遠野巡灯籠木 (トオノメグリトロゲ)11/19 上映会&トークショー【イベント単体】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-19T19:01:45+09:00 Peatix Arina Tsukada 遠野巡灯籠木 (トオノメグリトロゲ)11/19 上映会&トークショー【イベント単体】 tag:peatix.com,2021:event-3048804 2021-11-19T17:00:00JST 2021-11-19T17:00:00JST ドキュメンタリー映像『Dialogue with Anima』上映会&トークショー 「目に見えないものはある」といまも強く信じられる遠野において、死や魂はどんなものと考えられてきたのか。そうした遠野の死生観は現代とどう接続しうるのかをテーマとした新作ドキュメンタリー作品『Dialogue with Anima』の上映会と関連トークショーを開催します。11月20日開催のライブセッションお申し込みについては別途<遠野巡灯籠木 ライブセッション【イベント単体】>のページからお申し込みください。https://youtu.be/nNo8FaTHW6o開催日時:11月19日 (金) 17:00 - 19:00会 場 :あえりあ遠野 中ホール(〒028-0524 岩手県遠野市新町1−10)料 金 :¥500(税込)*遠野市在住・在勤・在学の方は無料でご参加いただけます。無料チケットを選択してお申し込みいただき、当日ご住所を証明できるものをお持ちください。<注意事項>イベント単体でご参加いただくためのチケットです。遠野巡灯篭木ツアー参加者向けスタディツアー、宿泊・食事、移動等のサービスはついておりませんのでご注意ください。 【タイムテーブル】16:50      開場 17:00 - 17:40 『DIALOGUE WITH ANIMA』上映 17:40 - 18:20 トークショー①遠野における魂のゆくえ 18:20 - 19:00 トークショー② 見えざるものに耳をすます 【トークショー① 遠野における魂のゆくえ】遠野の歴史。文化に精通する専門家たちが、遠野に色濃く残る死生観を語るセッション。<登壇ゲスト>赤坂憲雄(あかさか・のりお)1953年、東京都生まれ。専門は民俗学・日本文化論。学習院大学教授。『岡本太郎の見た日本』(岩波書店)でドゥマゴ文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。『異人論序説』『排除の現象学』(ちくま学芸文庫)、『東西/南北考』『武蔵野をよむ』(岩波新書)、『性食考』『ナウシカ考』(岩波書店)など著書多数。多田 宜史(ただ・よしふみ)1980年生まれ。岩手県遠野市出身。岩手県遠野市鎮座「遠野郷八幡宮」で神職として働く。著書に『教訓で読み解く遠野物語』『社務ねこオトラ(上下巻)』を電子出版。大橋 進(おおはし・すすむ)元NPO遠野物語研究所副所長、現遠野市史編纂委員会委員長。長年にわたって岩手県内で高校教師を務めた後、現在は郷土史の研究を精力的に行っている。2017年1月にto knowのメンバーと出会ってから顧問としてプロジェクトに参画し、毎月メンバーと顔を合わせながら知識や経験を伝えている。 【トークショー② 見えざるものに耳をすます】ドキュメンタリー作品にサウンドトラックを描き下したアーティストたちのセッション。<登壇ゲスト>OLAibiモンゴルをルーツに持ち、18歳でドイツに渡り電子音楽や現代音楽に触れる。その後、太鼓を中心としたマルチアーティストとして活動を始め、OOIOOのドラマーとして活動後、広大な森に移り住み 年月をかけ森の生物の生態と音を録り続けている。様々な国、民族の言語を全てカタカナに置き換え、語感と言霊を頼りにリリックを綴り、そこにドラム、民族楽器、おもちゃのキーボードなどをサンプリングしたビートと、住まう森の音を織り重ねパフォーマンスを行っているKOM_I歌手・アーティスト。1992年生まれ、神奈川育ち。ホームパーティで音楽活動の勧誘を受け歌い始める。「水曜日のカンパネラ」のボーカルとして、国内だけでなく世界中のフェスに出演、ツアーを廻り、その土地や人々と呼応しながらライブパフォーマンスを創り上げている。好きな食べ物は南インド料理。趣味は世界各地に受け継がれる祭祀や儀礼を見学すること、唄や踊りを習うこと。音楽活動の他にも、モデルや役者、ナレーターなど、様々なジャンルで活動している2019年に屋久島からインスピレーションを汲み上げながらプロデューサーにオオルタイチを迎えて制作した「YAKUSHIMA TREASURE」をリリース。Kuniyuki Takahashi札幌を拠点に活動するKuniyuki Takahashi。彼の音楽は、国境を問わず常に独特の世界観を持ち、世界各国のプロデューサー、DJから高い評価を得ている。DJ NatureやVakulaなどの海外アーティストとの共作を行い、2017年sound of speedよりこれらの共作をまとめたアルバムがリリースされる。国内のアーティストでは、サカナクションの楽曲”サンプル”を、また奄美島唄の唄者”朝崎郁恵”や、アイヌの伝統歌を歌うグループ”マレウレウ”などのremixを行う。DJ EMMA氏のプロジェクト”ACID CITY”のコンピレーションに参加。2017年Newwave Projectによる新アルバムをリリース。DAISUKE TANABE偶然の重なりから初ライヴはロンドンの廃墟で行われた大規模スクウォットパーティー。2006年、紆余曲折を経てリリースした初のEPがBBC Radio1 Worldwide Awardにノミネートされ、その後も世界最大規模の都市型フェスSónar Barcelonaへの出演、イタリアでのデザインの祭典ミラノサローネへの楽曲提供等幅広く活動中。釣り好き。坂本麻人(『DIALOGUE WITH ANIMA』監督)2012年から映像作家として日本で活動。主にアーティスト、ダンサーの舞台映像、ドキュメンタリー映像を中心に制作。イギリスの音楽家ダレン・エマーソンや、デンマークの写真家ソーレン・ソーカー、アーティスト長谷川愛の映像作品(森美術館「未来と芸術」展出品)や、アーティスト菅野創のライブ公演企画、ドキュメンタリー映像制作などを手掛ける。また多数の音楽公演や舞台、展覧会の企画制作も行い、過去には野外フェス(GREATFUL BEER LIVE FES、2015年)を主催。映像制作のみならず、作曲、音声編集、最近ではオンライン配信などのテクニカルサポートを行っている。 <ファシリテーター>富川 岳 1987年新潟県長岡市生まれ。ローカルプロデューサー。広告会社(spicebox / 博報堂常駐)を経て2016年に岩手県遠野市に移住。Next Commons Lab 立ち上げを経て独立。デザインや情報発信を生業としながら、岩手の豊かな地域文化に傾倒し、民俗学の視点からその土地の物語を編み直し、”いま”を生きる人々の糧とするべくツーリズムや商品開発、デザイン、コンテンツ開発、教育機関と連携した取り組み等様々なプロデュースワークを行う。プロデューサーとして岩手ADC2018コンペ&アワード グランプリ受賞。遠野文化研究センター運営委員。遠野文化友の会副会長。遠野遺産認定委員。宮城大学非常勤講師。岩手県経営・技術支援事業専門家。塚田有那一般社団法人Whole Universe代表理事。編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。16年より、JST/RISTEX「人と情報のエコシステム(HITE)」のメディア戦略を担当。近著に『ART SCIENCE is. アートサイエンスが導く世界の変容』(ビー・エヌ・エヌ)、共著に『情報環世界 – 身体とAIの間であそぶガイドブック』(NTT出版)、編集書籍に長谷川愛『20XX年の革命家になるには-スペキュラティヴ・デザインの授業』(ビー・エヌ・エヌ)がある。<感染症対策について>*「感染症対策について」を事前にお読みいただき、同意の上、お申込みをお願いいたします。*ご記入いただいた個人情報は、遠野巡灯籠木実行委員会(運営:一般社団法人Whole Univers)からのご連絡・ご案内以外の目的には使用いたしません。 遠野巡灯篭木(トオノメグリトロゲ )とは?動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、遠野。それらの物語はなぜ生まれたのか、いま異界を想像することにどんな意味があるのか。この夏、遠野に広がる異界の景色をめぐるツアー型イベントを開催します。遠野の民俗文化をめぐるスタディツアー、山と人をつなぐ神事である遠野の郷土芸能「しし踊り」と音楽家たちによるライブセッション、遠野の死生観にまつわるドキュメンタリー映像上映、そして滋味にあふれる発酵と食など、新旧のカルチャーを織り交ぜた体験をお届けする3日間。全国各地から“マレビト(異なる文化圏の人々)”として集結した参加者とともに、遠野に新たな民話を紡いでいきます。