日米の異業種リーダーと訪れる~社会起業家とのクロスボーダー・ラーニングジャー二― | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T21:29:30+09:00 Peatix World in You 日米の異業種リーダーと訪れる~社会起業家とのクロスボーダー・ラーニングジャー二― tag:peatix.com,2017:event-306814 2017-10-14T09:00:00JST 2017-10-14T09:00:00JST ◆◇◆ 10/14(土)・15(日)日米の異業種リーダーと訪れる~社会起業家とのクロスボーダー・ラーニングジャー二― ◆◇◆ 今年で7回目を迎えるWITのラーニングジャーニー(10月実施)の日本からの参加者を、9月30日締め切りで募集しております。 新しい未来をつくる活動をしている社会起業団体を 日本とアメリカの多様な分野のリーダーが訪れ、 現場訪問とワークショップでの対話や議論を通じて、 社会課題解決や、新しい社会の創造のために、 実践的な協働を行う旅です。  今年は、震災で大きな被害を受け、 長い道のりをかけて生活再建や社会づくりの中にある、 福島県の浜通りを中心に訪れます。 社会起業団体の価値がより持続可能な形で深まりひろがり、 世界の他地域にとっても社会的インパクトをもたらしていくこと、 日本・アメリカからの参加者が、組織や分野の壁を越えて グローバルな環境で、各々の多様性を活かし合い 社会に価値を生み出していくリーダーとして 成長していくことを目指しています。 アメリカからは、起業家、メディア、エンジニアなど、多様な方が集まります。 お気軽にぜひご参加くださいませ!。 ◆◇◆ プログラム概要 ◆◇◆ 週末のみなど、1日からの部分参加も可能です。お気軽にご相談ください。 2017年10月11日(水)午後~15日(日)夕方  ※申込締切:9月30日 (間に合わない場合はご相談ください。)      ◎ 11日(水)@東京 ・午後: オリエンテーション(プログラム説明、浜通りの復興状況の説明、日本のソーシャルセクターの概要) ・夜: ウェルカムディナー ◎ 12日(木)~15日(日):現場訪問&ワークショップ@福島県 ・浜通りの復興状況を学ぶ。 ・福島の浜通りを中心に、1日1団体の社会起業団体を訪問し、各団体のビジョン、チャレンジ、機会を議論し、社会課題解決のために、日米の参加者ができることを議論し、アクションを協働で考えます。 12日 午前:東京から福島へ移動。    午後:漆とロックの活動紹介。工房おりをりの活動紹介(福島) 13日 終日:工房おりをりの活動紹介・ワークショップ(福島) 14日 午前:南相馬サイエンスラボの活動紹介(南相馬)    午後:AFWによる浜通りの紹介(小高~双葉郡) 15日 終日:小高ゲストハウス、ワーカーズベース、小高の紹介(小高)    ワークショップ(小高) (16日 アメリカ参加者を中心に有志で、自由行動・観光)               ◆◇◆ 事前準備 ◆◇◆・日米の参加者/団体を、限定フェースブックグループでつなぎます。・参加者/団体とWITとの個別面談を行います。これを通じて、参加者の関心・スキル・経験を聴き取り、社会企業団体の強みとニーズ・課題を整理します。 ◆◇◆ フォローアップ ◆◇◆・ラーニングジャーニーで生まれたアイディアを、有志でアクションにうつしていきます。オンライン会議を中心に進捗共有しながら、それぞれの国・地域に戻っても続く関係性を持ちます。・日米参加者・WITによる、社会起業団体への経営支援をします。(例: メンターマッチング、コンサルティング、人材紹介、組織づくり、イベント開催)・日米参加者(希望者)に対して、WITによる経営支援人材育成プログラムを行います。(テーマ例: メンタリング・コーチング、経営目線を鍛えるガバナンス、新規事業開発) ◆◇◆ 参加費 ◆◇◆ プログラム参加費: 12,000円/日※ メインプログラム10月12~15日のうちの参加日数に応じて。税別価格。※ Acceleratorは10,000円/日。Senior Acceleratorは無料。米日カウンシル(USJC)メンバーは無料。※ 交通宿泊食費は、プログラム参加費に含まれず、実費負担です。※ メインプログラムに参加する方は、10月11日のオリエンテーション・ウェルカムディナーにご招待します。   ◆◇◆ 使用言語 ◆◇◆ 日本語と英語の両方を使います。英語ができなくても大丈夫です。 通訳がおり、参加者同士で助け合いもします。◆◇◆ お申込 ◆◇◆ 申込締切:9月30日 (間に合わない場合は、ご相談ください。) フェースブックページ(https://www.facebook.com/events/122689571687974/)で参加ボタンを押した上、 申込フォームにご記入おねがいします。https://goo.gl/forms/3kVfvfImtgSkxyd93ご質問ございましたら、info@worldintohoku.org までお気軽にお寄せください。◆◇◆ 訪問先社会起業家の例 ◆◇◆被災地で活躍する社会起業家は、単に被災地を震災前の状態に戻すのではなく、震災からの気づきと自らの経験や社会への願いを持って、社会問題の根本的な解決や、新しい市民社会の創造に、大いなる情熱をもって取り組んでいます。自分のための短期の利益創出ではなく、長期的な社会へのインパクトを第一に考えて活動する彼らと出会うことで、ラーニングジャーニーの参加者は、日々のモチベーション、リーダーとしての自覚、既存の社会経済のパラダイムを超えたところにあるイノベーションのチャンスに気づいていきます。◎ 齋藤 実  特定非営利活動法人南相馬サイエンスラボ 創設者・理事長幼稚園時代に生き物博士になると決意し、再生医療、癌、診断法開発などバイオ研究に20年取り組む。震災後、自らのルーツが南相馬市にあることを家系図から辿り、南相馬市に移住。地域資源を活かした体験授業を浜通りの親子に届けるため、2014年南相馬サイエンスラボを設立。 ◎ 吉川 彰浩  一般社団法人 AFW 代表東電学園高等部卒業後、福島第一原子力発電所に配属。その後福島第二原子力発電所へ転勤し、被災。震災後の復旧業務を福島第二原子力発電所で行う。2012年退職し、AFWを設立。「次世代に託せる”ふるさと”を描く」活動を行っている。自身と家族親類も原発事故により避難生活中。 ◎ 鈴木 美佐子  工房おりをり 代表福島市南沢又で機織り、草木染め、羊毛クラフトの製作と教室を開催。手作りの大切さ、楽しさ喜びを味わってもらうための活動を行っている。震災後、特に地元福島の伝統、保原の真綿、川俣の絹織物、養蚕に注目し、手間ひまをかけてものづくりをする素晴らしさを伝えている。◎ 貝沼 航  漆とロック株式会社 代表、NPO法人 はるなか・漆部会 理事2011年、3.11の震災を期にこれまでの便利な暮らしの脆さを痛感し、自然と共生する暮らしのあり方を取り戻していきたいと考えるようになる。その中で、縄文時代から日本人が森を育て作ってきた「漆器」という存在の価値に改めて気付かされるようになる。そして数年かけて「漆の器とは何か」を自分の中で哲学していく時間を作る。木と漆という天然資源の魅力や職人さんたちの手仕事の意味を実際に現場で体感してもらう産地ツアー「テマヒマうつわ旅( http://tematrip.com/ )」を展開。2015年、世代を超えて受け継いでいく「人生のお守り」をテーマにした漆器『めぐる( http://meguru-urushi.com/ )』を販売開始。漆と人を繋ぐコミュニケーターとして、全国をまわり漆器のある豊かさについて講演やイベントも行っている。               ◆◇◆ プログラムの特徴と、参加者が得られるリーダーとしての成長 ◆◇◆ ◎ 現場訪問+対話・議論→信頼関係大企業とは異なる環境に置かれている社会起業団体の活動現場を体験・視察し、それらの団体の経営者や日本・アメリカからの参加者と、本音の対話や深い議論をすることで、状況を理解する力、傾聴・共感力、質問力が試される。対話・議論においては、WITがファシリテーションに入ることにより、信頼関係を築きやすい安全・安心な場づくりを行う。この中で、自分と異なる環境・立場にいる人との信頼関係の構築力、グローバルなコミュニケーション力を向上させる。  ◎ 多様性が生むイノベーション職業、経験、文化、出身地・国、言語、性別などが異なる多様な参加者と共に過ごすことにより、真のダイバーシティとインクルージョン(多様性を受け入れ価値創造に活かすこと)を体感する。多様な視点(非営利マネジメントや社会インパクト、ビジネスの各分野)からの議論を通じて、自分の思考のクセ(マインドセット)に気づき、異質なものの混ざり合いで新しい価値を創造するプロセスを体験する。企業や行政の力だけでは解決できていない社会課題やその解決アプローチを知ることで、資本主義等の既存の枠組みを超えて、社会に何が必要かを問う。 ◎ マクロとミクロの視座の行き来世界や日本全体の状況、復興の進捗、個別の社会起業団体の状況、被災者の話など、複数の視座を行き来しながら意味を読み取り(形成し)、システムレベルの変革を考える力や、個別社会起業団体が課題を克服し、成長・持続するために、営利大企業よりと大きく異なる制約条件の中でとるべきアクションを考える力が試される。 ◎ アウターワークとインナーワークの統合自らのパッションや使命感に真摯に活動に取り組む社会起業家と知り合うことで、何をするか(Doing)だけでなく、どうあるか(Being)や人生の生き方を問われる。WITのファシリテーションを通じて、ロジックや言語による議論だけでなく、感情や身体知などの自分の内面と向き合う力を向上させる。これらを通じて、より全人的(ホリスティック)でオーセンティック(その人らしい)なリーダーシップに近づく。どんな参加者の方と巡り会えるか、心より楽しみにしております! WITチーム一同