シチズンサイエンスの教室/第1回「シチズンサイエンスのそもそも」ゲスト:中村征樹さん(大阪大学) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-24T13:31:53+09:00 Peatix NPOグリーンズ シチズンサイエンスの教室/第1回「シチズンサイエンスのそもそも」ゲスト:中村征樹さん(大阪大学) tag:peatix.com,2021:event-3054489 2021-11-16T20:00:00JST 2021-11-16T20:00:00JST 市民×科学者×アーティスト=? "シチズンサイエンス"をいかして、ほしい未来をつくろう! 「シチズンサイエンスの教室」は、日本財団-京都大学共同事業「RE:CONNECT」とウェブマガジン「greenz.jp」のコラボレーションによる新クラスです。シチズンサイエンスとは、「科学者と市民が協力して、プロジェクトを進めていく研究手法」のこと。銀河の写真を分類して新しい銀河を発見したり、絶滅危惧種のカエルを調査したり、数百年前の古い文献をテキスト化したり... 天文学や生物学はもちろん、気象観測や考古学、人文学からアートまで、さまざまな分野で活用されています。一方、海外のシチズンサイエンスの広がりと比べて、日本では拡大の兆しが見えないともいわれています(参考)。しかし、今年に入ってNHKで「シチズンラボ」という番組がスタートするなど、これからますます注目を集めていきそうです。そんな流れの中で開催する今回のクラスでは、ひとりひとりの市民が、シチズンサイエンスのそもそもについて学ぶ、だけでなく、研究者、編集者、クリエーターなど、さまざまなゲストをお招きしながら、シチズンサイエンスを通じて、さまざまな社会的な課題を解決していくためのアプローチを探究してゆきます。キックオフとなる第1回は、日本におけるシチズンサイエンスの第一人者・中村征樹さん(大阪大学 全学教育推進機構)をお招きして基調講演を、また、後半はRE:CONNECTリーダーの伊勢武史さん(京都大学 フィールド科学教育研究センタ-)も交えて、シチズンサイエンスのそもそもや可能性について掘り下げてゆくトークセッションを行います。今後も亀山達矢さん(tupera tupera/絵本参加)、塚田有那さん(編集者/キュレーター)、谷明洋さん(科学コミュニケーター)などなど、素敵なゲストに登壇していただく予定です。科学に興味がある人も、「これまであまり縁がなかったなあ」という人も。未解明な課題を解明していく"市民サイエンティスト"として、ぜひ参加してみませんか?  第1回「シチズンサイエンスのそもそも」 【日時】2021年11月16日(火)20:00-22:00【ゲスト】中村征樹さん(大阪大学 全学教育推進機構)伊勢武史さん(京都大学 フィールド科学教育研究センタ-)【ホスト】兼松佳宏(「グリーンズの学校」編集長)【開催方法】Zoom【参加費】無料【定員】30名【参加方法】Peatixで事前にお申し込みいただくと、当日のZoom URLを確認することができます。【今後のスケジュール】第2回 2021年12月7日(火)20:00-22:00 ゲスト:調整中第3回 2021年12月22日(水)20:00-22:00 ゲスト:亀山達矢さん(tupera tupera/絵本参加)第4回 2022年1月25日(火)20:00-22:00 ゲスト:塚田有那さん(編集者/キュレーター)、谷明洋さん(科学コミュニケーター)第5回 2022年2月22日(火)20:00-22:00 ゲスト:調整中第6回 2022年3月8日(火)20:00-22:00 ゲスト:調整中  【ゲストプロフィール】 中村征樹(なかむら・まさき)/大阪大学 全学教育推進機構 教授1974年神奈川県生まれ。東京大学先端科学技術研究センター助手、文部科学省科学技術政策研究所研究官、大阪大学大学教育実践センター准教授等を経て、2021年10月より現職。科学技術が望ましい形で発展していくためには、研究者と市民が一緒にその将来を考えることが重要だという思いから、これまで市民と科学者が対話する企画「サイエンスカフェ」の普及に携わってきた。また、日本でのシチズンサイエンスの普及・推進に向けた日本学術会議若手アカデミーによる取り組み・提言等にも関与してきた。伊勢 武史(いせ・たけし)/京都大学 フィールド科学教育研究センタ- 准教授1972年生まれ。ハーバード大学大学院 進化・個体生物学部修了(Ph.D.)。 独立行政法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)特任研究員、兵庫県立大学大学院 シミュレーション学研究科 准教授を経て、2014年より現職。 著書に『学んでみると生態学はおもしろい』『「地球システム」を科学する』『生物進化とはなにか?』(以上、ベレ出版)、『地球環境変動の生態学』『生態学は環境問題を解決できるか?』(ともに、共立出版、共著)などがある。 【日本財団-京都大学共同事業@「RE:CONNECT」について】 日夜叫ばれる環境問題。大事な問題だってことはわかるんだけど、なんとなく他人ごとに感じてしまう。忙しい毎日。環境に思いをはせることを、つい忘れてしまう。そんな現代人が、身近な森・里・海の自然を感じて、考えて、動ける市民参加型の環境問題解決モデルを作るために、日本財団と京都大学は「RE:CONNECT」を立ち上げました。シチズンサイエンスの考え方で、科学者と市民が手を取り合って自然を調べます。市民が楽しみながら行う活動が、自然を理解するための貴重なビッグデータに。科学者はそのデータから、森・里・海のつながりを解明し、そのあるべき姿を社会に提案します。ウェブサイト:https://reconnect.kyoto-u.ac.jp/