただきながら、多彩な執筆活動を続けるソルニットの作家としての魅力を解き明かします。【出演者プロフィール】吉川浩満(よしかわ・ひろみつ)文筆家・編集者。関心領域は哲学・科学・芸術、犬・猫・鳥、デジタルガジェット、映画、ロックなど。YouTubeチャンネル「哲学の劇場」を山本貴光と共同主宰。著書に『理不尽な進化 増補新版』(ちくま文庫)、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社)、『脳がわかれば心がわかるか』(共著、太田出版)、『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(共著、筑摩書房)、『人文的、あまりに人文的』(共著、本の雑誌社)、訳書にジョン・R・サール『MiND 心の哲学』(共訳、ちくま学芸文庫)など多数。ハーン小路恭子(ハーン・しょうじ・きょうこ)米文学者。専修大学准教授。専門分野は20世紀以降のアメリカ文学・文化。危機意識と文学・文化ジャンルの創成の関係に関心を持つ。訳書にソルニット『説教したがる男たち』『わたしたちが沈黙させられるいくつかの問い』(ともに左右社)ほか。東辻賢治郎(とうつじ・けんじろう)翻訳家。関心領域は西欧近代の技術史、建築史、地図史など。訳書にソルニット『ウォークス 歩くことの精神史』『迷うことについて』『私のいない部屋』(いずれも左右社)等。ほか文筆および地図制作など。____________________________________________________________________________【配信での参加につきまして】・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください・配信はリアルタイムと1週間のアーカイブ視聴でお楽しみいただけます。アーカイブでの視聴方法につきましてはイベント終了後にご案内いたします・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください。【書籍付き配信での参加につきまして】・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません【キャンセルにつきまして】・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、ご購入後のお客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください____________________________________________________________________________※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください Updates tag:peatix.com,2021-11-17 12:08:43 2021-11-17 12:08:43 タイトル は 吉川浩満×ハーン小路恭子×東辻賢治郎「書くことは常に遅れてやってくる」 レベッカ・ソルニット『私のいない部屋』(左右社)刊行記念 に変更されました。 Orig#1149334