ドキュメンタリー映画「東北の新月」上映会 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2017-07-23T16:39:12+09:00 Peatix 田中康雄 ドキュメンタリー映画「東北の新月」上映会 tag:peatix.com,2017:event-284805 2017-07-22T14:00:00JST 2017-07-22T14:00:00JST 日系カナダ人3世のリンダ・オオハマ監督が約5年をかけて制作したドキュメンタリー。2011年3月11日、リンダ・オオハマはカナダ・バンクーバーの自宅で、インターネットから流れて来る東日本大震災の映像を見て、祖母の母国に起こった惨状に目を覆いました。しかし、7歳の孫の言葉をきっかけに、カナダでキルト布を使った募金活動を開始します。同年6月、義援金25万ドル(約3,000万円)と支援の巨大キルト布を携え東北に来ました。パッチワーク教室を開いたり、瓦礫を片付けたりするボランティア活動に専念する彼女を、映画監督と知った多くの被災者から「私たちの姿を映画に」と頼まれました。しかし、当初は映画化を断り続けていたのです。ある日、彼女は福島第一原発から20キロ圏内の誰もいない町にいました。見捨てられた町を一人で歩いていた彼女の目から突然、涙があふれました。映画監督リンダ・オオハマが、自分の使命を自覚した瞬間でした。その後、被災者と生活を共にしながら、約2年半をかけ80人以上の「今」を撮影。カナダへ帰国してからさらに編集に2年半をかけ、通算約5年を経て映画は完成しました。この映画はリンダ・オオハマと被災者が完成させた渾身の記録です。  「新月は、やがてかならず被災地を照らす満月になる」 リンダ・オオハマ開場13時40分 開演14時 上映時間98分上映終了後、30分ほどトークセッションを予定しております。    監督から長崎会場の観客に向けたメッセージ   監督の回顧映像       上映会場となる長崎原爆資料館ホール