南房総リパブリック設立10年記念・連続トークイベントvol.5【10月29日(金) 開催】 「どうして、この人たちは、ここに住んでいるんだろう」~住む場所の必然と選択と。私たちが「ここに住む」を選ぶ理由~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-06T13:28:17+09:00 Peatix 馬場未織 南房総リパブリック設立10年記念・連続トークイベントvol.5【10月29日(金) 開催】 「どうして、この人たちは、ここに住んでいるんだろう」~住む場所の必然と選択と。私たちが「ここに住む」を選ぶ理由~ tag:peatix.com,2021:event-3044300 2021-10-29T19:00:00JST 2021-10-29T19:00:00JST 今回は、「選ばれるまちと暮らし」について考えたく、SUUMO編集長の池本洋一さんをお招きします。 今までしてこなかった「マーケティング」の話になりますが、実は普段から疑問に感じることがあり、それが今回のトークを企画するきっかけとなっています。 ーーー 見知らぬ土地に行った時、または、電車から見える当たり前の家並みを眺めながら、いつも同じようなことを思います。「どうして、この人たちはここに住んでいるんだろう」と。 きっと大した理由はなく「そこで生まれたから」や「親がそこに家を建てたから」がほとんどで、家族や仕事の都合で移ってきたりがせいぜいかもしれない。人はどこに住もうが自由なはずなのに、なぜこんなに雪が積もるところにとか、こんな不便な場所にとか、思ってしまうような場所にやっぱり大した理由もなく住み続けているように思います。 それでも移住や二地域居住を求めれば常に「どこにするか」という選択の壁に当たり、一方、地方行政などは少しでも「おらが町がいかに良いか」とアピールをし人を呼びこもうと躍起です。しかしそれだけで人が動くのでしょうか。 今まで私たちは、人々のライフスタイルのもう一つの姿として二地域居住という選択肢を示してきました。メインストリームではない、少し変わった生き方の一つと考えてきました。だから例えば他人と比較し求めるような「メリット/デメリット」で語ることを避けそこから距離を置いていました。例えば「公園やいいパン屋があるからそこに住むわけではない」ということを、どこかで強く意識してきました。 しかし一方で、だとすると人はどうやって場所を選んでいるのだろうか、と。「住む」と言う、日常を育み背負っていくという代え難いことを、どう選んでいるのか。わかっているようで実はよく知らないのではないかと気がつきました。 そこで一度、今まで私たちがあまり触れてこなかった、大きな視点からきちんと話を聞こうと思いました。 今回のゲストは、株式会社リクルート・SUUMO編集長であり同リサーチセンター長の池本洋一さん。日々多くの「住まいの情報」をあらゆる角度から編集しています。先日「住み続けたい街ランキング(首都圏)」を発表したばかり。人々が惹かれるまちの魅力を今もっとも広く俯瞰している方です。また2019年には「デュアラー」という言葉を発表し二地域居住の可能性を開いた経験をお持ちです。 そんな池本さんと、マーケティングとはほど遠かった我々とで、これから「選ばれるまちと暮らし」について、じっくり語ってみようと思っています。今まで我々が気づくことのなかった「人々がそこに住む理由」を知りたいと思っています。テレビに多くコメンテーターとして出演している「ドン・スーモ池本」さんからどんなお話が聞けるかとても楽しみです。 どうぞふるってご参加ください。