Professional Therapy Seminars #16 アスリートにおける股関節痛・鼠径部痛の評価と治療 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:37:09+09:00 Peatix 運動器機能医科学インスティチュート Professional Therapy Seminars #16 アスリートにおける股関節痛・鼠径部痛の評価と治療 tag:peatix.com,2021:event-2889991 2021-09-25T19:00:00JST 2021-09-25T19:00:00JST ---------------------------------------------------------------------------------------------セミナー内容(Zoomミーティング」を使用した、オンライン講義となります。)参加登録された方のみ、復習用アーカイブ動画閲覧が可能です。---------------------------------------------------------------------------------------------【アスリートにおける股関節痛・鼠径部痛の評価と治療】 寛骨臼形成不全を背景とした股関節疾患が多い本邦では、股関節に変形がないにも関わらず出現する鼠径部痛や臀部痛は古くから認知されています。 その病態解明が不十分なこともあり、適切な治療が行われないまま症状の長期化と遷延化に苦悩する患者は少なくありません。2003年にGanzによりfemoroacetabular impingement(以下、FAI)という概念が報告されて以降、股関節を形成する寛骨臼蓋と大腿骨頸部の骨形態異常がこれらの症状に関与し得るとする報告が多くなされるようになりました。近年ではこれらの骨形態異常に対して股関節鏡を用いた手術が行われるようになり、良好な治療成績が得られています。 一方でFAI症例の約9割が理学療法などの保存療法で症状が改善するとの報告もあります。アスリートに発生する鼠径部痛について、いわゆるsports herniaなどと呼称されてきた症候群について2012年のBritish Hernia Societyではsports herniaという呼称ではなく「inguinal disruption(鼠径部損傷)」という呼称の使用と診断基準が提案され、2014年に開催されたthe 1st World Groin Pain Conference in Dohaでは「groin pain in athletes」という包括的表現を用いることを採択した上で、5つの部位[内転筋関連、腸腰筋関連、鼠径部関連、恥骨関連、股関節関連(含むFAI))の疾患と定義されています。 FAIにせよ、groin pain in athletesにせよ、未だにその病態解釈については一定の見解が得られておらず、その運動療法についても確立されているとはいえません。 今回のセミナーではこれらの病態解釈に必要な知識を整理した上で、画像所見と理学所見など評価方法と臨床において一定の結果が出ている具体的な運動療法について説明します。 【セミナー内容】FAIとgroin pain in athletesに対する評価と治療 評価と治療には詳細な股関節の解剖を理解する必要があります。ここの理解さえあれば、病態解釈が適切に行えます。病態を解釈できる能力を身につけること、つまり明確に理学療法診断が付けることさえ出来れば、自ずと実施すべき治療方法が決定されます。股関節前部痛に対する解釈が深まる内容をシェアできればと思います。<当日のスケジュール>・2021年9月25日(土)18:45よりZOOMログイン可能・オープニング(19:00〜19:05)・講義 小野 志操 先生(19:05~19:55)・Q&Aセッション(19:55~20:00)   ----------------------------------講師----------------------------------小野 志操 先生 なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 顧問しばはらスポーツ関節クリニック APP講師略歴---------------------チケットについて---------------------チケットのお申込みは参加者1人につき1枚となります。譲渡することはできません。重複のお申込みは当会にてキャンセルさせていただきます。<参加キャンセルについて>本ページ下の「主催者へ連絡」からご連絡ください。キャンセル期限日はチケット販売期限日と同じです。※ 期限日を過ぎますと受講費の返金はできませんのでご了承ください。<チケット譲渡について>本会セミナーではチケットの譲渡はできません。------------------------当日の案内(※重要)------------------------視聴方法:「Zoomミーティング」を利用します。視聴URLは開催日前日までにPeatix内のメールにて連絡します。ビデオ・写真の撮影や音声の録音は禁止です。「ビデオをON」、「マイクをOFF」でお願い致します。(複数人の受講防止のため、お守りいただけない場合は、ご退出頂きます。)セミナー中は参加確認のため、本名(苗字のみやローマ字も可)の表示をお願いいたします。参加者の通信環境や機器等による原因で視聴できなかった場合につきましては責任を負いかねます。<参加条件>お顔・お名前が見える状態でのご参加になります。事前にお使いのPCやタブレット端末等に「Zoom」アプリをインストールしていただきます。<はじめてZoomをご利用される方>事前に使用方法を各自でご確認ください。カメラとマイクのテストは事前に行ってください。-------------------------------------------------ハンドアウト(講演資料)の提供について-------------------------------------------------Professional Therapy Seminarsではハンドアウトの提供を行っておりません。それは本質的学習のあり方を推進することを趣旨としているからです。医師が参加するセミナーではハンドアウトが存在しない場合がほとんどです。必要に応じてノートをとり、興味がある箇所は論文や著作を読むことで学習がスタートすると考えております。皆様、ご理解の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。-----------------------お問合わせ-----------------------本セミナーに関するお問い合わせは以下の日時といたします。本ページ下の「主催者へ連絡」よりお願いします。平日:9:00~17:00(開催前日まで対応いたします。)お問い合わせ時間外は、お答えできない場合があります。