遠野巡灯籠木(トオノメグリトロゲ)11/20 ライブセッション【イベント単体】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-20T18:32:17+09:00 Peatix Arina Tsukada 遠野巡灯籠木(トオノメグリトロゲ)11/20 ライブセッション【イベント単体】 tag:peatix.com,2021:event-3048839 2021-11-20T16:00:00JST 2021-11-20T16:00:00JST 遠野の民俗芸能「張山しし踊り」と音楽家たちのライブセッション 太鼓の音に揺さぶられ、動物と人が一体化するような神事「しし踊り」は遠野の夏を代表する伝統芸能です。今回は柳田国男も『遠野物語』のなかで著した、菅原神社の例祭で奉納される「張山しし踊り」を鑑賞。また同日・同神社において、OLAibi x KOM_I、Kuniyuki Takahashi、Daisuke Tanabeといったアーティストたちが、「しし踊り」に触発されたライブセッションを披露します。 *11月19日開催の上映会+トークショーお申し込みについては別途<遠野巡灯籠木 上映会+トーク【イベント単体】>のページからお申し込みください。開催日時:11月20日 (土) 16:00 - 18:30会 場 :遠野ふるさと村(〒028-0661 岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛5-89-1)料金  :¥2,000(税込)*当日は15:30-15:50の間に、ふるさと村のビジターセンターまでお越しください。スタッフが会場までご案内いたします。集合時間に遅れての参加はできませんので、お時間に余裕を持ってご来場ください。<注意事項>イベント単体でご参加いただくためのチケットです。遠野巡灯篭木ツアー参加者向けスタディツアー、宿泊・食事、移動等のサービスはついておりませんのでご注意ください。遠野の民俗芸能 「しし踊り」青笹獅子踊りなどと同様に、踊り手が太鼓を持たない幕踊系の鹿踊である。遠野地方の鹿踊は、カンナガラ(ザイ)と鹿頭が特に印象的で、カンナガラジシ、カナガラジシと呼ばれる。カンナガラとは、ドロノキなどを薄く削って細長いリボン状にしたもの。これを木製の角とその間に透かしの立物(飾り物)をつけた鹿頭の背に背負う姿は他派と同じ。角の間の立物は、もとは各種あったが、早池峰獅子踊りでは現在は剣九曜紋に統一されている。附馬牛での始まりについては、『紀元2600年郷土史』に「今を去る二百五十有余年(延宝年間)、附馬牛村に寅という遊芸を好む老人あり。伊勢参宮の記念として若者らに鹿踊を伝えたり」という記述がある。現在、遠野市附馬牛には上柳踊り、張山踊り、東禅寺踊りの3つが伝承されており、この3地区が交代で3年に一度、遠野市大出の早池峰神社に奉納するのが習わしで、「早池峰神社の役獅子」と呼ばれている。昭和48(1973)年に3地区の鹿踊を一本化して「遠野郷早池峰獅子踊り保存会」が結成され、現在に至っている。OLAibi + KOM_IOLAibiモンゴルをルーツに持ち、18歳でドイツに渡り電子音楽や現代音楽に触れる。その後、太鼓を中心としたマルチアーティストとして活動を始め、OOIOOのドラマーとして活動後、広大な森に移り住み 年月をかけ森の生物の生態と音を録り続けている。様々な国、民族の言語を全てカタカナに置き換え、語感と言霊を頼りにリリックを綴り、そこにドラム、民族楽器、おもちゃのキーボードなどをサンプリングしたビートと、住まう森の音を織り重ねパフォーマンスを行っているKOM_I歌手・アーティスト。1992年生まれ、神奈川育ち。ホームパーティで音楽活動の勧誘を受け歌い始める。「水曜日のカンパネラ」のボーカルとして、国内だけでなく世界中のフェスに出演、ツアーを廻り、その土地や人々と呼応しながらライブパフォーマンスを創り上げている。好きな食べ物は南インド料理。趣味は世界各地に受け継がれる祭祀や儀礼を見学すること、唄や踊りを習うこと。音楽活動の他にも、モデルや役者、ナレーターなど、様々なジャンルで活動している2019年に屋久島からインスピレーションを汲み上げながらプロデューサーにオオルタイチを迎えて制作した「YAKUSHIMA TREASURE」をリリース。Kuniyuki Takahashi札幌を拠点に活動するKuniyuki Takahashi。彼の音楽は、国境を問わず常に独特の世界観を持ち、世界各国のプロデューサー、DJから高い評価を得ている。DJ NatureやVakulaなどの海外アーティストとの共作を行い、2017年sound of speedよりこれらの共作をまとめたアルバムがリリースされる。国内のアーティストでは、サカナクションの楽曲”サンプル”を、また奄美島唄の唄者”朝崎郁恵”や、アイヌの伝統歌を歌うグループ”マレウレウ”などのremixを行う。DJ EMMA氏のプロジェクト”ACID CITY”のコンピレーションに参加。2017年Newwave Projectによる新アルバムをリリース。DAISUKE TANABE偶然の重なりから初ライヴはロンドンの廃墟で行われた大規模スクウォットパーティー。2006年、紆余曲折を経てリリースした初のEPがBBC Radio1 Worldwide Awardにノミネートされ、その後も世界最大規模の都市型フェスSónar Barcelonaへの出演、イタリアでのデザインの祭典ミラノサローネへの楽曲提供等幅広く活動中。釣り好き。感染症対策について*「感染症対策について」を事前にお読みいただき、同意の上、お申込みをお願いいたします。*ご記入いただいた個人情報は、遠野巡灯籠木実行委員会(運営:一般社団法人Whole Univers)からのご連絡・ご案内以外の目的には使用いたしません。遠野巡灯篭木(トオノメグリトロゲ )とは?動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、遠野。それらの物語はなぜ生まれたのか、いま異界を想像することにどんな意味があるのか。この夏、遠野に広がる異界の景色をめぐるツアー型イベントを開催します。遠野の民俗文化をめぐるスタディツアー、山と人をつなぐ神事である遠野の郷土芸能「しし踊り」と音楽家たちによるライブセッション、遠野の死生観にまつわるドキュメンタリー映像上映、そして滋味にあふれる発酵と食など、新旧のカルチャーを織り交ぜた体験をお届けする3日間。全国各地から“マレビト(異なる文化圏の人々)”として集結した参加者とともに、遠野に新たな民話を紡いでいきます。