【大阪】輸出製品のためのリスクアセスメントと残存リスク対策 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2015-10-14T03:36:00+09:00 Peatix 株式会社テックコミュニケーションズ 【大阪】輸出製品のためのリスクアセスメントと残存リスク対策 tag:peatix.com,2014:event-29244 2014-03-14T14:00:00JST 2014-03-14T14:00:00JST 設計段階でのリスク対策は十分ですか?十分なリスク評価による不適切な安全対策が、事故・災害の原因となります。前段階でのリスクアセスメントにより、安全対策費用を最適化できます。目的:近年、労働安全衛生に関連する法律が各国で強化され、2013 年2月13日には欧州委員会から「市場監視規則(Market Surveillance Regulation: MSR)」と呼ばれる新たな規則案が発表されました。これらの規制強化や監視強化により、製品への安全性適合要求が厳格化されることが予想されます。本セミナーの第1部では、CEマーキング制度において第三者認証を実施できる公認認証機関(Notified Body)からセーフティーエンジニアを招き、ISO12100:2010におけるリスクアセスメントとリスク低減について解説します。また、第2部ではリスクアセスメントで抽出した残存リスクに対して、より効果的なユーザーへのリスク伝達を目的とした「安全マニュアル」の編さん手法について具体的に解説します。こんな方にお勧めします●自社製品で事故などは発生していないが、安全設計や国際規格への配慮が十分なのかが不安●マニュアルや警告ラベルなど残存リスク対策が不十分●リスクアセスメントが型どおりになっているこの機会にぜひ、リスクアセスメントについての情報も収集されることをお勧めします。ISO12100について2010年に次の3規格が統合され、「ISO12100:2010 機械類の安全性-設計の一般原則-リスクアセスメント及びリスク低減(Safety of machinery -- General principles for design -- Risk assessment and risk reduction)」として発行されました。●ISO12100-1 機械の安全性-基本概念、設計の一般原則-第1部:基本用語、方法論(Safety of machinery -- Basic concepts, general principles for design -- Part 1: Basic terminology, methodology)●ISO12100-2 機械の安全性-基本概念、設計の一般原則-第2部:技術原則(Safety of machinery -- Basic concepts, general principles for design -- Part 2: Technical principles)● ISO14121-1 機械類の安全性-リスクアセスメント-第2部:実践のガイド及び方法の例(Safety of machinery -- Risk assessment -- Part 2: Practical guidance and examples of methods)この規格は、欧州地域に産業機械を上市(リリース)する際に遵守を求められる機械指令(2006/42/EC)の整合規格であり、CEマーキング適合のためにも必要となります。また、欧州連合(EU)や欧州自由貿易連合(EFTA)に加盟していないトルコでも、2004年4月10日付でCEマーキングを導入しており、当該地域に輸出する製品は、リスクアセスメントの実施が義務付けられています。 なお、近年はアジア地域でもISO規格をベースに各国で規格を制定する流れがあります。中国では2012年にGB/T 15706-2012として国家標準として制定され、日本でもJIS B9700:2013が2013年5月に発行されています。また、韓国 では顧客要求として、韓国の国内法で必要とされるKCマークだけでなく、CEマーキングへの適合を求められる事例もあります。欧州以外の国や地域でも、ISO12100をベースに国内での標準化やリスクアセスメントの義務付けが進んでいることから、製品設計や商品開発に関連する業務に従事する方に有益なセミナーです。内容ISO12100:2010に基づく機械類のリスクアセスメント-必要性と実践-講師:テュフ ラインランド ジャパン株式会社 製品安全部 産業機器課 アドリヤン・フエンテス氏安全マニュアルの作成とその効果講師:株式会社シーエフメディアジャパン 代表取締役社長 石井 満(いしい みつる)氏お問い合わせ先株式会社テックコミュニケーションズ 営業部〒615-0864 京都市右京区西京極新明町 13-1TEL:075-325-6241  FAX:075-325-6243