お子さんが、自力でキャリアプランを構築するための基本情報 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-25T13:40:36+09:00 Peatix 一般社団法人教育の未来プロジェクト お子さんが、自力でキャリアプランを構築するための基本情報 tag:peatix.com,2021:event-3066809 2021-11-18T10:00:00JST 2021-11-18T10:00:00JST オンラインセミナーお子さんが自力でキャリアプランを構築するための基本情報 21世紀を迎えるまでは、個々人がそれぞれのキャリアプランを構築して人生を主体的に作り上げていくという文化は、この日本にはありませんでした。「皆と同じような」進路こそが、「皆と同じように」幸せになれる近道であると社会が認識していたからです。私たちはこのような戦後民主主義社会が作り上げた「大きな船」に乗っていさえすれば、社会から遭難することはなかったのです。 しかし、その「大きな船」自体が幻影であったことに私たちは気づかされます。それが21世紀の超複雑な現代社会で露呈したのです。この無数の選択肢に満ちた複雑な社会を、「勇気と決断」をもって戦略的に生きていくための強靱なマインドを、残念ながら昭和世代の親世代の大半は持ち得てはいません。 だからこそ、まず親世代であるアナタが「現代社会の複雑」を正しく理解し、お子さんに示すことができる正しい「教育観」を持つ必要があるのです。そしてその「教育観」に基づいた状態で、「お子さんの個性に見合ったキャリアプラン」を、家族全員で協力しながら構築していく…、それが本当の進路教育となります。「十把ひとからげ」ではないんですね。 しかし残念ながら学校には、そのような指導を丁寧に実践するリソースがありません。だからどうしても「十把ひとからげ」的な進路指導になってしまいます。それだけならまだしも、学校には、お子さんの進路指導に「学校の都合」を押しつけてしまうことすらあるのです。 そういった「学校の事情」も考えた上で、お子さんのキャリアプランは「自前でいこう!」と宣言するべきなのです。(内容) ・大学間格差と高校間格差 ・大学と高校の「妙な関係」 ・高校受験で「ほぼ決まってしまう」…人生のコース ・子どもの「個性」と「キャリアプラン」 ・家族の教育戦略 ・教育はカスタマイズする時代 ・その他(講師プロフィール)高校で36年間社会科教師として教壇に立ちながら、学年主任を経て、進路指導や入試業務、教員研修業務などに携わり、定年後は都内の高校で非常勤講師を続けながら、一般社団法人教育の未来プロジェクトの代表として、各種のセミナーや講座を主宰している。定例の「教員応援セミナー」「保護者応援セミナー」の他、「社会人のための教養講座」も数多く手がけ、最近では「高校生のための小論文指導」「大学生のためのレポート指導」も行っている。作家でもあり、既刊本は5冊。「クレイジーダイヤモンズ」「教師Bのつくり方」「金八先生はもういない。」他。