野鴨塾 〜野鴨の哲学2.0〜 第九回 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-12-21T20:03:46+09:00 Peatix Nobutaka Hikiji 野鴨塾 〜野鴨の哲学2.0〜 第九回 tag:peatix.com,2021:event-2891034 2021-11-21T16:00:00JST 2021-11-21T16:00:00JST 野生の鴨 デンマークのジーランド地方にある湖に毎年野生の鴨が飛来してきました。野生の鴨は、次の棲みかを目指して、1万キロ以上の旅をします。その間眠りもせず、食べもせず、飲みもせず、ただ翔び続けるのです。ある時、ひとりの老人が美味しい餌を与えるようになりました。いつしか鴨たちは翔び立つことを忘れていきました。春になり雪解け水が激流となって押し寄せた時、飼い慣らされたかつての野生の鴨は翔ぶ力を失い、押し流されるしかありませんでした。それが、実存主義の生みの親であるキェルケゴールの原点となった体験です。これにインスピレーションを受け「WILD DUCK」を社是に掲げたのが、1959年、当時のIBM会長であったトーマス・ワトソンJrです。毎年、冬になるとやってくる渡り鳥の鴨に、来る年も来る年もえさをやり続けていると、そのうち何羽かは、すっかり怠け者になり、翔ぶことすらできなくなる - 困難にたちむかう渡り鳥の精神、「野鴨の精神」こそ、IBMの社員には必要であると説きました。その精神は今もIBMの中で生き続けています。そしてこの哲学は、スティーブ・ジョブズ伝説のスピーチ「Stay hungry, stay foolish」にもつながっていきました。今こそ、野性を取り戻し翔び立つ時。「国難襲来す。国家の大事といえども深憂するに足らず。深憂すべきは人心の正気の足らざるにあり」これは、水戸藩の儒学者であった藤田東湖が吉田松陰に贈った言葉です。社会も日々の暮らしも、何もかもこれまでと同じではなくなった今こそ必要なのは野性だと、昨年米寿を迎えた行徳哲男先生は熱く語ります。ゲーテは、「安住安楽は悪魔の褥」と言っています。わたしたちは、悪魔の褥に身を横たえていませんか?今こそ、野性を取り戻し、翔び立つ時です。改めてこの野鴨の哲学を学びなおし、進化させていくべきではないか、との想いから「野鴨の哲学2.0」として、このプロジェクトは発足しました。行徳哲男先生の講演と多彩なゲストによる対談毎月1回、行徳哲男先生をお迎えして「野鴨の哲学2.0」についての講演、多彩な方々との対談を行います。まずは行徳先生の講演や対談を通じて学び考えること。また進行次第ではありますが、参加者同士でディスカッションし、それに対して講評をいただくことも想定しています。第4回新井さん動画https://www.youtube.com/watch?v=bo9N5lStnus第4回対談動画https://www.youtube.com/watch?v=mROhkjiaExA&feature=youtu.be11月の第九回は、感動人生プロデューサーの林敏之さんにご登壇いただき、行徳先生と野鴨の哲学に関する貴重なお話をお聞かせいただけると確信しております。他ではまず体験することのできないこの貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。日本BE研究所所長行徳哲男 (ぎょうとくてつお)1933年福岡県に生まれる。某財閥系企業にて労働争議の渦中に身を置き、イデオロギーではなく感性でしか人は救えないという体験をした。1971年米国の行動科学とグループダイナミズムを東洋の禅と融合させ、「感性=紛れもない私」を取り戻すBE研修を創始した。以来50年にわたり、「BE」で山にこもり続け、受講生は16,000名余に及ぶ。著書は「いま、感性は力」「いまこそ、感性は力」(ともに芳村思風先生との共著、致知出版)、「感奮語録」(致知出版)など。感動人生プロデューサー林敏之徳島に生まれラグビーに出会う。日本代表を13年間務め、神戸製鋼では7連覇を達成。同志社大学、神戸製鋼所、日本代表ではキャプテンを務めた。第1回ラグビーワールドカップキャプテン。オックスフォードに留学しケンブリッジとの対抗戦バーシティーマッチに出場し、ブルーの称号を得る。オックスフォード歴代ベストメンバーにも選ばれた。世界選抜でもプレー。現役引退後はラグビーで体験した湧き上がる感動を伝えようと、教育の道を志し、感性教育をテーマに活動し、講演や様々な研修も開催している。感性フォーラムは、開催150回を数え上場企業経営者も多数体験。講演活動は1000回を超える。感動人生創造プロデューサーとして活躍中。NPO法人ヒーローズを設立して理事長に就任、各地でラグビー寺子屋を開催し、『ヒーローズカップ』は全国小学生ラガーの目指す大会になった。■日程 2021年11月21日(日)16:00-18:30(講演)、18:30-20:00(懇親会 ※リアル参加のみ)※懇親会の内容につきましては、状況をみながら判断したいと考えております。追ってご連絡させていただきますので、ご了承の上参加申し込みお願いします。※このプロジェクトは年間を通じて実施する予定です。■参加人数リアル参加     ・・・10名(先着順)プレミアムZOOM参加・・・10名(先着順)(注1)ZOOM参加     ・・・50名(先着順)注1:会場(Patrick咲CASの)内の別フロアにてZOOM参加いただけます。    講演後に行徳先生・対談者の方と直接会話いただけます(軽い挨拶程度の時間のみ)    懇親会にはご出席いただけません。■参加費用リアル参加     ・・・20,000円(※懇親会費用込み、行徳先生との懇親、食事飲み物代)プレミアムZOOM参加・・・10,000円(※行徳先生・対談者との直接会話)ZOOM参加     ・・・7,000円■参加資格・野鴨の哲学2.0の主旨にご賛同いただける方・リアル参加時は感染症対策(マスク着用・手指の消毒・検温)にご協力いただける方・ZOOM参加時はカメラ・マイク共にONにできる方(参加者同士のディスカッションを予定しているため。仮想背景可)・終了後の簡単なアンケートにご協力いただける方■場所Patrick咲CAS 〒145-0062東京都大田区北千束2丁目32-5-101ひのきの里北千束TEL:03-6324-7300 東急大井町線「北千束」駅徒歩1分■注意事項※講演者・対談者が新型コロナウイルス感染症に罹患または濃厚接触者となった場合、止むを得ず中止させていただく場合がございます。その際は速やかにご連絡させていただき、返金または他の回への振替等の対応を致します。※オンライン参加の方は、ZOOMをご準備いただき、通信料金等は参加者各自でご負担ください。※参加用ZOOMリンクは申し込みをいただいた方にのみお知らせいたします。事前申し込みをいただいていない方はご参加いただけません。当日、参加申し込み者リストにもとづき、ZOOM上での参加承認をいたします。