酒井隆史×中村隆之×平田周「わたしたちは「人間」であって、人間ではない?」『黒人と白人の世界史』『人間狩り』(明石書店)刊行記念 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-05T22:03:16+09:00 Peatix 本屋B&B 酒井隆史×中村隆之×平田周「わたしたちは「人間」であって、人間ではない?」『黒人と白人の世界史』『人間狩り』(明石書店)刊行記念 tag:peatix.com,2021:event-3054424 2021-11-05T20:00:00JST 2021-11-05T20:00:00JST ※本イベントはリアルタイム配信とアーカイブ視聴(2週間)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。レイシズムは、日本でもようやく、重要な問題として注目されるようになりました。しかし、そもそも、人種は、どのようにして生まれ、今日まで続いてきたのでしょうか。今秋、中村隆之氏が解説を担当した『黒人と白人の世界史』(オレリア・ミシェル著)と、平田周氏の翻訳書『人間狩り』(グレゴワール・シャマユー著)が刊行されます。『黒人と白人の世界史』は、「人種」がどのようにつくられ、正当化されてきたか、その歴史をコンパクトにまとめています。『人間狩り』は、哲学からB級映画までを渉猟し、(比喩でなく)人間が狩りの対象とされてきた、その知られざる歴史をたどり、分析します。イベントでは、人間(社会)から差別・排除されてきた世界中の多様な人々(先住民・黒人・ユダヤ人・外国人・貧民など)の歴史から、そこにある権力と暴力、そして人間とは何かを考えます。出演は中村隆之さん、平田周さん、豪華ゲストとして、酒井隆史さんをお迎えします。酒井隆史さんは、10月の新刊ピエール・クラストル著『国家をもたぬよう社会は努めてきた』(洛北出版)、そしてマイク・デイヴィスやデヴィッド・グレーバーの訳者です。著書『完全版 自由論』では、シャマユー著『統治不能社会』を「お手本のような著作」として取り上げています。どうぞお楽しみに!【出演者プロフィール】酒井隆史(さかい・たかし)1965年生。大阪府立大学教員。専門は社会思想、都市史。著書として、『通天閣』(青土社)、『暴力の哲学』(河出文庫)、『完全版 自由論』(河出文庫)など。訳書に、デヴィッド・グレーバー『負債論』(以文社)、『官僚制のユートピア』(以文社)、『ブルシット・ジョブ』(岩波書店)。アントニオ・ネグリ&マイケル・ハート『〈帝国〉』(以文社)。マイク・デイヴィス『スラムの惑星』(明石書店)など。中村隆之(なかむら・たかゆき)早稲田大学准教授。東京外国語大学大学院博士課程修了。フランス語圏を中心とする環大西洋文学、広域アフリカ文化研究、批評と翻訳。著書に『野蛮の言説』(春陽堂書店)、『エドゥアール・グリッサン』(岩波書店)、『カリブ-世界論』(人文書院)、訳書に『ダヴィッド・ジョップ詩集』(夜光社)などがある。平田周(ひらた・しゅう)1981年生まれ。思想史。パリ第8大学博士課程修了。博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、南山大学外国語学部フランス学科准教授。共編著に『惑星都市理論』(以文社)など。主な論文に「ファシズムへの『論理による抵抗者』―ジョルジュ・カンギレムにおける有機体と社会の関係の争点」(『フランス文化研究』)、「広範囲の都市化を通じたウイルスの伝播」(『現代思想』)など。____________________________________________________________________________【配信での参加につきまして】・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください・配信はリアルタイムでお楽しみいただけます。・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください。【書籍付き配信での参加につきまして】・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません【キャンセルにつきまして】・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、ご購入後のお客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください____________________________________________________________________________※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください