tag:peatix.com,2011:1 2021-11-21T13:49:19+09:00 Peatix 港区立みなと科学館 tag:peatix.com,2021:event-3047632 2021-11-14T10:00:00JST 2021-11-14T10:00:00JST

全ての動物は食物を食べ、栄養を摂取することで生命活動を維持しています。中でもヒトは、多種多様な食物を摂取することに適した歯を有し、硬いものから柔らかいもの、繊維質のものまで、さまざまな食物を細かく噛み砕き、内臓での消化吸収を助けるための複雑な「咀嚼機能」を有しています。この地球上には、これほどまでに多くの種類の動植物を摂食できる動物は他に類を見ません。まさにヒトの咀嚼機能は、言語機能や手指の複雑な動きによるものづくりなどと同じく、ヒトをヒトたらしめている機能のひとつと言えるでしょう。なぜヒトは、このように複雑かつ高度な機能を持つことができたのでしょうか。今回の講演では、ヒトの咀嚼機能のメカニズムや、咀嚼が脳や全身にもたらす影響について最新の神経科学研究の成果を交えてお話しするとともに、なぜヒトはヒトとなり得たのかについてまで、皆さんとともに考えてみたいと思います。講師：自然科学研究機構　研究強化推進本部　坂本貴和子特任准教授【ご注意ください】こちらからのお申し込みは「オンラインでのご視聴」となります。みなと科学館でのご参加ではありません。みなと科学館でのご参加を希望の方は、お電話（03-6381-5042）までお申し込みください。なお、みなと科学館でのご参加は定員27名（先着）となります。