tag:peatix.com,2011:1 2019-11-02T00:53:38+09:00 Peatix 天狼院書店 tag:peatix.com,2017:event-276992 2017-06-23T19:30:00JST 2017-06-23T19:30:00JST

※福岡の田中が一生懸命書いたんです、これでも。（アナログゲーム部発足します、とだけ把握していただけたらOK）   ＝＝＝＝＝＝＝   　まさか福岡が遅れていただなんて、一体誰が思ったであろうか……。   　時は数ヶ月前までに遡る。   　天狼院書店のスタッフとなりまだまだペーペーだった田中は、休憩時間中に天狼院のHPをなんとなしに開いてみた。 　記事を読むも良し、自身が新たに企画するイベントの参考にするにも良し。 　軽い気持ちで開いたHPで、田中は思いがけず固まることになる。   『京都、アナログゲーム部発足！！』   　なん……だと……？   　アナログゲーム。   　最近のゲームと言ったら、３DSやPS４などハードゲーム機を使用した通称「コンピューターゲーム」というのが共通認識だろう。そんな中、アナログゲームとはその名の通り（？）「コンピューターを使用しないゲーム」のことだ。ボードゲームやカードゲーム、TRPGなどを指す。   　アナログゲーム。   　アナログゲームに対して、田中は多少の心算があった。   　思い浮かべるは、ネットの情報を元に参加したアナログゲームのイベントだ。定期的にあるらしいそのイベントは、TRPGが主だったのだが、時間が余った時のためか、多数のカードやボードなどの他ゲームもあった。 　そして時間が余った。 　その後予定通り行われたアナログゲームに、田中は感銘を受けたのである。   　アナログゲームを甘く見ることなかれ。   　アナログゲームは、コンピューターに支配されぬこの世界にこそ、血肉を削るかのような戦いがそこにはあった。   　先の「田中にルールを把握することができるのか……？」という疑問はいつの間にやら無くなっていた。   　いたってシンプルなゲーム。   　故に、戦いの鍵を握るのは、小手先の技量では無く、己の頭脳なのだ。   　頭脳戦。 　日常から遠くかけ離れてしまったその感覚に、人は興奮に引きずり込まれるのだ。   　アナログゲーム。   『京都、アナログゲーム部発足！！』   　出遅れた。真っ先の感想である。 　田中自身はまだ初心者であるが、いつかアナログゲームに関するイベントを企画、立案したいと考えていた。企画なんて不慣れなもの、何からすればいいのかも解らない。 　そんなところに出てきた京都のアナログゲーム部発足の知らせ。   　出遅れた、と思ってしまっても無理はない。   　悔しい思いを感じていると、福岡天狼院店長のサキ殿から声がかかった。今や異動でまた東京の人となってしまったが、あの日あの時はまだ福岡の人だった。   「くみこ、何かやってみたい企画ある？」 「アナログゲームをやってみたく思います」 「ああ、そういえば東京もしてたねえ」   　な　ん　と　い　う　こ　と　だ　。   　京都が最初じゃなかった。東京が最初に天狼院でアナログゲームを始めたという。出遅れたどころの話じゃなかった。   　もう、やりたいなあ、という話じゃない。 　やらねばならぬ。   　アナログゲーム部の、御旗を上げねばならぬ……！！   　ここに宣言しよう。 　福岡よ、戦いの時が来た、と。   　戦いの駒と場は用意した。   　集え、福岡の兵どもよ！！    ＝＝＝＝＝＝   　福岡アナログゲーム【武】概要。   　参加費：1500円＋1オーダー 　アルコール２ドリンク：1000円 　アルコール３ドリンク：1500円 　飲み放題：2000円   　お菓子、おつまみ系の軽食お出しします。   　ご自宅にあるアナログゲームをお持ちいただくととても嬉しいです。