<文化観光まちづくりフォーラム> 建築家 谷尻 誠が考える 弘前Re Design ~今こそ文化資源の価値を見つめなおす時~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-10T13:25:31+09:00 Peatix あおもり創生パートナーズ <文化観光まちづくりフォーラム> 建築家 谷尻 誠が考える 弘前Re Design ~今こそ文化資源の価値を見つめなおす時~ tag:peatix.com,2021:event-3068495 2021-12-02T15:30:00JST 2021-12-02T15:30:00JST 日本は世界でも有数の文化資源を有する文化大国ですが、まだその価値を十分に活用できているとは言えません。各地の文化資源を適切に高付加価値化し、上質な観光コンテンツとして訴求していくことが日本の文化・観光振興における喫緊の課題となっています。青森県弘前市は、日本一のりんごの生産地、日本を代表する桜の名所として有名ですが、城下町として栄えた藩政時代から現在に至るまで約400年の歩みの中で、文化資源が多数形成されてきた東日本有数の文化都市でもあることは意外と知られていません。今回はそんな弘前に、建築家 谷尻 誠さん、地域活性プロデューサー 島田 昭彦さんをお招きし、弘前市文化財課 小石川さんとのトークセッションで、弘前の文化資源が持つ価値と可能性について語っていただきます。常に既存の常識を疑い、日々新たなチャレンジを仕掛ける谷尻 誠さんの目には、弘前の歴史的建造物や街並み、人々の暮らし・生き方がどう映るのか。谷尻さんならそれらをどう価値化するのか。弘前のRe Designを共に考えます。▼トークテーマ(予定)・谷尻誠が見た弘前建築・文化体験・谷尻誠流“価値のデザイン”・地域の未来を創る“人”とは・総括:弘前のRe Design▼こんな方にオススメのフォーラムです!・弘前の建築・文化資源を見てみたい!訪れたい!体験したい!という旅好きの方・谷尻さんの思考法を学びたい!という建築・デザイン業界・学生・ファンの方・文化資源を活用したビジネスにチャレンジしてみたいスタートアップの方・歴史文化のある地方都市で暮らしてみたい・働いてみたいUIJターンを検討中の方・地元弘前の魅力や課題、今後の取組のヒントを得たい弘前の方・地域の文化観光まちづくりに関わる行政・各種団体・金融機関の方▼開催趣旨~建築家にして起業家 谷尻 誠~類まれなる発想力・デザイン力から生み出される数々の作品により世界で評価される建築家であると同時に、近年は建築設計以外にも「社食堂」「絶景不動産」「社外取締役」「DAICHI」等、様々な事業を手掛け活動の幅を広げている起業家としても注目を集める谷尻 誠さん。谷尻さんはこれまで、常識に囚われない新しい価値を追求・創造する活動の中で、色々なモノやコトをデザインしてこられました。その対象は、住宅・インテリア・空気・間・意識・生き方・“細胞”にまで及びます。~今回谷尻さんが訪れるのは、青森県弘前市~数ある弘前の文化資源の中でも特徴的なのが“建築”です。弘前城はじめ藩政時代の面影が残る寺院街や武家屋敷等の伝統建築、キリスト教の伝来や軍都・学都として発展を遂げた明治・大正期の洋風建築、弘前に縁が深い前川國男による近代建築等、新旧和洋バリュエーション豊富な建築物が弘前の特徴的な景観を演出しています。~誇るべき地域のシンボル。だけど意外と知られていない~そんな弘前の歴史風土を物語っている建築ですが、住民にとって当たり前にそこに存在する“昔の建物”くらいの認識になってしまっていて、その価値が埋もれてしまっているものも少なくありません。結果、せっかく来てくれるお客様にも、なぜここにあるのか、何がすごいのか伝えることができず、宝の持ち腐れになってしまっていることは弘前に限らず地方の文化資源によくある話です。~文化資源は保護から活用、そして高付加価値化へ~文化資源は保護するものというのがこれまでの主流でした。もちろん、過去の姿を維持したまま後世に残していくために、強力な保護が必要なものもあります。しかし、住民の日々の営みの場として、子どもたちの学びの場として、観光客の体験の場として活かすことができれば、もっともっと価値あるものに生まれ変わる文化資源もあるはずです。過去から受け継がれてきた文化資源を現代において高付加価値化し、未来に繋いでいく。伝統は革新の連続。このような価値創造活動が、地域をより豊かにしていくのではないでしょうか。~谷尻 誠に学ぶ“価値のデザイン”~トークセッションでは、弘前の建築を実際に見て感じた価値と可能性について、建築家であり起業家でもある谷尻さんならではの視点から語っていただきます。文化資源の過去の価値・現在の価値・未来の価値をどうデザインするか。谷尻さんが考える弘前のRe Designとは…。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーたくさんの方のご視聴、心よりお待ちしております!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー▼基本情報========フォーラム概要========■日程:2021年12月2日(木) 15:30~18:00■参加費:無料■開催方法:オンライン開催(青森銀行記念館からyoutubeライブ配信)■プログラム15:30~ オープニング 津軽笛演奏/佐藤 ぶん太 氏16:00~ トークセッション/谷尻 誠・島田 昭彦・小石川 透17:30~ 質疑応答============トークセッション登壇者============谷尻 誠建築家/起業家 SUPPOSE DESIGN OFFICE広島県生まれ。47歳。広島市の穴吹デザイン専門学校で学び、建築設計事務所に勤務。2000年に自らの建築設計事務所 サポーズデザインオフィスを広島市で設立。のちに、東京にもオフィスを構え、広島・東京の2カ所を拠点として活動。インテリアから住宅、商業空間、会場構成、複合施設、ランドスケープ、プロダクト、アートのインスタレーションなど、設計の範囲は広い。日本のみならず、海外でも多数のプロジェクトを手がけ、柔軟な思考を通して、さまざまな空間をつくり出している建築家。近年では“起業家”として、建築やインテリアといった分野を超えて活動。現在、SUPPOSE DESIGN OFFICEのほか、「社員+社会の食堂」をコンセプトとした「社食堂」、コーヒースタンド「BIRD BATH & KIOSK(バードバス&キオスク)〉、キャンプ事業を手掛ける「CAMP.TECTS」、そのほか「絶景不動産」「21世紀工務店」「tecture」「社外取締役」「toha」「DAICHI」など、多くの法人を設立し経営。細田守監督のアニメ「未来のミライ」では、主人公が暮らす住宅のデザインまで手掛けている。2021年日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演し、大変なときは「大きく」「変わる」ときであり、コロナ禍での価値化や生き方について語っている。<考えていること>過去に思いを馳せるという感性を持つことが出来れば、未来を想像できる。未来は過去から連続して出来ている "今" の積み重ねで、その積み重ねを僕たちは文化や歴史と呼ぶ。その積み重ねをぼくたちは設計していきたい。<主な著書>「CHANGE -未来を変える、これからの働き方-」(エクスナレッジ)、「谷尻誠の建築的思考法」(日経BP)「1000%の建築~僕は勘違いしながら生きてきた」(エクスナレッジ)、「談談妄想」(ハースト婦人画報社)Instagramhttps://www.instagram.com/tanijirimakoto/Twitterhttps://twitter.com/tanijirimakotoFacebookhttps://www.facebook.com/tanijirimakoto/notehttps://note.com/tanijirimakoto/島田 昭彦 氏地域活性プロデューサー株式会社クリップ代表取締役社長【プロフィール】1964年3月1日生まれ、京都市中京区、家紋を手描きする伝統工芸家に生まれる。京都が嫌いで東京に飛び出し、立教大学を経て、文藝春秋・スポーツ総合誌『Sports graphic Number』編集部に10年。2005年、総合企画会社 ㈱クリップ設立。ヒト、モノ、コト、文化で地域をデザイン、観光まちづくりを企画開発、プロデュース。企画監修として、サントリー『IYEMON SALON KYOTO』、ホテル『The Screen』、『ガラスの茶室』『京都市動物園』『エースホテル京都』『立誠ガーデン』『京友禅アロハ・パゴン』『沖縄ブエノチキン』『尾道新開プロジェクト』など。『ガイアの夜明け』ほかテレビ出演講演多数。京都芸術大学講師(指導科目:プロジェクト探究・演習)、京都観光おもてなし大使、十和田奥入瀬観光機構アドバイザー、経済産業省クールジャパン地域活性プロデューサーも歴任する。小石川 透 氏弘前市教育委員会文化財課主幹兼文化財保護係長【プロフィール】1975年岩手県金ヶ崎町生まれ。弘前大学大学院人文科学研究科修了。専攻は日本の近世史。2002年に弘前市役所入庁。2006年より現在まで文化財保護行政に携わっている。主要論文「弘前藩における城郭修補申請の基礎的考察」、「近世と近代が調和する城・弘前城の魅力と保存の取り組み」等。 共著に『弘前城築城四百年』(清文堂)、『青森県謎解き散歩』(新人物往来社)。その他、新聞連載や文化財関係の刊行物、自治体史等において、弘前独自の歴史に裏打ちされた、まちの魅力を発信している。==========オープニング出演者==========佐藤 ぶん太 氏津軽笛奏者【プロフィール】2019年、日本の横笛メインでは史上初となるNYカーネギーホール公演をスタンディングオベーションの喝采を受け成功させた津軽笛第一人者。祭り囃子の盛んな青森県での横笛最高峰登山囃子コンテスト最上位クラス6度の優勝。2011年には弘前城築城400年記念イベント「ねぷた囃子でギネスに挑戦」を 立案、実行委員長として3,742 名の合奏でギネスに認定される。津軽が誇る 津軽笛を「伝統と創造」という2つの切り口から全国、世界へと発信している稀有な奏者。 全日本横笛コンクール実行委員長。=====主催者情報=====主催:あおもり創生パートナーズ株式会社 https://www.aomori-creation-partners.co.jp/共催:株式会社青森銀行、弘前市後援:公益社団法人弘前観光コンベンション協会、一般社団法人ClanPEONY津軽※本フォーラムは、文化庁「ウィズコロナに対応した文化資源の高付加価値化促進事業」採択事業です。▼お問い合わせ先あおもり創生パートナーズ㈱TEL:017-718-3161 E-MAIL:acp01@acp.a-bank.co.jp Updates tag:peatix.com,2021-11-12 22:39:02 2021-11-12 22:39:02 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1147380 Updates tag:peatix.com,2021-11-12 00:30:57 2021-11-12 00:30:57 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1146935