いま改めて振り返る、当事者研究の理念vol.9 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T14:37:31+09:00 Peatix 社福)浦河べてるの家 いま改めて振り返る、当事者研究の理念vol.9 tag:peatix.com,2021:event-2819204 2021-09-25T13:00:00JST 2021-09-25T13:00:00JST べてるプレゼンツ浦河べてるの家のオンライン企画、第9弾! いま改めて振り返る、当事者研究の理念vol.9「“なさ親”座談会〜なさけない親たちの家族当事者研究〜」 コロナ禍のなか、オンラインを活用したミーティングや当事者研究など、べてるでも様々な取り組みを行なってきました。べてるの基本的な事業スタイルであった講演と出張販売に行けない現在、オンラインを活用してなにかできないか考え、今回は当事者研究を柱に一つのシリーズとしたウェブセミナーを企画しました。このシリーズではそれぞれのゲストの方々の話題をベースに、浦河で当事者研究が始まった歴史や、当事者研究の15の理念、当事者研究にまつわる様々な事柄をテーマとして取り扱い、当事者研究を各々がどのように活用しているのか分かち合いながら深めていきたいと思っています。  ゲスト : 江連麻紀 × 内田梓 × 笹渕乃梨 × 向谷地生良 誕生から今年で20年を迎える「当事者研究」ですが、さまざまな領域に広がりを見せる中で、いま一番ホットで勢いを感じるのが、 「家族」の分野です。先日のニュースでも子供の虐待の通報件数が 20万件を越えたという報道がありましたが、「家族」には、命を生み出し、人を育む場であり、それ故に、夢や希望ばかりではなく、さまざまな苦労が渦巻く場でもあります 。このたびは、まさしく「人生の学校」とも言える家族の中で、「子育て」「親子関係」「夫婦関係」「学校」「ご近所」などさまざまなエピソードを「研究」というテーブルに載せて、ユニークで豊かな家族の物語を紡いでいる皆さんに登場をしていただきます。こうご期待!当事者研究に興味のある方、これから研究活動をしてみようと思っている方なども含めて、みなさんぜひご参加ください!※ 当日ご参加いただけなくても、お申し込みされた方にはあとからアーカイブ(録画版)配信を行います。   配信期間は1週間程度です。☆ゲスト江連麻紀(えづれ まき)親歴:13年家族構成:私、夫、娘(中2)、息子(5歳)、猫のタマ娘が1歳のとき夫が鬱になり夫の恩師に「安心して絶望できる人生 」を紹介される。夫が当事者研究会に通いはじめ誘われて参加した 当事者研究に衝撃を受けて、夫とべてるの家に見学に行く( 2012年)娘が4歳のときの困りごとから家族で当事者研究をはじめる。現在はフリーランスの写真家として活動しながら、家族と、子育て 中の方たちと、子どもたちと当事者研究をする。なさ親苦労ネーム「気づけば勝手に調整さん、監督降臨タイプ」今までの研究「怒りの研究(私)」「ケンカの研究(私と娘)」「うそつきの研究(娘)」「友だちとの壁の研究(娘)」「身長の研究(娘)」「 ケンカの止め方研究(夫)」等内田梓(うちだ あずさ)親歴11年家族構成 夫、子ども2人(小5、小3)北海道医療大学看護福祉学部医療福祉学科卒業後に精神科病院、クリニック等に勤務。長男の学校行き渋りから家族内で当事者研究をはじめた。自身の妊娠、出産、子育ての苦労を経て、病気の苦労を持ちながら子育てしている方々とデイケアプログラム「子育て当事者研究」を始める専門分野 子育て当事者研究、家族会議、子ども当事者研究、プレイバッグシアターなさ親苦労ネーム「子育て不安先取りせっかちタイプ、急がせる型」今までの家族、子どもとの研究紹介「単身赴任の研究」「安心して学校に行くための研究」「暴言暴力ハリコさんの研究」など笹渕乃梨(ささぶち のり)親歴 : 8年家族構成 : わたしと娘(小一)夫と別居してもうすぐ2年。(離婚訴訟中)専門学校札幌ビジュアルアーツ写真学科卒業後、職を転々。ワーキングプアと幼少期からのサバイブ生活をこじらせ行きづらさから29歳にして社会的に引きこもることを決断。引きこもり中に出会った「べてるの家の恋愛大研究」で当事者研究に衝撃を受け一念発起、北海道医療大学に入学。出産後、子どもの愛し方がわからず行き詰まり、子育て当事者研究に参加。現在はピアスタッフとして精神科クリニックに勤務。グラフィックレコーディングを活用した訪問看護やデイケアプログラムを行う。今までの研究 : 「パートナーのつきあい方の研究」(私)「おかあさんが遊んでくれない研究」(娘)など。なさ親ネーム : 疲労不感症気づけば欠食電池切れ症候群リピート型向谷地生良(むかいやち いくよし)ソーシャルワーカー 青森県十和田市出身1978年4月より北海道日高にある浦河赤十字病院医療社会事業部にソーシャルワーカー(当初は精神科専属)として勤務し、精神障害などをもつ当事者の活動拠点として1984年4月に「浦河べてる(“神の家”の意)の家」の設立に参加、日高昆布の産直、清掃、出版、介護などはじめとする事業を推進、総勢100名をこえる当事者が関わる。2001年より「当事者研究」を創始し、自助活動や相談支援に取り入れる。 2003年4月より、北海道医療大学看護福祉学部で教鞭をとりながら、べてるの家と全国各地をメンバーとともに「当事者研究」の普及をめざして飛び回る毎日を過ごしている。2015年に東京大学先端科学技術研究センター、2020年には北海道医療大学に先端研究推進センターに「当事者研究分野」の講座が立ち上がり、あらたな学問領域として、さらには学際的な研究交流の拠点として注目を集め、国際交流も活発になっている。2021年4月、北海道医療大学名誉教授および特任教授一般社団法人 伴走型支援協会代表理事学校法人 北星学園理事○著書「べてるの家の非援助論―共著・医学書院」、「べてるの家から吹く風・いのちのことば社」、「技法以前」医学書院他多数〈当事者研究とは?〉当事者研究は、統合失調症などを抱える人たちの生きる苦労の経験の中から生まれた“生活知”を創出する自助(自分を助ける、励ます、活かす)と自治(自己治療・自己統治)に向けた実践的な研究活動です。これは、当事者の苦悩の体験から生まれたリカバリーの理念が示すように、従来型の「専門家が症状を取り除く」「専門家の知識や経験に助けられる」という発想ではなく、当事者自身が「何が起きているのか」「どう生きるか」「どんな意味があるのか」を軸に仲間や関係者とともに前向きな試行錯誤を繰り返す中で、「自分を助ける手立て」や新しい状況理解を見出そうとする研究実践の活動です。〈プログラム〉13:00 オープニング13:05 なさ親座談会① 講師紹介、なさ親エピソード紹介など14:05 なさ親座談会② 家族当事者研究紹介など14:45 質疑応答15:30 終了15:35 分かち合いセッション(自由参加)16:00 終了※スケジュール・内容は都合により変更になる場合がございます。※講演部分については15:30で終了しますが、参加者同士での感想の分かち合いを希望される方には分かち合いセッションをご用意しております。分かち合いセッションについては当日の配信時に詳しくご説明いたします。日  時:2021年9月25日(土) 13:00~15:30(※15:35~16:00 分かち合いセッション‐自由参加‐ )参加費 :2500円            ※昆布商品のおみやげ付き視聴券となっております。チケット購入時にご入力いただくご住所へ「べてるの家の昆布商品」をお送りします。会  場:オンライン開催(ZOOM)     (参加申し込み後、開催直前にZoomウェビナーのURLをご案内します)定  員:150名(先着順)申込締切:2021年9月24日(金)17:00まで<参加方法>・本イベントはzoomウェビナーを用いて配信します。・パソコン・スマートフォンなどの端末、インターネット環境が必要となります。・ご登録いただいたメールアドレス宛にzoomウェビナーのURLをご連絡いたします。・お客様の環境等が原因で発生した視聴トラブルにつきましては、当方での対応はできませんので、予めご了承ください。<ご参加に際して>・記録のため、主催者の方で開催中のイベントを録画させていただきます。・参加者による録画・録音はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。・第三者への参加URLの共有・提供は決して行わないようお願いします。・複数名でご参加される方は人数分のお申し込みをお願い申し上げます。【お問い合わせ】 社会福祉法人 浦河べてるの家 東・樋口 TEL:0146-22-5612 E-mail:urakawa.bethel@gmail.com Updates tag:peatix.com,2021-08-31 01:30:42 2021-08-31 01:30:42 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1117866