映画『自由と壁とヒップホップ』上映会in福岡(3月2日) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T14:44:01+09:00 Peatix UNITED PEOPLE 映画『自由と壁とヒップホップ』上映会in福岡(3月2日) tag:peatix.com,2014:event-28683 2014-03-02T18:00:00JST 2014-03-02T18:00:00JST http://www.youtube.com/watch?v=hu-QQy2Mrl0* With English/Japanese subtitlesイスラエル領内のパレスチナ人地区で生まれた史上初のパレスチナ人ヒップホップ・グループ“DAM” 。ヨーロッパツアーするほど人気のグループで、特にパレスチナでは絶大な人気がある。彼らは言葉を紡ぐ。占領と貧困、差別により生きる意味を見いだせない若者たちのために。パレスチナ人としての誇りを失いかけている多くの人たちのために。半世紀もの間、イスラエルによる占領が続く。パレスチナの土地をえぐるように建設されている分離壁や、パレスチナ内に点在するイスラエルの検問所で、家族が、友人が分断され絶望的な状況を、“DAM”は、ヒップホップのリズムに乗せ、歌い、希望を紡いでいく。そんな過酷な状況下、“DAM”の存在がネットで広まり、ガザ地区などパレスチナ各地で次々とヒップホップ・グループが生まれていく・・・。そして壁を超えて、友情を結んでいく感動のリアル・ストーリー。全てのヒップホップファンに。音楽好きに。中東に関心のある方に。国際情勢、国際協力に関心がある人に。個人で壁に直面している人に。社会変革を起こしたい人に。音楽に境界はない!感動したい人!ぜひ観て欲しい!3月2日(日)、福岡市早良区のももちパレスで、映画『自由と壁とヒップホップ』の九州初上映と、トークショーを開催します。トークゲストは、四半世紀以上、パレスチナの子どもたちのために、支援活動を続けている、認定NPO法人パレスチナ子どものキャンペーンの代表、田中好子さん。聞き手は、ユナイテッドピープル代表の関根健次です。田中さんからのメッセージ: 世界の難民の4人に1人はパレスチナ人で、65年以上難民として生活している人たちが500万人もいます。そしていままたシリアの内戦で200万人の難民が出ています。パレスチナや中東がニュースになるのは戦争や犠牲者がでるときだけだから、日本とはかけ離れた世界と思われがちです。 パレスチナにガザという場所があります。種子島ほどの面積の狭い土地に鹿児島県の全人口が住んでいます。周りをすべて鉄条網や高い壁で囲まれ、人々は移動の自由もなく「屋根のない刑務所」と言われます。1人あたりのGDPはイスラエルの30分の1、日本の50分の1に過ぎません。封鎖によって物資も不足しています。イスラエルによる空爆や侵攻もしばしばあります。 ガザの人口の半数は15歳以下で、学校は二部制です。環境破壊も進んでいて2020年には人口がいまの1.3倍になり、飲み水もなくなると言われています。 自分たちではどうにもできない状況に置かれているパレスチナの若者は何を思い、それをどう表現しようとしているのでしょうか。意外かもしれませんが、等身大のパレスチナ人と私たちの間の共通項は多いのです。メディアの伝えないパレスチナのリアルな今を知ってほしいと思います。 パレスチナ子どものキャンペーンは、ガザでろう学校や児童館を支援している他、環境保全型の農業事業も続けています。また、レバノンの難民キャンプやシリア難民の支援、東北での活動をしているNGOです。多くの皆様のご来場をお待ちしています。<<イベント概要>>日時:2014年3月2日(日)18時 - 20時30分(17時45分開場)会場:ももちパレス 小ホール (福岡県福岡市早良区百道2−3−15) 料金:一般2,000円学生1,500円シニア1,000円(60歳以上)小学生以下無料※料金のうち500円は、パレスチナ子どものキャンペーンに寄付します。※チケットは事前購入制です。当日席もありますが座席の保証はできません。※コンビニ/ATMでチケットを購入された場合でキャンセルをされる場合は、キャンセル手数料500円がかかります。プログラム:1.映画『自由と壁とヒップホップ』上映2.トークセッション主催:ユナイテッドピープル協力:パレスチナ子どものキャンペーン ※カード決済が出来ない方はお問い合わせください。 ※駐車場は80台備えておりますが、混雑することがございます。   できるだけ公共の交通機関をご利用ください。- 三宅洋平((仮)ALBATRUS)■映画『自由と壁とヒップホップ』についてイスラエル領内のパレスチナ人地区で生まれた史上初のパレスチナ人ヒップホップ・グループ“DAM” 。彼らは言葉を紡ぐ。占領と貧困、差別により生きる意味を見いだせない若者たちのために。パレスチナ人としての誇りを失いかけている多くの人たちのため に。服役中の親を持ち、行き場のない子どもたちの前で夢を語り、社会的な制限や抑圧の多い女性たちに楽曲を提供し、ラッパーとして背中を押す。 DAMの音楽は国境、年齢、性別といった壁を越える。そして、彼らに影響を受けたガザ地区や西岸地区の若者たちもまたヒップホップを志 す。自身のおかれた苦難に立ち向かい、本来手にすべき自由を獲得するために。絶望的な状況をヒップホップのリズムに乗せ、歌うことは、これまで麻痺してい た感情や思考を再び呼びさます。彼らの作り出す曲は、同じ境遇を生きる人々の大きな共感を呼び、熱狂を持って迎えられた。絶望から生まれた叫びが、多くの 仲間たちの生きる希望に変わったのだ。 そんな彼らにDAMは最高のステージを用意する。各地で活躍するパレスチナ人ヒップホップ・グループを集めての音楽フェス。しかし、お 互いの居住地は分離壁や検問所により隔てられている。地理的、歴史的な断絶を音楽で補いあってきた彼ら。同じパレスチナ人として一緒に舞台に立ちたいとい う願いは、果たして叶うのか。http://www.cine.co.jp/slingshots_hiphop/■DAMフランスの高級紙「ル・モンド」が「新世代のスポークスマン」と呼んで紹介したDAMは、パレスチナ最初のヒップホップ・グループであり、アラビア語ラップの先駆者でもある。1990年代の後半からグループを結成し、歌い始める。2000年に占領地で勃発した第2次インティファーダ(イスラエルの支配に抵抗する民衆蜂起)に触発されて制作した「Who's the terrorist?」を2001年にネット公開したところ、たちまち100万以上のダウンロードを記録し、DAMの名前は中東の若者のあいだに浸透した。ローリング・ストーン誌がフランスで無償配布するなど、この曲は様々な出版物でも取り上げられている。■パレスチナ子どものキャンペーン(認定NPO法人)1986年に活動を開始した市民のNGOです。国籍や宗教、民族にとらわれず、パレスチナと中東地域の平和を願い、そこに生きる子どもたちが希望を持って成長できるように教育・保健・福祉・農業・環境分野での支援と人権擁護を進めています。1996年に東京弁護士会人権賞を受賞。主な活動:ガザ地区での農業支援、参加型児童館の運営、ガザで初めてのろう学校支援、レバノンでの心理サポートと補習クラス、子ども歯科など。東日本大震災被災地での児童館支援、シリア難民の支援も行っています。http://ccp-ngo.jp/■ユナイテッドピープルについて「人と人をつないで世界の課題を解決する」ユナイテッドピープルは社会課題解決のために寄付サイト運営や映画配給事業を行っています。http://www.unitedpeople.jp/ Updates tag:peatix.com,2014-02-18 09:29:00 2014-02-18 09:29:00 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#28325 Updates tag:peatix.com,2014-02-10 06:24:28 2014-02-10 06:24:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#27365 Updates tag:peatix.com,2014-02-10 06:23:21 2014-02-10 06:23:21 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#27364 Updates tag:peatix.com,2014-02-04 03:49:49 2014-02-04 03:49:49 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#26684