Ballet T.E.D 若手育成ワークインプログレス公演/パフォーマンス&シンポジウム | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2022-01-18T15:30:44+09:00 Peatix Ballet T.E.D Ballet T.E.D 若手育成ワークインプログレス公演/パフォーマンス&シンポジウム tag:peatix.com,2021:event-3018905 2021-12-19T13:30:00JST 2021-12-19T13:30:00JST *******************************************************************************************************************こちらのチケットは、Ballet T.E.D 若手育成ワークインプログレス公演/ワークショップ(https://ballettedworkinprogressworkshop.peatix.com/)の成果発表を含む、パフォーマンスとシンポジウムへの参加チケットです*******************************************************************************************************************「苦手だから」「日本人だから」「自分には表現する才能がない」と悩む方がいらっしゃいます。 しかし、誰も悪いわけではありません。バレエにおいて身体の技術はもちろん必要ですが、表現力をおろそかにはできません。「観客の心を動かす演技」とはなんでしょうか?基本的に演技のトレーニングは、教室の「みんな」とはいっしょにできない、とてもパーソナルな領域でもあり、作品に関わる人とのコミュニケーションも必要になる全体との関わりで積み上げていくものです。また、歴史的に西洋において、演劇とバレエは常に深いつながりを持って発展してきました。フランス、イギリス、ロシアの国立バレエ学校で「演劇・ドラマ」のクラスは必須科目になっていますが、その必要性について日本では理解されてきませんでした。実は、演劇・俳優の技術は、科学的にも生理学的な角度からも研究され続けており、理論が存在します。「役作り」はもちろんのこと、「歴史背景」・「分析」・「小道具・空間の使い方」・「心と身体のルール」・「感情の取り扱い」・「コミュニケーション」はストーリーのある作品を上演する上では大切な要素です。それらを踏まえて、実演を含めたシンポジウムを開催します。◆パフォーマンス【バレエ】 白石あゆ美  /  アレクサンドル・ブーベル【オペラ】 荒牧 小百合(ソプラノ)  /  津島 圭佑(ピアノ)【 演劇 】 今井 尋也  /  立本 夏山  /  福島 梓  /  ヴィクトル・ニジェリスコイ【成果発表】 ワークショップ参加者◆シンポジウム〜バレエにおける演劇教育の可能性〜<ゲスト>鈴木晶(バレエ史研究・法政大学名誉教授)三輪えり花(演出家・俳優・翻訳家)ヴィクトル・ニジェリスコイ◆シンポジウムゲストのプロフィール鈴木晶(すずき・しょう)バレエ史研究・法政大学名誉教授著書に『踊る世紀』『ニジンスキー 神の道化』『バレエ誕生』『オペラ座の迷宮』他多数。編著に『バレエとダンスの歴史ーー欧米劇場舞踊史』。訳書に『ニジンスキーの手記 完全版』『ディアギレフーー芸術に捧げた生涯』他多数。これまでに日経新聞、ダンスマガジン他に舞台評を寄稿、公演プログラムにも解説も数多く寄稿。精神分析学も専門領域で、著書に『フロイト以後』『フロイトからユングへ』他、訳書に『愛するということ』『死ぬ瞬間』『フロイト』他。三輪えり花(みわ・えりか)演出家、俳優、翻訳家慶應義塾大学卒業、ロンドン大学大学院演劇科修士。文化庁派遣芸術家在外研修員として英国王立演劇アカデミー、ロイヤル・オペラハウス等で演出・演技・演劇教育の研鑽を積む。⻄洋古典劇から欧米の現代劇に至るまで幅広く翻訳・演出。公益社団法人国際演劇協会日本センター理事。新国立劇場バレエ・オペラ研修所で 10 年間演技講師を務める。現東京藝術大学ほかにて講師。 著書に『シェイクスピアの演技術』などがある。