フォトブック・シンポジウムVol.3:金子隆一 | TOSHIBA / 東芝 – 築地仁とLEWIS BALTZ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T22:48:08+09:00 Peatix VACANT フォトブック・シンポジウムVol.3:金子隆一 | TOSHIBA / 東芝 – 築地仁とLEWIS BALTZ tag:peatix.com,2017:event-295265 2017-09-24T19:00:00JST 2017-09-24T19:00:00JST Photobook Symposium vol.3 :金子隆一 TOSHIBA / 東芝 – 築地仁とLEWIS BALTZ2017.09.24 sunOPEN 18:30 / START 19:00 / FINISH 20:30ゲスト:金子隆一(写真評論家、写真史家、写真集コレクター)、築地仁(写真家)料金:1,500円(1ドリンク付)主催:twelvebooks1960年代半ばより都市を舞台に、被写体やテーマに依拠した写真の抒情性を排し、鋭敏な眼差しで写真表現の本質を探究してきた写真家であり、金子隆一と共に「CAMARA WORKS」に携わった築地仁。本イベントは、自身の代表作「写真像」(1984)の発表後となる1989年にルイス・ボルツと共に取り組んだプロジェクト「TOSHIBA / 東芝」を取り上げたトークセッション。「TOSHIBA / 東芝」は、当時、東芝が自社の最先端の研究開発の現場を新卒者向けに紹介するリクルート用冊子として制作し、配布されたもので、本書内には、築地仁とルイス・ボルツの日米二人の写真家が、東芝の総合研究所情報システム研究所、ULSI研究所、宇宙棟(京浜事業所内)にて撮影した写真作品20点ずつが、当時の東芝のフォトグラフィック・サーベイ(写真測量)として掲載。今回、当時リクルート目的の冊子として配布されたこともあり、一般的な写真集市場では出回ることの無かった幻の1冊となっているこの貴重な「TOSHIBA / 東芝」の現物を展示し、その全ページのスライドショーを公開。築地仁たっての希望によって初来日することとなったルイス・ボルツとの撮影時の話か同氏の作品への見解、またその作品から受けた影響を徹底的に語り尽くします。<PROFILE>金子隆一(かねこ りゅういち)1948年生まれ。写真評論家、写真史家、写真集コレクター。本業は僧侶。立正大学文学部卒業。元東京都写真美術館学芸員。武蔵野美術大学非常勤講師。日本写真史、特に日本の芸術写真(ピクトリアリスム)を専門とし、東京都写真美術館の企画展はもちろん、国内のさまざまな写真展を企画監修。主な著書として、日本の写真集の黄金時代をアーカイブした『日本写真集史1956-1986』(I.ヴァルタニアンと共著、赤々舎刊、2009年)などがある。築地仁(つきじ ひとし)1947年神奈川県生まれ。写真を独学で始め、装丁家・菊地信義に写真の表現と思考の方法を学ぶ。1960年代半ばより都市を舞台に、抒情性を排した鋭敏な眼差しで写真表現の本質を探究。主な個展に「方向量」フォト・ギャラリー・プリズム(東京、1976年)、「写真像」ツァイト・フォト・サロン(東京、1984年)、「垂直状の、(領域)」Mole(東京、1992年)、「築地仁の現在<いま・なぜ・ここに> 1974-1998」写大ギャラリー(東京、1998年)など。主なグループ展に「風景の波動」フォト・ギャラリー・プリズム(東京、1977年)、「モノ・カオ・反物語-モダニズム再考」東京都写真美術館(東京、1995年)など。主な写真集に『垂直状の、(領域)』(自費出版、1975年)、『写真像』(CAMERA WORKS刊、1984年)、『築地仁 写真』(日本写真企画刊、2015年)など。主な受賞に日本写真協会新人賞(「写真像」により、1985年)など。作品の主な収蔵先に東京国立近代美術館、東京都写真美術館、川崎市民ミュージアム、国際交流基金、プリンストン大学など。-イベント詳細ページ (VACANT):http://bit.ly/2xg3vrd